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阿部勇樹ユースコーチが大会アンバサダーに就任!『FUJIFILM SUPER CUP 2022』概要発表記者会見に出席

17日、『FUJIFILM SUPER CUP 2022』の概要発表記者会見がオンラインで行われた。2021シーズンをもって現役を引退し、今季から浦和レッズユースのコーチに就任した阿部勇樹が大会アンバサダーに就任したことが発表。阿部ユースコーチは会見に出席し、司会者やメディアの質問に答えた。



阿部ユースコーチの質疑応答は以下の通り。

【阿部勇樹】
(FUJIFILM SUPER CUP 2022はJリーグのシーズンの開始を告げる大会として認識されているが、この大会にどういう印象を持っているか?)
「こんにちは。阿部勇樹です。よろしくお願いします。2022年の一発目の試合ということで、川崎フロンターレのファン・サポーターの方々、浦和レッズのファン・サポーターの方々、そしてJリーグの多くのファン・サポーターの方々が待っていた試合だと思います。この試合が最初に行われ、その後にJリーグの試合が始まっていきますので、いろいろな注目を集める大会だと思いますし、現役を引退して今回こうした形で迎えてもそのように感じました。非常に素晴らしい大会だと思います」

(初めて選手ではない立場でこの大会やこういう記者会見を迎える心境は?)
「初めての経験ですので、どうしようかなという不安もあります(笑)。サッカーのときもそうでしたが、こういう場も楽しんでやらせていただければと思います」

(スーパーカップでの川崎とレッズの対戦は2019年以来3年ぶりとなるが、当時のことでどういったことを覚えているか?)
「スーパーカップには4回出場させていただいていますが、一度も勝っていません。それが悔しくて、2019年は何とか勝ちたいと思っていましたし、埼玉スタジアムで開催されたので、何とか勝ってファン・サポーターの方々に笑顔で帰っていただきたいというおもいで戦いましたが、敗れてしまいました。僕自身は優勝カップを掲げることはできませんでしたが、今年こそは頑張ってほしいと思います。2019年は後半から出させていただきましたが、(同じく大会アンバサダーに就任した)中村憲剛さんをマークしていたことを覚えています」

(天皇杯の優勝からスーパーカップまでは短い期間となり、新たに大きな大会を迎えるようなスケジュールになるが、特別な気持ちの持っていき方はあったのか?)
「天皇杯優勝は素晴らしい結果として喜びましたが、そこで終わりです。新シーズンに向けて、また新たな気持ちで進んでいかなければいけません。『あのときは良かったね』と話すことは自由ですが、いくら言っても戻ることはできません。どんなにいい状況でも前に進んでいくことが重要だと思いますし、気持ちを切り替えて進んでいったことを覚えています」

(先ほども勝てなかったという話をしていたが、スーパーカップのピッチに4回立った中で一番印象に残っていることや本当に悔しかった試合は?)
「それは(ガンバ大阪と対戦した)2007年ですね。僕自身、浦和レッズに移籍してきて最初のタイトルマッチがスーパーカップでした。その試合で0-4で負けてしまったので、本当に悔しかったです。レッズに加入して1試合目で何も見せることができずに負けてしまったという記憶です。大会を盛り上げていかないといけないのに、負けた話ばかりで申し訳ないです」

(今回の試合の見どころは?)
「川崎フロンターレはJ1リーグで優勝してこの大会を迎えるので、浦和レッズもそうですが、他のチームもどうやって川崎フロンターレを止めるのか、どうやって倒すのか、という考えだと思います。それを最初の試合でお見せできるのではないかと思っていますし、今年、浦和レッズは選手が多く入れ替わりました。その中で3年計画の最終の年になります。J1リーグ優勝を目指していく中で、リカルド(ロドリゲス)監督、そして選手たちが去年以上にピッチの上で躍動している姿を見せてくれるという期待はありますし、躍動してほしいです。これだけ多くの方が応援してくれるクラブはなかなかないと思っていますので、当日観てくださる方たち、現地で応援してくださる方たちに『浦和レッズは素晴らしいな』と言われるようなサッカーを期待しています。みなさん楽しみにしていただければと思います」

(2019年に相対した中村さんとアンバサダーを務めることをどう感じているか?)
「試合のときはよくマークしていましたので、まさかこの場でもマークすることになるとはと思いました。こうしてやらせていただけることに感謝していますし、大会の素晴らしさ、サッカー、スポーツの素晴らしさを伝えていけるように頑張っていきたいです」

(昨季まで所属していたレッズの後輩たちに期待することも多いのではないか?)
「もちろん期待します。頑張ってほしいですし、レッズを強くして、浦和の街もそうですし、Jリーグもそうですし、盛り上げてほしいですね。そういった存在でなければいけないと思っていますので、今いる選手たちにも頑張ってほしいです」

(今季のレッズの注目選手は?)
「非常に難しい質問です。本当に多くの選手が入れ替わりましたし、去年入ってきた選手も多くいますが、その中でも関根貴大選手は、育成組織出身で戦ってきましたし、僕個人としても長く一緒に戦わせてもらいました。彼には浦和レッズを引っ張っていく姿を見せてほしいと思いますし、それができる選手、人物だと思いますので、頑張ってほしいです」

(ファン・サポーターに一言)
「本当に多くの方が楽しみにされていると思いますし、昨季のJ1リーグ優勝チームの川崎フロンターレ、天皇杯優勝チームの浦和レッズ。僕自身は天皇杯優勝で引退を送っていただいたので非常に感謝していますし、多くのファン・サポーターの方にも足を運んでいただいて、送っていただけたので感謝しています。多くの方が注目している試合ですし、今は声を出せない状況ではありますが、違った形でスタジアムが盛り上がる方法、応援する方法が新たに出てくる楽しみもあると思っています。こういった雰囲気でやるんだよというところを最初の試合で見せて、その後のJリーグのスタートにつながっていけば最高だと思います。浦和レッズのファン・サポーターの方々、川崎フロンターレのファン・サポーターの方々で素晴らしい雰囲気を作ったスタジアムになることを期待していますし、自分自身も何かできることがあればやっていきたいと思います」



写真提供 Jリーグ

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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