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24.02.09

パリオリンピック2024 女子サッカー アジア最終予選 なでしこジャパン選出メンバーが囲み取材に対応

パリオリンピック2024 女子サッカー アジア最終予選のなでしこジャパンメンバーに選出された三菱重工浦和レッズレディースの清家貴子、高橋はな、石川璃音の3選手が、2月9日のチーム練習後、メディアからの取材に対応。最終予選への意気込みを述べました。

また楠瀬直木監督も囲み取材に対応し、3選手へのエールを送りました。



清家貴子

「今回のなでしこジャパンは直近の目標にしていた部分でもあったので、メンバーに選ばれたことは率直にうれしかったですし、安心した気持ちもありました。でも、今はオリンピックの出場権を獲得することが一番なので、次はそこに向けてしっかりとやっていきたいです。

なでしこジャパンの試合では、たくさんのレッズレディースのファン・サポーターのみなさんも試合を見てくれますし、応援もしてくれます。日本を背負っているのはもちろん、浦和の名に恥じるようなプレーはできない、ということは常々感じています。『浦和レッズの清家貴子』を世界に見せたいです」

高橋はな

「今回の最終予選のメンバーに入ることができて、なでしこジャパンとしてその試合を戦える、オリンピックを目指す戦いができるというのは、選手としてありがたいことです。よりいっそう、責任と覚悟をもう一度持って、気を引き締めて頑張っていかないといけないと思います。日本の女子サッカーの未来が私たちに懸かっていると思いますし、今までオリンピック予選をテレビなどで見てきていろいろなことを感じた中で、今度は自分がプレーする立場で何ができるのか、そこはしっかりと考えていい準備をして、絶対に勝って帰りたいと思います。

なでしこジャパンに選ばれたときには毎回、チームを代表していることを意識して臨んでいますけど、その思いを今回も改めて持つことが必要だと思います。このチームがあってこそのなでしこジャパンなので、チームを背負って行く、ということは常に忘れずにプレーしていきたいです」


石川璃音

「勝たなければいけない、大事なオリンピックの最終予選を戦えることがうれしいです。まずは勝つことをメインにおいて、チームとして戦いたいと思います。

自分が選ばれたのは、チームのみんなのおかげでもあります。おそらく三菱重工浦和レッズレディースに入っていなかったら、こうして定期的になでしこジャパンに選んでもらえてはいなかったと思います。スタッフのみなさんも含め、みんなに感謝しながら、今回も戦わなければいけないと思います」

楠瀬直木監督
「オリンピックにはしっかりと出ないといけませんから、ぜひ、出場権を取ってほしいと思います。チームから選ばれた3人には、先発でフル出場してもらいたいですね。3人とも出てもおかしくない選手ですし、チームを背負って『自分が』という意識を持って、次もその次も選ばれるようになってほしいです。選ばれたから良かった、ではなく、そこは自信と誇りを持ってやっていってほしいと思います」
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