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"แข่ง นี้จะเป็นโอกาสในการประเมินทิศทางที่เราควรจะดำเนินไปในอนาคต" Cho Kwi Jae ผู้จัดการทีมกล่าว (การแถลงข่าวประจำวันที่ 5 สิงหาคม)

5日、曺 貴裁監督の記者会見が対面形式で実施され、7日(金)にパナソニック スタジアム 吹田で行われる明治安田J1リーグ 第1節 ガンバ大阪戦に向けての意気込みなどを語った。

(1日にはJuiceスペシャルマッチの後にもRB大宮アルディージャとのトレーニングマッチを45分×2本行ったと聞いているが、それも含めて今回、試合に向けて3日でチーム作りをする中で選手たちのコンディションのアベレージは同じくらいで進められているのか?)
「沖縄からトレーニングマッチを始めて、開幕の日は選手、スタッフ全員が分かっていました。その中で大宮さんとプレシーズンマッチがあって、その後にちょっと遅い時間ですけど(非公開で45分×2本)ある、というのもキャンプが始まる前から分かっていました。そういう意味でゲーム勘がないとか、組み合わせをたくさん試せなかったということは全くないと思います。3本目に関しても情報は公開されてないと思いますが、非常にいい内容だったと思っているので、あの日に出た自分たちの良さと、逆に言えば起こりうる現象みたいなものを抑えるのはこの3日間で十分だと思います。今日も選手とミーティングをしてその辺りのことを話して準備してきたので、あとは明日良いトレーニングをして大阪に乗り込むだけだと思っています」

(その中でどんなことを強調したのか?)
「開幕を前にして何かを強調したことでチームが良くなるのであれば世の中の監督さん全てが強調されると思いますが、大事なのはいい意味で普段通りやっていくということです。普段の大原やトレーニングキャンプのピッチで見せたものしかゲームでは見せられないと思います。その中でも僕はミステイクというより次にチームを強くする材料がたくさん落ちてきたと思っているので、それを解決するだけではなくて、またチームが大きくなるきっかけをこのひと月余りでもらったと思います。もちろんガンバ大阪さんのアウェイに行くからといって勝ち点1で帰ってくるつもりもないですし、勝ち点3を狙いながら、まだ最終的なメンバーを決めたわけではないですけど、怪我人も少なくできているので、いい状態で臨みたいと思います」

(曺監督にとって開幕戦は年間の数ある試合のうちの1つなのか?それともこの1試合の比重は重いと考えているのか?)
「監督さんによって考え方は違うと思いますが、開幕にあたって自分たちが準備してきたことをどれだけ落とし込んで臨めるかが大事ということは、どの監督さんも思われることだと思います。ただ、間違えてはいけないのは、プレシーズンマッチで全勝したチームが開幕戦で勝ったということはほとんど聞いたことがないくらい、開幕戦の特別感というのはあると思います。逆にトレーニングやトレーニングマッチで自分たちが起こしたエラーに向き合って開幕戦に臨んだチームの方がその後、調子が良くなることもたくさんありますし、それを見聞きしてきました。今の自分たちの状態がどうこうというよりも、開幕戦でどう戦うかは、全てがパーフェクトな試合にできるほど甘くはないという位置づけだと思っているので、その中で勝ち点3を目指すのはちょっとしたアクシデントやエラーに耐えうるようなメンタリティも必要です。38分の1の試合ですが、今後どういう方向に進んでくかというのをはかる試合ですし、そういうものをはっきりさせるような試合になるのではないかという認識はしています」

