プレナスなでしこリーグ第9節、レッズレディースは浦和駒場スタジアムで、アルビレックス新潟レディース(新潟L)と対戦する。

チームは5月に入って3連勝で好調を維持。石原孝尚監督のもとで「より多くの得点を取ろう」と選手たちが果敢にトライするなか、ここ3試合では11得点を生んでいる。さらに4試合連続無失点と安定した守備を見せ、今節もその守備の継続とチームでしっかりと勝ち切る選手たちのパフォーマンスに期待がかかる。

今節対戦するのは、FC岐阜やSC相模原などJクラブを指揮してきた経験豊富な辛島啓珠監督が率いるアルビレックス新潟レディース。今季は、ここまで勝点8の8位(レッズレディースは勝点13の5位)と苦戦。ここ3試合は勝利がなく、直近では2連敗を喫している。

精度の高い左足のキックが武器の10番・上尾野辺めぐみなど経験のある選手がおり、一瞬も油断できない。好調のレッズレディースとしては、「守備のバランスがいい(石原監督)」相手をうまく崩し、昨シーズンのリーグ戦では奪えなかった勝利をなんとしてももぎ取りたい。

今節はなでしこリーグ前半戦最後の戦いとなる。浦和駒場スタジアムで連勝を伸ばし、ファン・サポーターと共に笑顔で前半戦を締めくくろう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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