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vs横浜FM プレビュー「アウェイで勝ち点3を手にし、来たるホーム連戦に勢いをつけよう」

明治安田生命J1リーグ 第26節 横浜F・マリノス戦は9月16日(日)16時3分より日産スタジアムでキックオフされる。

国際Aマッチウィークによる中断があったことで、リーグは9月1日以来約2週間ぶりの試合となる。チームはこの間、5日間のオフでリフレッシュを図り、トレーニング再開後は2部練習を交えながら選手個々のフィジカルおよびスキル向上とチーム戦術のブラッシュアップに力を注いできた。

レッズはリーグ中断前に2連敗を喫し、現在3試合連続で白星なし。ラスト9試合となった今、最後にスパートをかけて勝ち点を積み上げようと、選手たちはトレーニングで切磋琢磨してきた。横浜FM戦はその成果を示す一戦だ。なお、ベンチ入り停止処分中のオズワルド オリヴェイラ監督の代わりに、大槻 毅ヘッドコーチが前節に続いて指揮を執る予定だ。

横浜FMは今季、元オーストラリア代表監督のアンジェ ポステコグルー氏を招聘し、ボールをつなぐことに徹するパスサッカーへの転換を推し進めてきた。

しかし、シーズン前半は攻撃のリズムを生み出せずにいたばかりでなく、自慢の守備も崩れて黒星が先行した。今季は2連勝が2度あるだけで、順位はつねに下位。前節の柏レイソル戦では3-1の勝利を収めたが、ここまでの成績は8勝5分12敗、勝ち点29で14位となっている。

ただし、今回の対戦はリーグでの状況と同じと考えてはいけない。横浜FMはリーグ中断期間にガンバ大阪とのルヴァンカップ準々決勝の2試合を行ない、ベスト4に勝ち上がっているからだ。

敵地で行われた9月5日の第1戦では伊藤 翔、大津祐樹、仲川輝人のスピードドリブラーが活躍して4-0。大きなアドバンテージを持って迎えた9日の第2戦も仲川と伊藤で計3点。難なくルヴァンカップ準決勝に進んだ。伊藤はリーグを含めてこのところ公式戦3試合で6得点。リーグでチーム最多9得点のウーゴ ヴィエイラ、11日のコスタリカ戦で日本代表初出場を果たしたプレースキッカーの天野 純、また、8月にFC東京から期限付き移籍し、第24節ヴィッセル神戸戦でJ1初得点を挙げたFCバルセロナ育成組織出身の久保建英も合わせ、攻撃陣には細心の注意を払う必要が
ある。

レッズには今回の対戦でどうしても勝利を収めたい理由がまだある。横浜FMに対し、現在リーグ3連敗中で6試合勝ち星がないのだ。最後に勝ったのは15年4月18日の1stステージ第6節(2-1)。この試合でレッズ加入後のリーグ初ゴールを決めている武藤雄樹への期待は大きい。また、ファブリシオの負傷離脱によりチャンスをつかんだ選手たちにはゴールという形でチームを勝利に導いてもらいたい。

苦しい流れが続いているが、選手たちの士気は衰えるどころかさらに上がっている。アウェイで勝ち点3を手にし、来たるホーム連戦に勢いをつけよう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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