(曺監督はこれまで指揮してきたチームと同じようなことをレッズでもやりたいと考えているのか?それとも、クラブやリーグや選手の違いでアウトプットされるものが違うのは仕方ないと考えているのか?)
「プロとして監督を務めたのは湘南(ベルマーレ)と京都(サンガF.C.)の2つのチームしかないですが、その2つのチームでも全く違うやり方をしたつもりです。もちろんチームの選手の特性を生かしたやり方はあると思います。例えば、前にも話したことがありますが、(ユルゲン)クロップがリバプールFCで指揮していたとき、初期と退任する前の2、3年とではサッカーのスタイルも少し変わっていたと思っています。それは(モハメド)サラーの使い方もそうですし、(サディオ)マネが移籍した後にどうしたかというのもそうです。
この世界では、昨年と全く同じチームを今年作ろうと思っても、選手の移籍もありますので、不可能だと思っています。(同じチームをつくるのかということに対し)僕のケースで当てはめると、そのこと自体が不可能なことをやっていくということですので、やっても意味がないものになってしまいます。
しかし、5パーセント、10パーセントもしくは50パーセント、70パーセントの可能性があることには、その都度そのチームの状態を見極めながら挑戦する価値はあると思っています。そういう意味で自分が大事にしてきたことを、今は『RED GAME』という話をしていますが、レッズ仕様に変えていかなければいけない。それはプレーシステムなのか、時間帯による戦い方なのか、いろいろあると思いますが、同じチームでも年ごとに変化していくのがチームのあるべきスタイルだと思います。
ただ、根本にあるものに関しては、湘南でも京都でも大事にしてきたものはありますし、それはそのチームだから大事にしてきたというよりも、自分が指導者として歩む上で大事にしてきたことを、レッズでも選手の理解を得ながら発揮したいなと思っています。
当然違っているところはたくさんありますが、みなさんからの視点で言うと同じに見えるようなこともあるのかなと感じます」

(先ほどおっしゃったいい意味でのエラーや良くなるための材料について、この開幕の直近の期間で感じていることはあるか?曺監督が感じているいい意味でのエラーは?)
「失点イコール、エラー。得点を取るとそれが全部うまくいっている。と、捉えられますが、サッカーの試合はお互い3点ずつ、4点ずつ取るような試合はほとんどなくて、Jリーグのように力の差があまりないと言われるリーグにおいては、エラーと言われることをいかに自分たちのストロングにしていくかが大事です。エラーがあるからやってきたことを全部変えて、エラーが出ないようにすることでうまくいくのであれば、多分そのやり方をすると思います。サッカーのチームというのはエラーが起きたことをどう捉えるかということの方が大事だと思います。
この前の大宮戦の失点シーンで言うと、サイドのところにエラーがあったのか、その前のところにエラーがあったのか、そもそも自分たちがボールを運ぶときにエラーがあったのかの捉え方で選手の捉え方は全く違うように映ります。それがこのタイミングで言うべきことがどれなのかと判断するのは監督の仕事だと思いますし、次につなげなければいけないことです。
ただ、そのことだけに蓋をしてチーム全体の力やパフォーマンスが上がるかというのはまた別の話です。そういう意味では、決定的なチャンスを作って得点が取れなかったものもエラーだったかもしれないし、逆にその時間帯から次に置かれたプレーで失点したことは、自分たちが今度、気をつけるべき、エラーと言われるものを次に生かせるのかもしれません。なので、0-3とか3-0とか3点取って3点取られたとか、3点取られて3点取ったという試合よりも、この前のようなスコアの動き方は90分に凝縮された中で自分たちが学べるものはたくさんあったと思います。そういう意味では、あれだけのファン・サポーターのみなさんに来てもらって、公式戦に近い雰囲気を作ってやれたというのは、僕にとっても選手にとっても非常にポジティブだった印象はあります」

