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24.03.27

2023-24 WEリーグ 第20節 vs アルビレックス新潟レディース 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「両チーム共に疲れている中で、前半は少し慎重になりすぎていたところがあったかもしれ
ません。風上でしたし、もっと思い切ってもよかったかなと思います。アルビレックス新潟レディース(新潟L)さんはディフェンスがしっかりしていてなかなか背後をとらせてくれませんでしたが、前半に清家(貴子)が点を取ってくれたおかげで安心できた部分もあり、そして今日は菅澤(優衣香)が見事に点を決めて、前で仕事をしてくれました。疲れている中で、選手は頑張ってくれたと思います。また、今日は角田(楓佳)にトップ下をやってもらいましたが、すごくいい仕事をしてくれました。3月はあと1試合ありますが、いいリズムを続けていきたいと思います」

【質疑応答】
(前半は相手の守備網にかかってペースを握れないところがありましたが、途中からスピーディーにパスがまわるようになり、得点も生まれました。そのあたりはチームとして用意してきたものが出せるようになった、ということでしょうか)
「自分たちのサッカーをする、というところです。リズムよく動いていけば、リズムが悪くなったときも3人目4人目と出てこられます。毎回言っていますが、点を急ぐのではなくまずは自分たちの形を作って、みんなが関わりを持てるようになり、その上で勝てるのが一番です。いいリズムで攻撃すれば守備も準備ができるので、そこはちゃんと守っていこうと伝えました。今日もみんな、慎重ではありながらそういうことは守ってくれたと思います」

(今日は平日のデーゲームにもかかわらず、1700人以上の方がスタジアムに足を運んでくださいました)
「本当にありがたい話です。最初に『新潟Lさんは100人くらい来るぞ』という情報があって、いつもバスが入ってくるときにはみなさんが出迎えてくださるのですが、今日は少し心細いところもありました。ですがふたを開けてみればこれだけ多くの方が来てくださって、本当にその力が選手たちの力になっています。本当にありがたいと思います」
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