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関根「ボールを持てる試合こそ積極的に戦うことが大事」

19日、浦和レッズは、大原サッカー場でのトレーニングを抽選で当選された約100名のREX CLUB会員の方々とメディアに公開し、トレーニング後に関根貴大がオンラインでメディアからの質問に答えた。

【関根貴大】
(昨日の名古屋グランパス戦はいいゴールもあり、いい中断期間を過ごせたことをピッチで表現できたと思うが、手応えはどうか?)
「オフ明けからコンディションは良かったので、昨日のような結果がついてきてうれしく思います」

(ゴールの形はシーズン前半戦に欠けていたような、いいコンビネーションだったと思うが、どう感じているか?)
「江坂(任)選手も僕のことをしっかり見ていてくれましたし、伊藤(敦樹)選手も難しい体勢でうまく返してくれました。あまり覚えていませんが、GKと1対1でうまく流し込むことができてよかったです」

(シュートはGKの股下をうまく抜けていたが、狙いどおりだったのか?)
「打ったら入っていたという感覚です」

(22日は天皇杯 3回戦でレッズの前監督でもある大槻 毅監督が率いるザスパクサツ群馬と対戦するが、関根選手にとって大槻監督は付き合いの長い指導者だと思うが、相手として戦うことをどう感じているか?)
「群馬の試合はあまり見られていませんので、大槻監督がどういうサッカーをしているのか気になりますし、楽しみな一戦です」

(レッズで一緒にやってきた経験から、大槻監督の準備や戦い方で予想できることはあるか?)
「相手の長所を出させないように分析して考えてくると思いますので、堅く戦ってくるイメージはあります」

(試合前後に大槻監督にあいさつしたい気持ちはあるか?)
「いろいろな話ができたらいいなと思っています」

(トレーニングキャンプのころに今季は6、7点取りたいと言っていたこともあり、昨日のゴールにほっとしているのではないか?)
「今シーズンはもうゴールを取れないかもしれないと思っていましたし、その事実は変わりませんが、(試合が)あと残り半分になって、ここからどれだけゴールを取れるかというプレッシャーを自分にかけてプレーしていきたいと思っています」

(今日のトレーニング前のREX CLUB会員へのあいさつで西野 努テクニカルダイレクターが、中断期間はセットプレーと攻撃のトレーニングしかやっていなかったと言っていたが、実際にどういうことに取り組んでいたのか?)
「チームとしてビルドアップでの優先順位を再確認し、第一に相手が嫌がるところに走ること、そこにパスを出すこと、単純なことではありますが、この2週間で全員の意思を合わせることを丁寧に毎日取り組んだ印象ですし、セットプレーもいろいろな工夫をしてくれて、可能性があるトレーニングを数多くできていました。それがうまくいったと思っています」

(関根選手はオフにどんなことをしてリフレッシュしたのか?)
「家族と旅行にも行きましたし、6日間あっという間に終わってしまいましたが、オフ明けに体を動かしたらすごく動けましたし、オフ前は疲れていたんだと感じました。オフの6日間はすごく大事でした」

(昨日の名古屋戦はトライアングルがいくつもできていて、全体的なポジショニングが良かったという印象を受けたが、関根選手がポジショニングで意識していることは?また、味方を使いながらどのように攻撃のパターンを増やしていきたいと考えているのか?)
「昨日の試合に関しては、ポジショニングというよりも大久保(智明)選手がいい形で剥がしてくれるシーンがありましたし、誰かがそういうプレーをしないとずれていかないと感じました。僕はワイドでしたので、あまり中に入り過ぎず、相手の最終ラインと駆け引きできるポジションを取りながら、中盤の選手や江坂選手がボールを持ったときに一発で裏に抜けられるシーンをいくつも作りたいと思っていました。ですので、ビルドアップにはあまり関与しないようにし、最前線で起点を作れるように意識していました」

(さらに向上していくためにはどんなことが必要だと考えているか?)
「チームとして、クロスに対してゴール前に入っていく人数も増えてきましたし、ゴール前に掛けられる人数は前半戦より多くなっていると思いますので、攻撃の厚みは継続しながら、最後のクオリティーを上げていく必要があると思います」

(名古屋戦の良かった点や今の向上していくために必要なことも踏まえつつ、22日の群馬戦で勝利するために大切にしたいことは?)
「ボールを持てる試合こそミスを恐れず積極的に戦うことが大事だと思います。クロス一つにしてもチャンスだと思ったら上げるべきですし、シュートにしてもそうです。ボールを持っているときこそ大事にし過ぎている印象がありますので、そういう試合こそ積極的にプレーしたいです。そうすれば相手もずれてくると思いますし、勢いを大事にしてプレーしたいです」

(以前、「勝利に飢えた集団でなければならない」と話していたことが印象的だったが、勝ちきれない試合が続く中でメンタル的にどう変化してきたのか?)
「苦しいチーム状況の中で、たくさんのことを考えてしまいますが、結局答えはシンプルだと思っています。自分がやりたいプレー、得意なプレーをすることでチームを助けられると思いますし、それをすることでチームに勢いをもたらすことができると感じていました。オフ明けからそういうプレーを意識してやるようにしています」

(「勝利に飢えた集団でなければならない」という気持ちは変わらないのか?)
「もちろんそれは変わりません。勝たないといけないクラブですし、勝ち続けなければいけないクラブです。それは結果として後からついてくるものだと思っていますし、今やるべきことをそれぞれがやることが一番大事だと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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