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第7節 vs神戸「終了間際の決勝点でシーソーゲームを制し、リーグ2連勝」

11日、浦和レッズはノエビアスタジアム神戸で、明治安田生命J1リーグ 第7節、ヴィッセル神戸戦に臨んだ。

レッズは先制後に一度は逆転されるも、岩波の同点ゴール、そしてマウリシオが後半アディショナルタイムに決勝ゴールを決めて、3-2で勝利。リーグでの連勝を飾った。

この試合では岩波と橋岡が共に、レッズに加入してから初めてリーグの先発メンバーに入った。

選手たちは序盤から球際で戦う姿勢を見せ、ボールを奪った後はしっかりとパスをつなぎながら得点を狙っていった。

そして24分、相手陣内でプレスをかけてボールを奪うと、興梠の右サイドからのクロスを武藤がシュート、一度はGKに止められるもこぼれ球を自ら左足で押し込み、背番号9の今シーズン公式戦初ゴールでレッズが先制した。

その後、やや神戸にボールを持たれる時間が続いたが、選手たちは集中力を切らさずに対応。相手に危険なシュートを許さず、ボールを奪ったところからスピーディーなカウンターでチャンスをつくっていった。

1-0とリードで迎えた後半だったが、51分には自陣での左CKからウェリントンにヘディングシュートを決められ、同点に追いつかれる。その後も神戸にボールを保持される苦しい時間が続く中、63分には佐々木にゴールを許し、1-2と逆転されてしまった。

大槻監督は、その後、67分には青木に代わり、これがリーグデビューとなる柴戸をピッチへと送り、右ワイドに入れる。右ワイドだった橋岡は、右センターバックに移り、右センターバックの遠藤をセントラルMFに据えた。すると流れを引き戻して迎えた72分、柏木の右CKをファーサイドの一番遠いところで待ち構えていた岩波がヘディング、ボールは相手選手の頭上を越えてゴールへと吸い込まれ、レッズがスコアを2-2の同点とした。岩波はこれがレッズ加入後の初得点となった。

勢いづいたレッズは波状攻撃を見せ、途中出場していたアンドリュー ナバウトやDFマウリシオが決定機を迎えて神戸ゴールを脅かした。そして90+2分に左CKを得ると、柏木のキックに飛び込んだのはマウリシオ。背番号2の豪快なヘディングが神戸ゴールへと突き刺さり、3-2でレッズが劇的な逆転勝利を収めた。

次戦は15日(日)16時4分から埼玉スタジアムでキックオフされる、明治安田生命J1リーグ 第8節、清水エスパルス戦となる。

【岩波拓也】
(加入してリーグ戦では初先発となったが?)
「ケガ人や連戦という理由の中で、自分が先発に抜擢されて、こんなチャンスはないと思います。プロの世界は結果を残さないと生きていけないことは十分に分かっています。チームが結果が出ない中、試合に出られなかった悔しさを持って日々練習していました。それが結果につながってよかったと思います」

(その試合が巡り合わせで古巣の神戸となったが?)
「自分にとってはチャンスだと思っていましたし、慣れ親しんだスタジアムでプレーできることはうれしいです。知り合いや家族が試合を見に来る中で、初スタメンできたことは、これ以上ない喜びでした」

(古巣のファン・サポーターからブーイングも受けたが?)
「試合前からブーイングを受けることは分かっていました。逆にそれをありがたいというか、僕が移籍して神戸も次に進もうという中で、これからもライバルとして戦っていければと思います」

(同点ゴールを決めた場面については?)
「滞空時間がかなりありましたし、相手DFも寄せてこなかったので、折り返すかどうか最後まで迷った中でのシュートでした。

逆転されてチームが落ちている中でのセットプレーだったので、絶対に決めてやろうと思っていました。自分の1点でレッズが勢いに乗れて、神戸が気持ちの面で落ちた部分も感じました。これは逆転できるチャンスがあると思っていました。そういうきっかけとなるゴールを取れたことはうれしく思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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