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18.03.07

『未来くる先生』に安藤、長船、木崎が参加

7日、さいたま市立谷田小学校で『夢工房 未来(みら)くる先生ふれ愛推進事業』が開催され、レッズレディースから安藤梢、長船加奈、木崎あおいの3選手が講師として参加し、3、4時間目を利用して、6年生の児童74人を対象に『夢』をテーマとした授業を行いました。
また、昼休みには児童と一緒に給食を食べ、交流の時間を楽しみました。

【安藤 梢】
「子供たち一人ひとりにいろいろな夢や目標があって、それがとても素敵だなと感じました。老後のことまでしっかり考えている子もいて、今の子供たちはすごいなと思いました(笑)。私も子供の頃はLリーグを見に行って、こんな選手になりたいという夢を持っていました。私の地元には、日本女子代表でプレーしていた手塚貴子さんがいらっしゃったので、直接会って話をしたりして、手塚さんみたいになりたいと思っていました。私も、今日出会った子供たちに、少しでもそのように思ってもらえたらうれしいです。目標や夢に向かう途中には困難もたくさんあると子供たちにも伝えましたが、その困難を乗り越えてきたからこそ成長できたことを私はサッカーから学ぶことができました。そこをみんなに一番伝えたかったです。自分の夢や目標に向かって、諦めずに続けていってほしいと思います」

【長船加奈】
「私は3年連続で未来くる先生に参加させていただいていますが、毎年、子供たち一人ひとりがしっかりした目標と夢を持っていることにびっくりしています。私たちの目標は、なでしこリーグで優勝することです。私のサッカー人生もこの先あまり長くはないと思うので、今年はタイトルを獲りたいという思いがどんどん強くなっています。チームもいい感じでここまで来ていますし、今年こそはみんなでタイトルを獲りたいです。そのためにも出だしが大事です。21日のホーム開幕戦は、これから勢いを持って行けるかどうかの重要な試合になると思います。絶対に勝ち点を取れるようにがんばりたいです」

【木崎あおい】
「今日は子供たちから自分の夢について話しを聞いたり、ふれ合ったりましたが、小学生とは思えないほど、みんなしっかりとした夢や目標を持っていて驚きました。自分の夢を明確に持つことは簡単ではないと思うので、純粋にすごいなという気持ちでした。私もあらためて自分の目標を再確認するいいきっかけになりました。今年はリーグ優勝という具体的な目標があるので、そこに向かってがんばっていきたいです。リーグ優勝を成し遂げるためにも、まずは21日に浦和駒場スタジアムで行われるホーム開幕戦が大事になります。個人的には、その開幕戦に出場することが最初の目標になります。今後の勢いにつなげていくためにも、開幕戦で勝利できるようにがんばりたいです」

※さいたま市が取り組む『夢工房 未来(みら)くる先生ふれ愛推進事業』は、さいたま市にゆかりがあり、文化芸術スポーツなどの分野においてトップレベルの実績などがある人物を『未来(みら)くる先生』とし、市立幼稚園や小・中・特別支援学校に派遣する取り組みです。『ゆめをもち、未来を切り拓く、さいたま市の子ども』の育成を目指す一環として、夢や地域への愛着、望ましい職業観を持ってもらうことを目的としています。

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