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マチェイ スコルジャ監督 G大阪戦試合後会見

2025明治安田J1リーグ 第29節 ガンバ大阪戦 試合後のコメント

「立ち上がりは少しカオス的な展開になりましたが、数分経ったところで、ガンバ大阪のほうが危険な存在であったと思います。しかし、前半20分頃からはゲームコントロールができるようになったと思います。サイドチェンジをしながら、ハーフスペースを使いながらゲームコントロールができたと思います。それが関根貴大のチャンスにもつながりました。

後半はより背後のスペースを突くという狙いを持ってストライカーを松尾佑介に代え、彼の裏に抜ける能力を生かそうとしました。そして後半はほとんどの時間帯で、我々がコントロールできていたと思います。いくつかの危険なシュートもありましたが、明らかな決定機を数多く作ることはできませんでした。そして2トップという形でもチャンスを作ろうとしましたが、押し込んだゾーン3での、イサーク(キーセ テリン)と他の選手たちの連係がまだ十分ではないかもしれません。

選手たちは最後までトライし続けてくれたと思います。本日も試合の終盤、残り10分のところで失点してしまいました。相手の素晴らしいシュートだったと思います。

押し込んでチャンスを作ろうとしている中で、大久保智明の(ペナルティーエリア内で倒された)場面もありました。議論の余地が残る状況だと思いますが、レフェリーの判定はすでに下されていました。

この結果になり、今レッズのロッカールームでは、みんな肩を落としています。選手たちは非常に高いモチベーションを持って、この試合に勝ちに来ました。しかし本日は得点することができず、試合で勝利を収めることができず、前節終了時点より首位との勝ち点差が開いてしまいました」

[質疑応答]
(今日は負けたくないというより勝ちたい試合だったと思うが、勝つための交代策については?)
「先ほども申し上げましたが、後半のスタートからランナータイプの選手を入れて、背後のスペースを使おうとしました。(松尾)佑介は過去にも9番(ストライカー)として良いプレーをしていました。

そして、中盤の強度が落ちてきたところで、久しぶりに渡邊凌磨を起用しました。彼もフレッシュな状態で、ハングリーな気持ちで試合に入ってくれました。2ヵ月ほど試合から離れていましたが、いまだにトップスコアラーである彼を起用したいという誘惑に駆られました。

そしてサミュエル(グスタフソン)も体調不良から戻ってきているところですが、もともと90分は持たないかもしれないという予測の中、イエローカードを出されましたので、柴戸 海を投入して中盤を安定させようとしました。また、前線ではイサークを入れることによって、ターゲットを作ろうとしました。佑介、イサークという2トップにして、(渡邊)凌磨を左にまわしました。

松尾と渡邊はポジションチェンジをしながらプレーしていました。そして最後は(金子)拓郎の体力が落ちてきていた中で、大久保を投入しました。彼にはカットインなどをしながら内側に入っていってイサークにボールをつける、というプレーを狙ってもらっていました」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

マチェイ スコルジャ監督 G大阪戦試合後会見

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