(曺監督がこれから植えつけようとしている、あるいは求める強度や攻守のアクションがあると思うが、それをこれからやっていくにあたって今の暑さはハードルになるのか?そのハードルをどうクリアしようとしているのか?)
「今年、秋春シーズンが初めて日本で始まるので、全てがそうか分からないですが、この夏の暑い時期の試合というのはおそらく3試合、4試合、どんなに多くても5試合くらいだと思っています。どのチームも開幕から3試合、4試合、5試合というのはシーズンを占う大事な試合だと思うので、自分たちがどういうサッカーをしたいかによってインテンシティーも変わっていくと思います。僕が選手たちに話しているのは、暑いから走るのをやめる、省エネでやらないといけないよねという考えもサッカーにおいてはありだと思いますが、それは先制点を取る試合をするよりも、最初はリスクを冒さないことでアウェイに入って様子を見て後半から仕掛けようという考えと似ていると思っています。

自分としては前半から仕掛けるチームにしたいと思いつつ、ゲーム状況や今置かれている状況でできないことがあるということはよく分かっているつもりです。
ただ、マインドとして今日、選手たちにミーティングで話したことを少し披露しますが、リバプールとAFCボーンマスは昨シーズンの開幕戦で対戦しているんですね。なぜそれを出したかというと、当時のボーンマスの(アンドニ)イラオラ監督は今シーズンからリバプールの監督になっていて、その試合はアンフィールド(リバプールのホームスタジアム)で2-0で勝っている試合でボーンマスが追いつき、その後にリバプールが2点取って突き放して4-2で終了したという試合でした。埼スタでの雰囲気の中でも、2-0から追いつかれることもあるということと、逆に最後までそういうマインドでいくと、3-2にした後の90+4分もサラーがもう1点取れるようなスタジアムであるという証明だったと思いました。

僕は最後までゴールを取りにいくようなチームにしたいし、それは怪我人が出ているとか、誰かが足をつったとか違う話かもしれませんが、浦和レッズに少し足りなかったのは最後まで攻撃的に、あのファン・サポーターを味方にして、自分たちのアグレッシブさをファン・サポーターと一緒に作っていくということも大事だと思っています。その試合の映像が選手に入ったかどうか分からないですが、サッカーの世界はそのときに監督をしていた相手チームにいることもたくさんあるので、そういう意味での歴史も含めて、選手たちにそのことは伝えました」

(本日キャプテンが発表された。西川周作選手、宮本優太選手、金子拓郎選手、渡邊凌磨選手の4選手がチームキャプテンを務める狙いは?)
「そもそもキャプテンを(1人に)決めなければいけないのかと思っていたところもありました。チームキャプテンという言葉をつけましたが、今は誰か1人をキャプテンにするよりも、複数の選手がそれを担うことによって、どういう方向からもオープンにいろいろな意味で選手とスタッフ、監督と選手が話せるような雰囲気にしたかったですし、選手同士も誰々がキャプテンだからキャプテンから監督に何か伝えるというより、その4人がそういう意識を持ってチームの方を見て関わっていった方がいいと思いました。ポジションなどを考えて、バランスよく選んだつもりです。こんなにたくさんの選手をキャプテングループに入れたこともなかったですし、もう一つグループを作ったのですが、組織論とか、組織をまとめるのに4人のリーダーというか複数人にするとよくないという話も本で読んだりいろいろ聞かれたりしましたが、それは僕自身がそう思ったことなので、良いか悪いかはやってみないと分からないと思っています。ただ、今のところは彼ら4人と指名されてない選手と一緒にワンチームを作っていけるような空気にはなっていけると思っています。彼らにも自覚を持って頑張ってもらいたいし、逆に彼らをフォローするような周りのサポートも同時に必要だと思います」

(曺監督のチームは夏場に強い、相手が走れないときに走れるチームというイメージがあった。今まではシーズンが始まってしばらくしてから夏場が来ていたが、今回は夏場からスタートするが、何か影響はあるか?)
「それが分かっていればはっきり答えられますが、どの監督さんもそうだと思います。僕はヨーロッパにすごく長く住んでいましたが、向こうの暑さと日本の暑さは全く質が違います。日本の夏の暑さはナイターといえども湿度がありますし、疲れる早さでいえば間違いなく早いと思っています。先日プレシーズンマッチで(ボルシア・)ドルトムントが来ていて、その試合も見ていましたが、移動も疲れますけど時差と日本の夏の暑さは相当堪えるという話も聞いたことがあります。

