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ACLグループステージMD5 vsウェスタン・シドニー・ワンダラーズ「大量6ゴールで相手を圧倒、ACLラウンド16進出を決める」

26日(水)19時30分より埼玉スタジアムにて、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017 グループステージ MD5 vsウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)戦が行われた。

MD4終了時の両チームの成績は、浦和レッズが3勝1敗、勝ち点9でグループ1位、WSWは1勝3敗、勝ち点3でグループ4位。レッズは引き分け以上でグループステージ突破が決まるという状況でのスタートとなった。

レッズは22日の北海道コンサドーレ札幌戦から先発5人を入れ替え、2月28日のFCソウル戦以来、およそ2カ月ぶりの先発となった那須が3バックの中央に、公式戦4試合ぶりの先発となった李が2シャドーの一角に入った。WSWは2月21日のMD1から先発4人が入れ替わった。

レッズは開始から主導権を握り、WSWを圧倒していく。先制は14分。柏木の浮き球のパスを武藤が折り返すと、最後は関根が丁寧にゴール右隅に蹴り込んで貴重な先制ゴールを挙げた。18分には那須のくさびを受けた駒井が鋭くターンし、ドリブルを開始。ディフェンスラインの背後に走り込むズラタンへスルーパスを送り、これをズラタンがトゥキックで流し込んで2-0とした。ズラタンは今季公式戦初ゴールとなった。

さらに43分、ズラタンからDFライン裏へ抜けた駒井がスルーパスを引き出し、その折り返しを李がゴール左へ流し込んで3-0とリードを広げ、ほぼ勝敗を決した。

後半は互いにメンバーを変えずに開始したが、先に動いたのはレッズだった。ミシャ監督は、52分に関根を菊池に、55分には武藤を興梠に代えて、攻撃をさらに活性化させようとした。62分にはズラタンが左膝を痛めるアクシデントがあり、ラファエル シルバが交代出場した。

その後、66分に楠神順平にループシュートで1点を返されたが、途中出場のラファエル シルバが71分、李の浮き球のパスを受けて落ち着いてシュートし、ゴールを決めて4-1とふたたび突き放すと、さらに、80分、柏木の右足の浮き球のパスを巧みにコントロールし、ゴールネットを揺らして、駄目を押した。
レッズは4分のアディショナルタイムにも興梠とラファエル シルバ2人の連係で、相手守備陣を切り裂き、興梠が決めて6-1。圧勝で試合を終え、ACL4勝1敗、勝ち点12でグループ1位をキープした。レッズは、5月10日(水)のグループステージ最終戦となるFCソウル戦を残してラウンド16進出を決めた。

なお、レッズの次戦は4月30日(日)15時からNACK5スタジアム大宮で行われる明治安田生命J1リーグ 第9節、大宮アルディージャ戦となる。

【李 忠成】
(今日の試合を振り返ると?)
「すばらしい結果だと思います。自分たちらしいサッカーを貫き通した結果だと思います」

(グループステージ突破が決まったが?)
「浦和レッズはもっと上を見ているので、通過点にしかすぎません。次の試合で、FCソウルにしっかり勝って1位通過を決めて、ノックアウトステージに行きたいと思います」

(1ゴール1アシストという結果については?)
「前回のJリーグの公式戦で1分も出られず、悔しさがありました。出た試合では必ず結果を求めて、アピールしたいと思っていました。今日はアピールできてよかったと思います。次はさいたまダービーなので、しっかり勝ちたいです」

(攻撃陣が好調で、出られるタイミングも少ない中、結果を出せる要因は?)
「常に努力することです。諦めないで、自分を信じて日々努力をし続けることが、本当に大事だと思います。『なんで監督は出してくれないんだ』ではなく、常に1分でもチャンスがあれば決めてやる、という気持ちが、こういった結果につながったと思います」

(どの選手が出ても、どの位置からでも点が取れる強さを感じるが?)
「やっている方は大変です。今回1ゴール1アシストでも、次の試合に出られないことが普通にあります。さっきも言ったように、しっかり準備していくことが選手の務めだと思うので、これからもしっかり準備していきたいです」

(10年ぶりのACL制覇も見えてくるのでは?)
「まだまだ先は長いです。一つひとつ、ファン・サポーターと共に階段を上っていった先に、ACL決勝、優勝が見えてくると思います。まずは、直近のさいたまダービーが楽しみなので、がんばります」

【那須大亮】
(久しぶりの先発だったが)
「今日は内容より結果だと思っていましたし、それ相応に準備もしてきました。その準備に意味を持たせるのに、結果というものが必要でした。今日も一つ結果が出たことはポジティブにとらえていいと思います。しかし、やる中で向上できる部分は多々あるので、それは次に生かせればと思っています」

(相手は引いて守るチームではなかったので、やりやすかった?)
「結構、前から来ていたので、その分チャンスがいっぱいありました。1人2人かわせればビッグチャンスになるので、そういう意味では、うまくかいくぐれば、と思ってやっていました」

(後半、失点した時間帯は良くなかったが)
「こちらの足が止まった感じは少しあります。足が止まっていたので、ボールもなかなか動かしにくかったです。中が間延びして、カウンター合戦みたいになってしまいました。体力も消耗してしまうので良くなかったと思いますし、そこは改善の余地があります。しかしカウンターから点を取れたというのは、すごくポジティブなことです」

(もう1試合勝たないと1位にはなれないが)
「日程がきつい中、勝利が必要ですし、チームとして戦っているので、出た選手が結果を出すようにやっています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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