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vs神戸 プレビュー「満員の埼玉スタジアムで勝利を」

明治安田生命J1リーグ 第27節 vsヴィッセル神戸は9月23日(日・祝)18時4分、埼玉スタジアムにてキックオフされる。

レッズは前節の横浜F・マリノス戦に勝ってリーグ4試合ぶりの白星を手に入れており、意気上がるチーム状況だ。現在、勝ち点35で9位。選手たちは、一つでも上の順位を目指して、一戦必勝の決意を固めている。

対戦相手の神戸は、今夏、世界的にも注目される大型補強を敢行した。あの元スペイン代表MFアンドレス イニエスタを獲得したのだ。ワールドカップ優勝経験者で、世界有数の選手獲得は、昨夏の元ドイツ代表FWルーカス ポドルスキに続いて二人目。この2人を軸に、AFCチャンピオンズリーグ出場圏となる3位以内を目指している。

しかし、ポドルスキはケガによる欠場が多く、レッズ戦も出場は微妙だ。また、チームはホームで行われた前節ガンバ大阪戦に敗れてリーグ3連敗となり、順位は8位まで下降。すると、G大阪戦から2日後の17日に吉田孝行監督の退任を決め、新監督としてスペイン人指揮官のフアン マヌエル リージョ氏を迎えることを発表した。(新監督の登録が完了するまでは、林健太郎氏が指揮を執る)

監督交代直後というのは往々にしてチームの集中力が上がり、1対1の局面でもファイトを見せてくるものである。また、神戸には個の能力の高い選手はイニエスタら以外にもいる。FC東京時代とベガルタ仙台時代にレッズ戦でゴールを決めているMF三田啓貴や、プロ1年目の大型MF郷家友太はワールドクラスの選手とともにプレーすることで個の能力を上げていることも予想される。監督交代直後の試合ということで相手がどう出てくるか予想を立てにくい面もあり、慎重に対応したいところだ。

逆にレッズは、2試合のベンチ入り停止処分を受けていたオズワルド オリヴェイラ監督が今節から復帰する。指揮官は自身の不在時に指揮を執った大槻 毅ヘッドコーチとルイスヘッドコーチと密な連携を図りチームを率いていた。その甲斐あって、前節の横浜FM戦では宇賀神友弥と武藤雄樹のゴールで2-1の勝利を収めることに成功した。武藤は15年にレッズに加入して以来、ここまでリーグでは122試合に出場して33得点を挙げているが、彼が得点した試合のチーム成績は実に28勝3分け。4年近くにわたり、31試合で負けなしとなっている。武藤は4月11日の第7節神戸戦でも得点しており、今節も期待が膨らむ。

神戸は現在勝ち点36で8位におり、今回の対戦でレッズが勝てば順位は逆転する。目の前の試合に集中していこうと考えている選手たちにとっては、格好のライバルと言えるだろう。

チケットは既に完売した。その多くは、AFCチャンピオンズリーグの決勝時とは違い、イニエスタ選手を見たい、という観客が多いことだろう。

だからこそ、この試合は、チームとしてひたむきに戦って勝利し、主役が浦和レッズであることを示すための一戦となる。

選手、チーム、ファン・サポーターが一体となり、W杯優勝選手を驚かせ、勝利を手に入れよう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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