そういう意味で、夏場の試合のインテンシティー、走行距離や加減速、時速24キロメートル以上の動きはどのチームも落ちる傾向にあると思いますが、夜になったらトレーニングキャンプを行っていた沖縄より涼しいと感じることもあります。本当にどんな風に動くのかは、開幕戦や2戦目の気候や湿度の高さによって変わってくるものもありますし、各チームが開幕戦に勝とうと思って臨む、ある意味、Jリーグが新しく開幕するシーズンに臨む日なので、そんなことを払拭するような出来になる可能性もあります。そこは監督としてもまだ読めません。ただ、間違えてはいけないのは、夏だから、暑いから、こういう風にコントロールしてやろうという部分が過剰になってしまうと、そのチームの良さを消すこともあると思うので、その辺のバランスというのはもちろん采配や選手交代で考えなければいけないところもありますが、最初の取り組ませ方でいろいろ工夫はしていかなければいけないことだと思います」

(1試合の走行距離や時速24キロメートル以上で走る距離などで目安にしている数字はあるのか?)
「具体的なものはなかなか披露できませんが、毎試合、トレーニングも含めて計測データを取っています。時速24キロメートル以上の動きが多くなったから、走行が増えたからイコール勝ちではないというのは間違えてはいけないと思っていますが、この練習のこういう形になるとこれくらい出るんだという目安は僕たちが持ってないと判断の材料にもならないので、その辺りのことはデータを見るところと主観的に見るところ、データだけに頼りすぎないものを一方で持ってなければいけません。ただ、ワールドカップを見てもそうですが、インテンシティーが高い試合、スピードを持った動きがどれだけ連続でできるかというのは一つの目安だと思いますし、それは夏場でもどこでどう出すかというのは各チームによって違うと思いますが、単純に何キロメートル走ったら勝つとか、何メートルのスピードある動きができればいい試合になったということではなくて、一つの目安として僕は大事にしているというのは間違いなく事実です」

(この時期まで浦和レッズを見てきて、今年の浦和レッズの強みになりそうだと感じるところやここはもっと伸ばしていかないと優勝できないと感じていることは?)
「すごく分かりやすい質問ですが、すごく答えにくいですね(笑)。一般的なところも含んでも大丈夫ですか?」

(はい)
「浦和レッズは長い歴史をかけて、あれだけのたくさんのファン・サポーターのみなさんと、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)も獲ってきたチームです。ここ20年、リーグ優勝はしていないといえども、Jリーグを引っ張ってきたクラブであることは間違いありません。当然、能力の高い選手が集まるクラブだと思っていますし、その能力を紐解いても、フィジカル的にも技術的にも優れた選手が来るという前提で言うと、ここ数年も自分たちのそういうものを全て発揮できる試合になれば当然、勝利を得られる回数は多かったでしょうし、逆に発揮できない試合があったならば、その試合で勝ち点を取れなかった試合もあると思います。

ただ、僕は過去のチームのことは全く分からないので、この1か月余りで選手たちは昨年やおととし、その前と全く違うことを言われていることもあると思います。もちろん監督によって求めるものは変わってくると思いますが、どこでボールを奪うかを限定する時代では間違いなくなくて、オールコートで奪えた方がいいという時代になっていると思いますし、この時間は右サイドで奪う、この時間は左サイドで奪う、この時間は前にするという色分けはできないので、どこからでも攻撃できて、どこからでも自分たちのゴールから遠ざけるという試合にしていかないと、試合に勝つ確率は下がると思っています。

