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長澤、汰木が『さいたま市みずき園』を訪問

20日、長澤和輝と汰木康也が『さいたま市みずき園』を訪問し、施設を利用されている障がい者のみなさんと一緒に製作作業を行うなどして交流を図った。



拍手に迎えられて施設に到着した2選手は、それぞれが自己紹介を行った後、14名の利用者のみなさん一人ひとりから自己紹介を受け、握手をするなどしてコミュニケーションを図った。



その後、施設を利用されているみなさんがふだん行っている製作作業を、2選手も一緒になって取り組んだ。牛乳パックからハガキを作るもので、今回は赤、白、黒のレッズカラーに彩られたオリジナルハガキの製作を行った。

2選手は4工程からなる製作作業それぞれを、利用者のみなさんと手を取り合いながら、協力して取り組んでいた。











短い時間ではあったものの、2選手は作業の中で積極的にコミュニケーションを図り、終始笑顔が見られるひとときとなった。



最後に2選手からレッズローズとサイン入りユニフォームが施設に贈呈され、お礼と激励の言葉を頂戴した。



記念撮影を行った後、拍手を受けて訪問は終了となった。

なお、10月18日(金)に開催される明治安田生命J1リーグ 第29節 大分トリニータ戦(19:30キックオフ・埼玉スタジアム)において、南門内ホームタウン&ハートフルクラブブースで施設の紹介や展示、製作物の販売が行われる予定となっている。



【長澤和輝】
「本当に浦和レッズが多くの方々に支えられていることを、あらためて感じました。自分たち浦和レッズの選手は、ピッチの中でプレーし、また練習していく中で、なかなかファン・サポーターのみなさんと交流することはないので、貴重な機会だと思い参加させていただきました。

僕たちサッカー選手は、子供から大人まですべての方々に夢や希望を与えることが、一つの価値であると思いますし、逆に僕たち自身も多くの方々の支えがまた力になるので、本当に来てよかったと思います。そして、みなさんの支えが選手の原動力になるので、(活動を)広げていければいいと思います。今日、来たくても来れない選手も多くいたので、またみんなで活動できればいいと思います。

選手自身もいろんな場所に足を運んで、子供も高齢者も障がいを持たれている方も、今は共生社会で、今後20年、30年と経った時に、スポーツをどうみんなでやっていくか、みんなで作り上げていくかという場所が、一つの課題になっていると思っていて、スポーツというもの自体がすごく敷居が高いというか、壁が多くある中で、そこをどういうふうに取り払っていくかは、このプロスポーツチームの一つの課題でもあると思いますし、そういった意味でも貴重な活動の一つだというふうに思います。

若い選手も含めて、サッカー選手の価値が、ただピッチの上でプレーするだけではなくて、本当にいろんなところにあることを、あらためて選手自身が感じないといけないですし、チームが表現しなければならないと思います」

【汰木康也】
「本当にたくさんの刺激をもらいました。いろいろな思いを感じながら、作業であったり、挨拶一つもそうですけれど、そういう思いが伝わるように、今日は取り組みました。

喋ることも難しい方たちが、それでも表情や手振り、言葉にならない声だったり、いろいろなものを伝えようと努力してくれていることがすごく伝わってきて、そういう姿に自分も刺激をもらいましたし、元気をもらえたなと思います。

やはり浦和レッズはすごく大きな存在だと思います。こういう施設に限らず、いろんな形で社会貢献していけたらいいと思いますし、僕たち選手ももっと積極的に参加していければと思います。こういう経験をサッカーにもしっかりと生かしていければと思いました」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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