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vs札幌 プレビュー「一戦必勝、アウェイで勝ち点3を」

明治安田生命J1リーグ 第32節 vs北海道コンサドーレ札幌は11月10日(土)14時3分、札幌厚別公園競技場でキックオフされる。

レッズは前節のガンバ大阪戦に敗れ、公式戦7試合ぶりの黒星を喫した。来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ出場権が与えられる3位を目指しての戦いは厳しさを増したが、まだ可能性は残っている。キャプテンの柏木陽介は「3連勝することで、何かが起こるかもしれなということを信じてプレーする」と強い気持ちを全面的に出している。

相手の札幌はレッズにとってはある程度、手の内が分かっているチームだ。指揮官は12年から昨シーズンの途中まで5年半にわたってレッズを率いていたミハイロ ペトロヴィッチ監督。3-4-2-1はレッズの選手にとって長所も短所も知り尽くしているフォーメーションである。

今季の札幌の場合は、昨季まで基盤として持っていた守備力に加え、攻撃のバリエーションが大幅に増えたことでチームが一気に躍動した。台風による日程の延期で他チームより消化試合が1つ少ない時期が続いたが、10月28日に行った第18節 名古屋グランパス戦で勝利を収めて3位に浮上すると、11月4日の第31節 ベガルタ仙台戦も勝ってACL圏内をキープした。クラブ最高成績でシーズンを終えようという勢いがあり、危険な相手だ。

要注意選手は参戦1年目のJリーグで成長したタイ代表MFチャナティップ。ジェイが出場停止のため、チーム最多12得点のFW都倉 賢も先発出場してくればその高さは脅威になる。福森晃斗のプレースキックも警戒したい。なお、駒井善成は両チームの取り決めで出場しない。

敵地に乗り込むレッズは残り3試合に一戦必勝の構えで臨む。G大阪戦では相手の出足に押されて受け身になる時間があった。また、1-1と追いついてから逆転のために前掛かりになったところを突かれて逆襲を食らった。つねにリスク管理を怠らず、冷静な試合運びを心掛けたいところだ。

今節はレッズにとって頼もしいプラズ材料がある。AFC U-19選手権出場のため、10月7日の第29節 ベガルタ仙台戦を最後にチームを離れていた橋岡大樹と荻原拓也が、来年のFIFA U-20ワールドカップ出場権を獲得して帰国し、早速チームに合流した。札幌戦に出ればアジアで身につけた経験を生かし、力強いプレーをしてくれるだろう。また、G大阪戦でリーグ3試合ぶりにゴールを決めた興梠慎三は、今季14得点とし、残り3試合で日本人最多ゴールを狙える状況にいる。

リーグは残り3試合となった。札幌と6位のレッズの勝ち点差は6。まずはここで勝利を収めて上位との差を縮めることに集中したい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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