なので、今の浦和レッズの選手がもしみなさんのインタビューで、『どこでボールを奪うんですか?』ということに対して、『サイドです』とか『相手コートのここです』ということを明確に答えられるようであれば、逆に僕の言いたいことが伝わっていないと思っています。そういう意味で、暑いからとか何とかだからではなくて、奪うポイントをはっきりさせられないけど、奪った後のルートははっきりしているというようなチーム構成にしたいと思っています。答えになっているかどうか分からないですが、聞かれたらそんなふうに思いました」

(曺監督のチームは前でボールを奪いたいというイメージがあるが、その考え方も変化してきているのか?)
「ミドルサードやアタッキングサードで奪ってシュートまで行った回数は、データで言うと浦和レッズはそんなに多くはなかったです。だからと言って、自分たちのゴール前でボールを奪ってシュートまで行ってはいけないかというと、大宮戦の(オナイウ)阿道がフィニッシュに行った場面も、FKの後に工藤孝太がシュートブロックしてこぼれたボールが阿道に行きました。そういうのも得点機会なので、もちろんアタッキングサードで奪えた方が得点の確率は上がりますが、だからと言って自分たちのゴール前で奪ったときにゆっくり攻めればいいのかというとそういうことではないです。

よくハイブリッドと言いますが、どこでボールを奪うかが今のサッカーはかなり狭い局面から広がっていると思いますし、自分たちが速く攻めるのか、ボールを動かして保持するのかというところも、10年くらい前はどちらかのチームが多かったですが、もうどちらもないといけない時代です。どの言葉、どの要素をどの試合、どのトレーニングのタイミングで出すかということを、我々スタッフは考えなければいけません。2025年に優勝した鹿島(アントラーズ)さんも、全ての面において不足しているものがなかったチームだと思っていますし、引いても前から行っても、ポゼッションでもカウンターでもゴールを取れた。ただ、最初からそれを同じように、同じ要素に乗っていくのは不可能なので、チームとして少し尖ったものを作りながら、最終的には隙のないチームであることが勝利の絶対条件だと思います」

(FIFAワールドカップをご覧になって得た世界のサッカーの潮流や、ご自身のサッカー観に変化を与えそうだと思ったものはあったか?)
「監督目線で言うと、日本代表の戦い方とか、ベスト8に入ったチームの戦い方を見ていると、前のワールドカップでは、どちらかというとボールを持たないチームが上位に進出していましたが、今回ベスト8のチームを紐解くと、ベスト8同士の試合でもおそらく両チームともパス本数は500~600本ほどあって、成功率も85~90パーセントあったチーム同士の戦いでした。また時代がぐるぐる回って戻ってきたということは、いいと思ってやっていることが実は次の年、その次の年にはあまり良くないことになる。監督も常にアップデートしていかなければいけないですが、そういうサイクルが毎年かなり早い。
(マンチェスター・)シティが(アーリング・)ハーランドを入れて少しサッカーを変えていった。でもその後、またハーランドがいなくなったら変わっていくのか。そういうことに対応できないとどの国も勝ち続けていけないと思いました。当初、僕はスペインが優勝するとは思っていませんでしたが、彼らの隙のなさとポゼッションの力とディフェンスの力は想像以上でした。日本代表も森保(一)監督が指揮して成長していますが、他の国も成長しているというか、そのサイクルの早さに驚きました。なので、ワールドカップは4年ごとではなくて2年ごとでいいのではないかと思います。そうじゃないと分からなくなる。『その4年、何をしていたんだろう』という気持ちになってしまうところもある。そう思いましたね」

(G大阪の印象と試合のキーポイントになりそうなことは?)
「百年構想リーグで2試合、京都の監督として対戦させてもらいましたが、ガンバさんもそこからメンバーは大きく変わってはいません。監督が直前に替わられたということもありますが、明神(智和)監督がチームをしっかり作っていると思います。ガンバで長くプレーした選手が監督になり、チームの一体感も増していると思いますが、映像で見る印象は百年構想リーグで戦ったインテンシティーの高いサッカーと似ているところがあります。能力が高い選手が多いので警戒しなければいけませんが、我々は腰の引けた戦いをしていると相手の良さだけを引き出してしまうことになります。アウェイに行きますが、そういったものに負けずにアグレッシブな戦いを見せたいと思っています」

