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vs鳥栖 プレビュー「アウェイ勝利で上位浮上のきっかけに」

明治安田生命J1リーグ 第16節 サガン鳥栖戦は6月25日(日)19時4分より、ベストアメニティスタジアムで行われる。

浦和レッズは前節のジュビロ磐田戦で今季最多の4失点で今季2度目の連敗を喫した。この鳥栖戦では、21日の天皇杯2回戦 グルージャ盛岡戦で競り勝って得た上昇の流れをつないで、必ず勝利を収めたいところだ。

鳥栖は前節終了時点で5勝5分5敗、勝ち点20で12位にいる。システムは4-3-1-2が基本。過去にFC東京でも指揮を執り、鳥栖では就任2年目のマッシモ フィッカデンティ監督の下、堅守速攻スタイルのサッカーを繰り広げようとしている。

J2時代から7年間にわたって左サイドでプレーし、FW豊田陽平とともにクラブに隆盛をもたらした金民友が、兵役のために昨季限りで韓国に帰国。今季加入のコロンビア人ストライカー、ビクトル イバルボがなかなかフィットしていないという現状もあり、どこか波に乗れないまま、中盤戦を戦っている。

しかしながら、エースストライカーである豊田陽平はここまでに4得点を挙げており、高さと決定力には要注意だ。また、21日の天皇杯2回戦では、途中出場の18歳、FW田川亨介が2得点を決めて勢いづいている。チャンスメーカーの鎌田大地やプレースキッカーを務める原川力はともに3得点を挙げている。ボールを持って前を向かせないよう、厳しいマークを怠ってはいけない。
 
レッズはここ6試合で1勝1分4敗と、非常に苦しい状況に陥っている。首位の柏レイソルとの勝ち点差は8に広がり、順位は8位まで下がった。特にここ3戦は失点8と、守備で我慢できない試合が目につくようになっている。

最大の要因はコンディションの低下だろう。ACLラウンド16を終えてACLに一区切りがつき、そのタイミングで国際Aマッチによる中断期間に入ったことで、前半戦の疲労がどっと出てきた様子だ。チームも各自もリフレッシュと疲労回復に務めてはいたが、磐田戦では完全に戻るまでに至っていなかった。

レッズは今季と同じくAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16まで進んだ昨季も、6月に大きくコンディションが低下し、3連敗を喫した。しかし、アウェイでのFC東京戦で0-2から大逆転勝利したのをきっかけにV字回復を見せ、最終的には年間勝ち点1位でシーズンを終えた。

アウェイでの鳥栖戦は泥臭くても勝利をつかむことが重要だ。勝ち点3を手にし、上位浮上のきっかけにしたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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