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22.05.24

さいたま市長及びさいたま市議会へシーズン終了のご報告

24日、2021-22シーズンを終えて、立花洋一代表、楠瀬直木監督は、大宮アルディージャVENTUSとともに、さいたま市役所を表敬訪問し、清水勇人さいたま市長、さいたま市議会松下壮一副議長、島崎豊さいたま市スポーツ振興議員連盟副会長、都築龍太さいたま市スポーツ振興議員連盟副会長、髙橋篤さいたま市副市長にシーズン終了の報告を行いました。

初めに、清水市長よりWEリーグ最初のシーズンを振り返っての感想を求められ、立花代表は「さいたま市の皆さんにレッズレディースの戦いを見せることができ、ホームである浦和駒場スタジアムを赤く染めることでき良かったです。WEリーグ初年度は、皇后杯優勝とリーグ2位となりました。この3年、優勝や準優勝という結果を残せていることはチームとして誇れるかと思います」と述べました。また、楠瀬監督は「皇后杯を獲れたことは良かったですが、一番悔しいのは、リーグ戦後半で大宮アルディージャVENTUSにホーム浦和駒場スタジアムで負けたことです。あの試合がなければ優勝できたのではとも感じています。来シーズンに向けて気を抜かずがんばってまいります」と話しました。

また、WEリーグの盛り上がりについては聞かれると、「昨年までの『なでしこリーグ』にある『なでしこ』というのは日本の女子サッカーを象徴する名前で親しみがありましたが、『WEリーグ』というプロリーグが始まり、地元の方をはじめWEリーグクラブを持たない地域など、日本全国でリーグの認知を上げていくことは課題だと思います。また、埼玉にはWEリーグクラブが3チームありますが、もっと力を合わせて確実に盛り上げていくことも必要かと感じています」
さらに、Jリーグとの違いについては、「WEリーグは11チームという奇数のチーム数なので、毎試合1チームは試合がありません。その日を活用してWEリーグの理念を実現する活動をしています。レッズレディースは子ども向けのサッカー教室などを行いましたが、各クラブ個性ある取り組みにより違いを見せて新しいファン・サポーターを獲得できたことは、WEリーグ独自の試みだったと思います」と立花代表は語りました。

清水市長からは「さいたま市は女子サッカーの聖地になろうということで、様々な取り組みを行っているので、連携していきたい。さいたま市が主催する中学生年代女子サッカー大会「SAITAMA GIRLS MATCH」に、今年は埼玉県内のWEリーグ3クラブが協力いただいた」とお話がありました。
これについて、立花代表からは「この大会にWEリーグも協力していたが、埼玉から女子サッカーの輪が広がっていくと思うので、今後も連携していきたいと思います」と述べました。

最後に、市長より来シーズンは両チームで優勝争いをしていただいて「さいたまダービー」を盛り上げていただきたいとお言葉を頂戴しました。




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