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ロンドンオリンピック、選出記者会見
7月2日、『第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)』に参加する『なでしこジャパン(日本女子代表)』の登録メンバーに選ばれた、浦和レッズレディースの矢野喬子が埼玉スタジアムにて記者会見を行なった。
矢野喬子
「今日はお忙しい中、各チームが記者会見をしている中で、ここに来ていただいてありがとうございます。正直、今、選ばれてホッとしているという気持ちは一切なくて、自分がメンバーに入れるかどうか分からなかったので、しゃべることも全然、考えていなくて、驚いているというか、まだ実感がわかない感じでいます。
選ばれたからには全力で頑張らなければいけないですし、メダルのために、チームのために、貢献しなければいけないと思っているので、頑張りたいと思います」
【質疑応答】
(ロンドンオリンピックの登録メンバーに選ばれた理由を自分ではどう考えている?)
「難しいですね(苦笑)。自分の強みとして、ディフェンスラインのどこでもできるという強みがあると思うので、そこは監督も評価してくれるところじゃないかと、自分自身は感じています」
(選出をどこで知りましたか?オリンピックという大会の意味、レギュラー取りに向けての意気込みは?)
「まずどこで知ったか、というのは、自宅で携帯アプリで配信するというのを聞いていたので、そこで見ようかと思ったんですが、探し出せなくて(苦笑)。友人からのメール、『おめでとう』というので知って。あとはインターネットで生でやってくれていたのでそれを見ながら知りました。
あと、オリンピックは私にとって、今回で3回目になりますが、最初のアテネのときは私は若い選手として出場させてもらいましたが、そのときは本当に何も考えないでプレーをしていたというか、ただひたすらやるだけと考えてやっていました。その頃と比べて今は、浦和レッズでプロとしてやっていて、いろいろな責任、重みを感じながらやっています。
自分のことだけを考えてサッカーをやっているんじゃない、というのが今の状況です。女子サッカーというのはワールドカップよりもオリンピックが、すごい皆さんに注目してもらえる大会なので、そこで結果を出すのは、女子サッカーをやっている選手の中では目標でもあります。そこでどうにかして、メダルを取りたいという気持ちが強いです」
(前のオリンピックから4年間で、積み上げてきたものについては?)
「4年間、長いようであっという間だったというか、北京が4年前だったというのはあまり感じないくらいの、あっという間にロンドンが来たという感じです。あのときは、いろいろな方に助けてもらったのが多かったですが、もう年齢的にも、チームの方でも上ですし、自分が引っ張っていかないといけない立場なので、そのプレッシャーは大きいですね」
(ロンドンで結果を残すためにどういうことが大事になると今、考えていますか?)
「なでしこというと、あきらめないとか、一生懸命な姿をワールドカップでもいろいろな方に見てもらえたと思いますが、サッカーは相手が自分たちより格上であろうと格下であろうと何が起こるか分からないスポーツだと思います。90分間、本当にあきらめずに戦わなければ、絶対に勝利は得られないと思うので、今はそこがポイントになるんじゃないかと感じています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
矢野喬子
「今日はお忙しい中、各チームが記者会見をしている中で、ここに来ていただいてありがとうございます。正直、今、選ばれてホッとしているという気持ちは一切なくて、自分がメンバーに入れるかどうか分からなかったので、しゃべることも全然、考えていなくて、驚いているというか、まだ実感がわかない感じでいます。
選ばれたからには全力で頑張らなければいけないですし、メダルのために、チームのために、貢献しなければいけないと思っているので、頑張りたいと思います」
【質疑応答】
(ロンドンオリンピックの登録メンバーに選ばれた理由を自分ではどう考えている?)
「難しいですね(苦笑)。自分の強みとして、ディフェンスラインのどこでもできるという強みがあると思うので、そこは監督も評価してくれるところじゃないかと、自分自身は感じています」
(選出をどこで知りましたか?オリンピックという大会の意味、レギュラー取りに向けての意気込みは?)
「まずどこで知ったか、というのは、自宅で携帯アプリで配信するというのを聞いていたので、そこで見ようかと思ったんですが、探し出せなくて(苦笑)。友人からのメール、『おめでとう』というので知って。あとはインターネットで生でやってくれていたのでそれを見ながら知りました。
あと、オリンピックは私にとって、今回で3回目になりますが、最初のアテネのときは私は若い選手として出場させてもらいましたが、そのときは本当に何も考えないでプレーをしていたというか、ただひたすらやるだけと考えてやっていました。その頃と比べて今は、浦和レッズでプロとしてやっていて、いろいろな責任、重みを感じながらやっています。
自分のことだけを考えてサッカーをやっているんじゃない、というのが今の状況です。女子サッカーというのはワールドカップよりもオリンピックが、すごい皆さんに注目してもらえる大会なので、そこで結果を出すのは、女子サッカーをやっている選手の中では目標でもあります。そこでどうにかして、メダルを取りたいという気持ちが強いです」
(前のオリンピックから4年間で、積み上げてきたものについては?)
「4年間、長いようであっという間だったというか、北京が4年前だったというのはあまり感じないくらいの、あっという間にロンドンが来たという感じです。あのときは、いろいろな方に助けてもらったのが多かったですが、もう年齢的にも、チームの方でも上ですし、自分が引っ張っていかないといけない立場なので、そのプレッシャーは大きいですね」
(ロンドンで結果を残すためにどういうことが大事になると今、考えていますか?)
「なでしこというと、あきらめないとか、一生懸命な姿をワールドカップでもいろいろな方に見てもらえたと思いますが、サッカーは相手が自分たちより格上であろうと格下であろうと何が起こるか分からないスポーツだと思います。90分間、本当にあきらめずに戦わなければ、絶対に勝利は得られないと思うので、今はそこがポイントになるんじゃないかと感じています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】