(FIFAワールドカップを見て、日本代表の立ち位置をどう感じたか?森保監督は世界に近づいたと言っているが、もしかしたら離れたのではないかという解釈もできるのではないか?)
「森保監督とは同級生ですし、いろいろなことも聞いているので、頑張ってもらいたいという気持ちだけでした。彼が長い間、日本代表を率いることによって成長してきたところも当然ありますし、僕はそこにいないので何とも言えないところもありますが、先ほど言ったベスト8の壁、グループステージを突破した後にベスト32、16に行くのは、今回はチーム数が増えたことや対戦相手もありますが、前のワールドカップより遠くなったという印象もあります。先ほど話しましたが、日本代表として、浦和レッズとして、ウィークポイントがあって、それを露見させないために戦術があって、その中で監督のやりくりや采配で何とかしていかないといけないと思いますが、そのこと自体が、もしくはスタート時点で遅れてしまっていることもあるかもしれないですし、個人能力ということではありません。

例えば、昨年末に見に行ったときの(FC)バルセロナの戦い方、ハンジ フリック監督の戦い方とスペイン代表が明らかに違うかというとそんなことはありません。それに似たような要素がスペイン代表に入っていますが、じゃあスペイン代表がバルセロナと同じようにやっているのかと言われると。バルセロナの選手ばかりで強かったという、そういう時代もあったかと思いますが。そのときのような強さではないので、そういった融合やそもそも選手ができることの多さは、この4年間でもしかしたら各国のそういう選手のそういうものが目立った大会になった気がします。

ただ、間違えてはいけないのは、日本代表の選手が成長していなかったということではないと思います。先ほど言ったようにサイクルが早いので、分からないですけど、アジアカップだったらアジアカップ、ワールドカップだったらワールドカップと大会で出たことをまたアップデートするだけではなく、いろいろなことを組み立てないと追いつけない、取り残される時代だという感覚はあります」

(曺監督の教え子であり、元浦和レッズでもある遠藤航選手がワールドカップの大会中に離脱したが、何か連絡は取り合っていたのか?)
「連絡を取り合うというか、取り合わないことがあまりないので、僕は彼のことを信頼していますし、彼がそのときにどういう思いでいて、今でもリバプールでプレーできている理由を他の人より何となく理解しているつもりです。ただ、今回のワールドカップで最も自分を見せたいと思っていたのが彼だったのは間違いないですし、このワールドカップを最後に日本代表はもう終わりだと覚悟をしていたと思うので、あの形で終わったのはチームにとっても本人にとっても無念だっただろうと思います。ただ、そのことを誰かや何かの責任にする選手ではないですし、必ず前向きに次の人生に活かしていくのは分かっています。ただ、僕も彼と一緒に仕事をしてきたので、彼自身の何分の一でしかないですが、あの舞台に立たせてあげたかったという思いは当然あります」

(約30年ぶりに大原サッカー場に戻ってきた。あのプレハブはないし、砂利で蛙やザリガニが出てくるような場所もない。見違えたのではないか?)
「あのときは確か駐車場も砂利で、ミーティングをする場所も、選手が歓談する場所と僕がよく落合(弘)さんに怒られた場所も含めて同じだったと思います。そのときと比べて、土地の広さはそれほど変わっていませんが、スギ(杉山弘一コーチ)やノブ(池田伸康コーチ)とあのときの浦和レッズの話もよくします。あのときからファン・サポーターの方々には練習からたくさん来ていただいて、おそらく当時は非公開という概念がなかったので、毎日いらっしゃっていて、車を出すのも大変だった記憶があります。そのときと比べても、今このチームが地元だけではなくていろいろなところから期待されていると感じます。ただ、当時このチームができたころに少し携われた者からすれば、あのときの自分たちが浦和レッズを強くしようとしていた気持ちを忘れてはいけないと思いますし、そのときから応援してくださっている方もたくさんいると思うので、そういう人たちのためにも頑張りたいという気持ちは帰ってきてからさらに強くなりました」

