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18.02.03

レッズレディースが楢葉町こどもサッカー教室に参加

3日、レッズレディースは福島県の楢葉町を訪問し、「楢葉町こどもサッカー教室」を選手とスタッフたちが行いました。

この活動は、浦和レッズが継続して取り組んでいる東日本大震災復興支援プログラムの一環で、レディースチームが被災地での復興支援活動を行うのは2015年7月と2016年8月にベガルタ仙台からの依頼により宮城県石巻市で行った復興支援試合(トレーニングマッチ)に続き3度目となり、福島県での活動は今回が初めてとなります。

こどもサッカー教室には小学1年生から6年生の小学生121人が参加し、選手とスタッフとサッカーを楽しみました。
終了後は参加者と一緒に楢葉町の名物「マミーすいとん」をおいしくいただきました。

サッカー教室終了後はJヴィレッジを訪れ、施設の現状を視察しました。レッズレディースにはJヴィレッジで全国大会を戦った育成組織選手やJFAアカデミー福島出身の選手が多数在籍しており、一日も早い復興に向けて自分たちができることを改めて考える機会になりました。

【乗松瑠華】
「今日は福島県楢葉町でのこどもサッカー教室と、Jヴィレッジの復興状況を見学させていただきました。
私はサッカー教室での実技指導は本日できませんでしたが、楢葉町の子供たちがレッズレディースの選手たちと元気にサッカーをしている姿をみて元気をもらいました。
Jヴィレッジ見学では中学3年間住んでいた、JFAアカデミー福島の扇寮に行き、今後のJヴィレッジの復興プランを聞かせていただきました。たくさんの思い出が詰まったこの寮はとても懐かしく、寮の中を久しぶりに探検させていただきました。未来に向けて進歩していることも多く、またJヴィレッジでサッカーができる日がとても楽しみになりました」

【清家貴子】
「今日は復興支援活動として福島県楢葉町、そしてJヴィレッジの施設見学を行いました。
Jヴィレッジは、レディースジュニアユースの全国大会や代表活動で何度も訪れたことのある場所です。震災後に訪問したのは今日が初めてでしたが、復興に向けてとても整備されていて驚きました。2018年夏にはまたサッカーができるようになる予定との事ですので、早くまたあの地でサッカーがしたいと思いました。
楢葉町でのサッカー教室では、みんなが楽しそうにサッカーをする姿を見て とても嬉しく思いました。また、私たちがサッカーをできている環境があることに改めて感謝したいと思います」






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