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第35節 vs 鹿島「最後までゴールを目指すも勝ち点得られず」

7日、浦和レッズはアウェイの県立カシマサッカースタジアムで明治安田生命J1リーグ 第35節 鹿島アントラーズ戦に臨んだ。

レッズは前半に先制を許すと、後半はテンポを上げて攻撃し続けたもののゴールは奪えず、0-1で敗れた。

開始早々に土居聖真に枠内へのミドルシュートを放たれたものの、西川周作がファインセーブ。立ち上がりのピンチを防ぐと、レッズらしいゴールに向かうビルドアップや素早い攻守の切り替え、プレスで主導権を握りにいく。

しかし、しばらくすると押し込まれる展開となり、15分には相手のミドルシュートを岩波拓也がヘディングでクリアするなど我慢を続けていたが、36分にCKの流れから失点を喫してしまった。

汰木康也、キャスパー ユンカーに代わって大久保智明、小泉佳穂がピッチに入った後半も立ち上がりにピンチを迎えたが、ペナルティーエリア内から放たれたシュートを西川がしっかりとセーブ。

61分には最終的にゴール前に走る江坂 任にはつながらなかったが、テンポの良いパス回しから小泉佳穂がスルーパス。65分にはオフサイドの判定となったものの、アレクサンダー ショルツのパスを左サイドで受けた山中亮輔が早めにゴール前にクロスを送ると、江坂が相手の背後に抜け出して胸トラップから左足でシュート。ゴールに迫る攻撃でいい形を作った。

69分にはカウンターからピンチを迎えたが、ペナルティーエリア内で打たれたシュートを西川が左足でビッグセーブ。集中を切らさず、2失点目を許さなかった。

72分には関根貴大、平野佑一に代わって宇賀神友弥、興梠慎三がピッチに入ると、76分には興梠が鋭い動き出しで相手の裏のスペースへ抜け出す。これに反応した岩波拓也がフィードを送ったが、惜しくも相手にクリアされた。

84分には右から左、左から右とピッチを幅広く使いながら攻撃を展開し、大久保のクロスを上げると、西 大伍がヘディングシュート。しかし相手DFにクリアされてゴールには至らなかった。

その後もボール支配率を高めながらゴールを目指していくレッズの選手たち。87分には西に代わってピッチに入った槙野智章が最前線にポジションを取ると、1分足らずで槙野が宇賀神のクロスからヘディングシュート。しかしボールは枠の上に外れた。

90+3分には岩波のフィードを槙野が頭で落とし、興梠がペナルティーエリアの外からダイレクトボレーを放ったが、槙野がオフサイド。90+5分には山中のクロスをニアサイドに走り込んだ興梠がヘディングシュート。さらに槙野が詰めたが、相手GKにボールを抑えられ、タイムアップとなった。

次戦は、11月20日(土)14時から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第36節 横浜F・マリノス戦【MATCH PARTNER 三菱重工】となる。

【アレクサンダー ショルツ】
(前半は押される内容となったが、どのような工夫をしたいと考えていたのか?)
「支配されたという言葉では表現しきれないくらい、前半は押し込まれたと思います。後半に入って少し良くなりましたが、試合を通じて鹿島アントラーズが勝利に値する試合だったと思います」

(3位のヴィッセル神戸との勝ち点差が開いてしまったことについてどう感じている?)
「楽な状況にはなりませんでした。ただ、まだ試合は残っていますし、4位という順位が重要になってくるかもしれません。そのことを考えても、今日はよくない結果でしたが、最後まで戦って様子を見たいと思います」

(今日の試合での強度や闘う姿勢についてどう感じているか?)
「前半は強度などが足りなかったと思います。ポジショニングもよくありませんでしたし、セカンドボールも鹿島に取られていました。鹿島は強度が高かったので、そこはたたえたいと思います。

後半に入ってからは前半にうまくいかなかったところ、たとえば自分たちがボールをポゼッションする形は出てきたと思います。鹿島の強いプレスの中、多くはありませんでしたが、チャンスも作ることができました。そして最後まで強い鹿島に対して、0-1というスコアをキープしていたこともよかったと思います。いつでも追いつくチャンスが最後まで残っていました。そのような状況から前節の川崎フロンターレ戦は追いつくことができました。

今日は結果が出ませんでしたが、以前のレッズを考えると前進していますし、いい方向に向かっていると思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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