(大宮戦後に「開幕から5試合で勝ち点10を取れれば優勝争いに関わっていける」という話をしていたが、過去の曺監督が率いたチームはJ2で戦ったときには5試合で勝ち点10以上だったが、J1では勝ち点10には届いていない。つまり、曺監督にとってもチャレンジだという宣言だったのではないか?)
「宣言みたいにしたつもりはありませんが、開幕5試合で勝ち点10を取るとそういうことになるのは現実です。ただ、間違えてはいけないのは、勝ち点10でも5試合あって2試合は勝っていないということです。それくらい、一つの試合におけるものを早くアップデートして次に臨み、例えば疲れている選手は誰なのか、次の試合に対してどうなのか、ということを精査して次に新しく臨んでいかなければいけないのがリーグだと思います。おっしゃるように僕がずっとJ1の開幕5試合で勝ち点10を取れていたらもっといい成績だったかもしれません。ただ、開幕の5試合だけではなくてそういうものをつなげていかないと上の順位にいけないというのははっきりしています。これは浦和レッズだけではなくてJ1、J2、J3の全チームに言えることです。そういう意味では、今後の試合で勝ち点3を取ることに対して自分たちの力を100パーセント出していく。それが終われば、前の試合で勝ち点3を取ったから次が1や0でいいのではなく、次の試合でも勝ち点3を取ることに傾倒していく。その結果、パッと5試合を見たときにそういう勝ち点になっているというのが強いチームのあるべき姿だという気がしていますので、そこに近づけるように頑張っていきます」

(曺監督が浦和レッズと対戦した試合の中で2試合、非常に印象的な試合がある。一つは京都時代の開幕戦で京都が1-0で勝利した試合。もう一つ印象的だったのは、2019年の試合で明らかなゴールがノーゴールと判定されたにもかかわらず、最終的には3-2で湘南が勝利した。試合が終わったあと、会見場に向かう曺監督に「すごいゲームでしたね」と言うと、「それも結果だから」という話をされたことが印象に残っている。難しい状況でも最後まで諦めない反骨心についてお聞きしたいが、例えば前半で0-3で負けているとき、曺監督はドレッシングルームで選手たちにどのような声を掛けて立て直すのか?)
「仮定の話ですか?」

(仮定の話です。過去にそういうすごい逆転劇もあったと思うが)
「大宮戦もそうでしたが、1点取られたからといって、2点取られたからといって勝負を投げるのは、浦和レッズの選手としてというよりもプロの選手としてあるまじき行為だと思います。1点取って追加点を取って理想的に勝てる試合があればいいですが、サッカーはそんなに甘くないと思います。自分たちは試合の始まりから最後のホイッスルが鳴るまで、ファイティングスピリットを見せるというのは今年、選手たちと約束はしていないですが、それが当たり前ということをピッチの中で感じてもらえるようなアプローチをしてきたつもりです。先に点を取られたくはないですし、そういうときにドレッシングルームで何を言うかはそのときに考えます。ゲームを途中で投げ出さないというのは当たり前ですが、なかなか難しいことでもあります。ただ、僕が思うネバーギブアップの精神は選手たちにこれからも伝え続けていきたいと思いますし、そのためには今いる選手たちを信じてピッチに送り出し、そしてそういうときにでもリバウンドメンタリティーを出せるような雰囲気を作っていかなければいけないと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア】

"แข่ง นี้จะเป็นโอกาสในการประเมินทิศทางที่เราควรจะดำเนินไปในอนาคต" Cho Kwi Jae ผู้จัดการทีมกล่าว (การแถลงข่าวประจำวันที่ 5 สิงหาคม)

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