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25.06.11

【活動報告】『2025 三菱重工浦和レッズレディース 感謝の会』を開催


6月9日、さいたま市内の会場で『2025 三菱重工浦和レッズレディース 感謝の会』を開催し、日ごろから三菱重工浦和レッズレディースをご支援くださっているパートナー企業やホームタウン、そして関係者のみなさまに、レッズレディースの選手や監督・チームスタッフ、そしてクラブスタッフから直接感謝の気持ちをお伝えしました。



はじめに、クラブを代表して、田口誠代表が登壇。2024-25シーズンの絶大なご支援に関する感謝を述べるとともに、今シーズンの成績には、非常に悔しさが残ったことに触れ、その上で「チームは、さらに進化をしていかなければなりません。みなさんと同じように浦和レッズを愛するものとして、レッズレディースをもっともっと強くしたいという思いがあります。来季、タイトル奪還とアジア、世界に向けて再び挑戦して参ります。クラブの取り組みにご理解をいただき、今後とも、より一層のご支援をよろしくお願いします」と挨拶しました。



続いて、堀孝史監督が、シーズンのご支援への感謝を述べるとともに、目指していた結果につながらなかったことについて振り返りながら、「選手たちは今シーズンあったことを糧に、来シーズン、笑顔を届けられるよう毎試合ピッチで躍動してくれると思います。来シーズンも引き続きのご支援をお願いいたします。ありがとうございました」と挨拶しました。



パートナー企業を代表してご挨拶いただいた三菱重工業株式会社の泉澤清次会長からは、シーズンの戦いに関するねぎらいの言葉を頂戴したほか、「我々としては来季の飛躍を期待したいと思います。ぜひ、頑張っていただきたい。そして、スタジアムを満員にし、その前で選手たちがプレーをできるよう、サポートをしていきたいと思っています」とエールを贈っていただきました。



そして、さいたま市の清水勇人市長による乾杯のご挨拶の後、歓談や似顔絵コーナー、プレゼント抽選会など、109人のゲストのみなさまとの交流の時間へ。





選手が自ら、ゲストのみなさまのもとに伺い、日ごろからの感謝の言葉をお伝えするなど、たくさんの会話の輪ができ、楽しいコミュニケーションの時間を過ごしました。







会の最後には、柴田華絵キャプテンが選手を代表して挨拶。


柴田キャプテンは、今シーズンのご支援に対して心からの感謝の言葉を述べるとともに、「歓談の時間でお話しさせていただくことで、みなさまの温かさを感じ、本当にこのチームは愛されているということを感じました。そうしたチームであり続けるために、勝つチームを目指して来季も頑張っていきたいと思います」と強い決意を語り、この日一番の大きな拍手が贈られる中、選手、スタッフが退場し、感謝の会は終了となりました。

この感謝の会の活動をもって、2024-25シーズンの三菱重工浦和レッズレディースのチームの活動が全て終了しました。


【選手コメント】
安藤梢選手
「たくさんの方に応援してもらっていた中で、リーグ優勝の報告ができなかったのは、やっぱり率直に悔しいなと思いましたが、それでも温かい言葉をかけてくださってサポートしてくださる方がたくさんいることを実感できました。来シーズン、みんなで一丸となって結果を残していきたいと強く思いました。
今季復帰してチームに貢献したいと思っていたのですが、間に合わず悔しさがありました。でも、成長できた部分や新たに鍛えた部分があるので、来シーズンにぶつけていきたいと思います」


丹野凜々香選手
「トップに昇格してから毎年参加させていただいていますが、今回は例年より自分のプレーについてお話しする機会が多く、そこが変わったところだなと思いながら、みなさんとお話させていただきました。
ピッチ内外でいろいろなサポートの仕方、チームへの貢献の仕方があるということを経験しましたが、やっぱり選手として試合に出て結果を出すためにプレーするというのはすごく幸せなことだと感じました。それと同時に、自分が出たからには、結果を出さなければ厳しい現実が待っているということも痛感したので、来シーズンはさらに頑張ろう、数字を出せる選手になりたい、と強く思いました」


櫻井まどか選手
「私は加入してまだ日も浅いので認知もされていないかなと思っていましたが、名前を覚えていてくださったり、プレーを見て、シュート、すごかったね、レッズレディースに来てくれてありがとう、という声を掛けてくださる方もいて、本当にうれしかったです。
初めて、パートナー企業やホームタウンのみなさまにお礼を言う機会をいただいて、緊張していたんですが、話をしていくうちに、1人でも多くの方に感謝の思いを伝えたいという気持ちがこみ上げてきて、より多くの方に感謝の気持ちを伝えられたかなと思います。またみなさんと喜び合えるよう、チーム全員で頑張っていきたいです」


藤﨑智子選手
「初めて感謝の会に出席して、たくさんのパートナー企業やホームタウンのみなさまといろいろなお話をする機会になりました。
うれしいこと、つらいことをたくさん経験したと思うけど、次のシーズンも頑張ってください、と言っていただいて、本当にたくさんの方からエールの言葉をいただいて、それが本当にうれしかったです。
素敵な先輩たちと一緒にプレーして本当にいろいろ学べたと思いますし、来季は得点という形でチームの勝利に貢献したいです」
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