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22.12.18

皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会 4回戦 試合後選手コメント

【猶本 光】
「今日は一発勝負の皇后杯だったので、勝ったことが何よりうれしいです。立ち上がりにリスクを冒したプレーをしないということで、相手の背後を取っていくようにしようと心掛けていました。そこから(菅澤)優衣香さんが抜け出して、私のゴールが早い時間に取れたのは良かったです」

【質疑応答】
(得点シーンについてはいかがでしたでしょうか)
「優衣香さんが2人引きつけてくれたので、出してくれるだろうなと思って走り込みました。あとはファーストタッチをいいところに置いて打つだけでしたので、いい局面を作ってくれたことに感謝しています」

(今日は久しぶりにスタートからトップ下のポジションでプレーしましたが、どういうところを意識されていましたか)
「流れを見ながらでしたけど、裏を取れるとか、行けるときは優衣香さんや祥ちゃん(植村祥子)、シマ(島田芽依)とかが絡んできて完結する攻撃が多かったです。そこでしっかりと3点取れたのが良かったと思います。あとは苦しい流れのときにボールを失わない、厳しいボールもマイボールにして、しっかりと味方につなげることは意識していました」



【菅澤優衣香】
「まずは、しっかりと勝てて次のステージに進めたことは良かったと思います。ただ、前半の戦い方として、終了間際に失点してしまいましたので、そういったところはしっかりと修正してやっていけたらと思います」

【質疑応答】
(今日は相手の裏を突いて得点するシーンを多く作れましたが、チームとしての狙いがあったのでしょうか)
「そうですね、相手のラインが結構高くなるところとディフェンスラインに少しばらつきがあるところは、映像で見ていました。その背後をうまく突けたかなと思います」

(アシストもゴールも、非常に冷静でした)
「シュートが入るときは結構落ち着いていることが多いですし、アシストのときも(猶本)光が結構近くにいてくれて、特に迷うこともなくパスを出せました。それがしっかりと決まったので良かったと思います」



【佐々木繭】
【質疑応答】
(今日が復帰戦となりましたが、今のご自身の状態はいかがですか)
「合流してまだそんなに時間が経っていないですけど、もう少しコンディションをしっかり上げ切って、戻していきたいと思います」

(治療中にチームを外から見ていた中で、自分が入ったらこういうプレーを出していこう、というイメージはありましたか)
「チームは前節こそ負けてしまいましたが4連勝できていましたので、今まで自分が出ていたときの感じでやれればいいなと思っていました」

(実戦に復帰して、プレーのフィーリングはいかがでしたか)
「途中から入ることはあまり経験がなかったので、はっきりプレーしようと思って入ったのですが、やっぱり最初から出ているのと違う疲労感があると感じました」

(今後は先発復帰が目標になってくると思いますが、そこに向けてはいかがですか)
「とにかく体をいじめ抜いて、しっかりコンディションを上げたいと思います」



【栗島朱里】
【質疑応答】
(今日は久しぶりにボランチでの先発出場でした)
「まず、今日は怪我をして以来の先発ということもありましたし、ボランチで出場するのも久しぶりだったので、緊張したんですけど、自分らしく思い切ってプレーしようと思って入りました」

(守備では前から激しく当たるシーンもありましたが、そのあたりの怖さも克服できているということでしょうか)
「そうですね、ああいうシーンも少し前なら怖くていけなかったところもあったのですが、フィジカルコーチの中一(尚斗)さんと、怖さをなくしていくための具体的なシーンを再現したトレーニングをしていたおかげもあって、怖さがなくボールに行けるようになってきました」

(攻撃ではアシストが2つありましたが、ご自身の中でもそういうプレーを引き出しとして増やせた手応えがあるのではないでしょうか)
「ボランチは攻守の要だと思うので、守備だけ、攻撃だけではなく、両方で躍動できる選手になりたいと思っています」

(今日のプレーを見たファン・サポーターのみなさんも、さらに期待してくれると思います)
「私がリハビリをがんばれたのは、本当にみなさんの応援があったからです。応援してくださる方々がいなかったら、こんなにがんばれていないと思います。これから自分が活躍して、ここまで支えてくださった人たちに恩返しをしたいと思っています。この先、皇后杯もリーグも続くので、より多くの勝ちをお見せできるようにがんばっていきます」

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