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【試合結果】アメリカツアー vs Portland Thorns FC

アメリカツアー フレンドリーマッチ
2025年7月23日(水)19:00キックオフ(45分×2本)・Providence Park
Portland Thorns FC 1-1(1-0) PK3-2 三菱重工浦和レッズレディース
得点 16分 Thorns、49分 島田芽依
【レッズレディース メンバー】
GK 伊能
DF 秋本(HT→櫻井)、後藤(63分→高橋)、岡村、丹野
MF 松尾(79分→伊藤)、加藤(63分→高塚)、水谷(57分→角田)、柴田(HT→榊原)、安藤(HT→藤﨑)
FW 島田(57分→長嶋)
※日付・時間は現地時間。また交代時間等は速報値であり、実際の記録と異なる場合があります。
【マッチレポート】
アメリカツアー2試合目は、National Women's Soccer Leagueで3度の優勝経験がある強豪のPortland Thorns FCとの対戦となった。
前半は苦しい展開とともに先制されるも、後半には巻き返しを見せて、49分に島田が同点ゴールを挙げたほか、コンビネーションからの攻撃を見せてあと一歩まで相手ゴールに迫るシーンを複数作った。
前半、レッズレディースは丁寧にボールをつなぎ前進しようとするも、シンプルなミスが多く、ボールを奪われ、相手の特長でもあるパワーとスピードを活かされて、一気にゴール前に迫られる苦しい展開を見せる。しかし、守備陣がボックス内で粘り強い対応を見せたほか、GKの伊能がよいポジショニングで落ち着いた対応を見せた。
スコアが動いたのは16分。相手DFラインから一気にロングボールで背後を狙われると、シンプルなダイレクトプレーからのゴールで先制を許した。
後半序盤には、左サイドを丹野、藤﨑とつないでボックス内に進入し、藤﨑が送ったラストパスがこぼれて、最後は島田芽依が右足を振り抜いてゴール。今季FWの軸として名乗り上げる背番号15のFWがきっちりとゴールネットを揺らした。
その後は、レッズレディースの選手として観客が入った中では初めて出場した松尾美月が右サイドでチャンスを演出して決定機を作るなど、ゴール前に迫るシーンを随所に見せた。
90分では1-1のドローとなったが、規程によりPK戦を実施。Thornsは1人外したが、レッズレディースは3人が外してしまい、2-3で敗れる結果となった。
(文・写真:URL:OMA)







