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曺 貴裁監督 富山戦試合後会見

2026/27 Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ 1stラウンド 2回戦 カターレ富山戦 試合後のコメント

「はじめに、ナイトゲームにもかかわらず1,500人を超える(浦和レッズの)ファン・サポーターのみなさんに来ていただけて非常に感謝していますし、苦しい試合でしたけど、勝利を届けられて良かったと思います。

何より、久しぶりにこのスタジアムに来ましたが、当時より非常に熱気を感じられて、富山さんのサッカーも素晴らしいサッカーでしたし、安達(亮)監督を中心にひとつになってやっていくというところで、J1への勢いというものを個人としてもすごく感じた試合でした。その中で学ばせてもらいながらも、浦和レッズとして大事にしていかなければいけないことをさらに伸ばしていかなければいけない試合となりました。

前半から少し、相手の立ち位置とボールの動かされ方ではまらなかった状況もありましたが、何よりもリーグの試合から期間が空いて、どのチームもそうだと思いますが、ピッチの問題やいろいろなことで30分くらいを要しました。それ以降、点を取ってから後半に失点するまでの時間帯は大人の戦い方ができていたと思います。そこで、後半などは特にそうですが、やってはいけない失点、という言い方はおかしいですけれども、まだまだしのぎきれない、もしくは少し全体の温度がゴール前で下がってしまう、そういう課題は次のリーグの試合に向けてつなげていきたいと思います。

ただ、全方位、全方向全てを、というのは、練習をはじめて3ヵ月という意味では不可能です。全体の自分たちの課題、もしくは長所を伸ばせるような練習を積んでいくしかありません。向こう(さいたま)に残っている選手もいますが、次は(さいたま)ダービーで、チケットは売り切れと聞いています。天皇杯でもさいたまでそういう戦いができるのは、やっている選手たちも僕たちも幸せな時間だと思いますので、それに向けてしっかりと準備をしたいと思います。

本当に、安達監督をはじめ、旧知のスタッフやいろいろな人に声をかけてもらって、僕も浦和レッズで頑張っている姿を見せられました。富山の選手たち、それからスタッフの一体感、またサポーターたちが繰り広げるこのスタジアム(の雰囲気)は非常にやっかいだなと、今日はそういうフィーリングがあるので、この後も頑張ってほしいなと、個人的には思います」

【質疑応答】
(リーグの東京ヴェルディ戦と同じスタメンとなったが、この決断に至った理由は?)
「(東京)ヴェルディ戦のメンバーが自分たちのベストメンバーだとは全く思っていませんが、その後の流れや練習の感じとか、全てを見て決めていったつもりです。いろいろなアクシデントがある中ですけれども、選手たちはそれに呼応する部分を今日は見せてくれたと思います。

何度も言っていますが、ベンチにいる選手は力が足りないから置いているわけではなく、試合に勝つために置いているということは、今日またひとつ、点を取った選手を含めて証明されたと思います。

選手としては、最初から出たいのは当たり前だと思いますが、その辺は当該選手と話しながら、考え方を伝えながらやっていっているつもりです。どの選手が出ても同じサッカーをやって、リーグの8試合で16点を取って、もちろん今日みたいに失点してしまうのはまだまだ自分たちが青いところがありますが、それ自体は近年のレッズの歴史としてはなかなかなかったことだと思うので、その勢い、エネルギーを大事にしながらも、次につなげていくためには今日のメンバーがいいかなと思って出しました。良かったか悪かったかは分かりませんが、狙いとしていたのはそんな感じです」

(富山出身の小森飛絢選手が同点ゴールを決めたが、彼のプレーをどう見ていたのか、そしてどういう言葉をかけてピッチに送り出したのか?)
「彼は点を取る形を、頭でも足でも、逆を取ることもできる、万能型のストライカーだと思います。ただ、万能型のストライカーということを自分の芯として進んでいくうえで、ゴール前で待っておいしいところのこぼれ球を狙うだけでは、現代サッカーでは絶対にふさわしくないと思います。

やはり、それ以外の仕事をする中でそこを発揮することを、彼なりに取り組んでいるのがよく分かりました。シュート練習をたくさんする中で、今日結果がひとつ出たということもそうですが、それ以上に(オナイウ)阿道とか(渡邊)凌磨とか長沼(洋一)とか(肥田野)蓮治、後から出る選手が非常に献身的なプレーを続けてきたことが、コーナーキックの後、最後のこぼれ球につながったと思います。

得点というのは、20、30年前はストライカーと10番がいて、その選手のために残りの7、8人が走り回るというのがサッカーの基本でしたが、今はそういう時代ではないと思います。万能型という言葉をいい言葉にするためには、いろいろな意味でいろいろなところを上げていかなければいけない。そういう取り組みで言うと、今日は難しいピッチ状態でしたが、コンディションは良さそうでしたし、また次につながっていくと思います」

(前節は瀬古 樹選手、この試合は山根視来選手がフル出場した。この2人は、最初は時間を調節しながらの起用だったと思うが、コンディションはほぼ整ったのか?)
「山根は足をつっていて、最後は前のほうにいたので、あれでコンディションが整ったと言われるとちょっと違いますが、(山根)視来や(瀬古)樹は暑い夏をなかなか経験していなくて、日本のタフな感じにもう少し慣れる必要があると思いますし、これからコンディションも上がっていくと思います。

今日はピッチの感じなどが少し難しかったところがあります。特に後ろの選手にとってはボールがどこに跳ねるか分からないですし、ラフなボールに対して神経を使わないといけないということで、非常にタフな試合になったと思いますが、二人とも情熱と経験のある選手なので、特に視来に関してはもっといろいろな意味でチャンスを作ったり、サイドのところで止めたりするところでまだまだ成長できると思いますので、次の天皇杯も期待したいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア】

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