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24.05.06

2023-24 WEリーグ 第19節 vs ちふれASエルフェン埼玉 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「前半はかなりボールを握れてゲームをコントロールできていたのですが、もう少し崩して決めきるところができればよかったです。自分たちのゲームのときにそこまで表現して結果を出していかないと、後半に少し苦しいことになっていきます。よくある話で、我々にはこういうことがあるのですが、もう少しそのあたりをしっかりしていきたいと思います。疲労やプレッシャーなどいろいろあることを考えると、ぜいたくな悩みだと思いますが、選手たちはその中でも頑張っています。私もあまり言わないようにはしていますが、一つの判断ミスを私に怒られて、悔しい思いをしている選手もいると思います。少し厳しい言い方をしたところもありましたが、無事勝ってくれて良かったです。

また、高橋(はな)や長嶋(玲奈)が復帰できてきたのも良かったと思いますし、最後の最後に向けてもう1段階上げる準備ができてきていると感じています。そして、多くのファン・サポーターのみなさんが来て後押ししてくださっているおかげで、何とか勝ち続けることができています。次は『AFC Women's Club Championship 2023 – Invitational Tournament Final』がありますが、もちろんそれも頑張っていきたいと思います」


【質疑応答】
(ちふれASエルフェン埼玉さんは、前節対戦したセレッソ大阪ヤンマーレディースさんと近い戦い方をしてきたと思いますが、前節を踏まえて改善できたところなどはいかがでしたか)
「システムは似ていますが、相手のトップ下の選手の動きなどは少し違うところもありました。あとはボールの握り方など、こちらが分析する部分では似ているところと違うところがあります。前回も言いましたが、相手に合わせるよりこちらのペースで行くというところで、前半は我々のペースに持っていけた分そこで1本2本いいフィニッシュがありましたが、その回数を増やしたいですし、そこの達成感を増やしていきたいと思っています」

(この勝利でWEリーグ優勝に王手となりました。また『AFC Women's Club Championship 2023 – Invitational Tournament Final』もあります。残りの試合に向けての意気込みをお願いします)
「それを目標にしてきてここまで上り詰めてきた、というところでは、選手やファン・サポーターのみなさんに感謝したいです。ただ、ここで満足してはいけません。INAC神戸レオネッサさんとはお互いに勝ち続けて、切磋琢磨できています。そうしたチームをしっかりリスペクトしつつ、最後に勝つのは我々だという強い自信と自覚を持って過ごしたいと思っています」

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