MENU

NEWS

第31節 vsG大阪「興梠のゴールで同点にするも1-3で敗戦」

11月3日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第31節、ガンバ大阪戦に臨んだ。

レッズは興梠のゴールで一時は同点に追いつくも、その後2ゴールを許し、1-3で敗戦を喫した。

リーグ6連勝中で勢いに乗るG大阪との一戦。レッズにとっては、AFCチャンピオンズリーグの出場権を獲得するためにも負けられない試合となった。オズワルド オリヴェイラ監督は、二日前のトレーニングを離脱した青木に代えて阿部をアンカーに据えて試合をスタートさせた。

立ち上がりから押し気味に試合を進めていくレッズ。意思統一のなされた連動的な守備で相手に決定機を作らせず、ボールを奪うと複数人が関わりながら、スペースを有効に使って攻撃を組み立てていく。槙野や阿部は効果的なインターセプトや機転を利かせた守備で、後方から攻撃に勢いをもたらしていた。

長短のパスをテンポよくつなぎながら相手を揺さぶり、サイドを起点にゴールに迫っていった。37分には、宇賀神が素早くスローインでリスタートを行い、スペースに抜け出した興梠からの折り返しをペナルティーエリア内から柏木がフリーでシュートを放つも、GK林の好セーブに防がれてしまう。

流れの中では相手に決定機を作らせていなかったレッズだったが、43分、森脇のパスミスを相手に拾われ、守備陣形が整わないうちに小野瀬の強烈なミドルから先制を許した。

迎えた後半、立ち上がりからホームの大声援を背に、厚みのある攻撃を仕掛けていくレッズ。

49分、武藤の落としを受けた長澤が、中央からドリブルで持ち込みそのままシュート。相手GKに防がれるも、こぼれ球を興梠が押し込んで同点に追いついた。自身、今季リーグ通算14ゴール目となる興梠のゴールは、レッズにとってJ1ホーム通算700得点目となった。

激しさを増していくゲーム展開の中で、追加点を狙っていくレッズだったが、62分、カウンターから右サイドをファン ウィジョにドリブルで突破され、そのままフィニッシュまで持ち込まれてゴールを許す。

さらに、69分にもアデミウソンにゴールを許し、1-3とリードを広げられてしまう。

相手に傾きだした主導権を再び手繰り寄せたいレッズは、70分に森脇に代えてアンドリュー ナバウトを投入。また、81分には長澤に代えて柴戸、83分には興梠に代えて李をピッチに送り出し、オリヴェイラ監督は交代カードの全てを使い切った。

その後も、最後まで足を止めることなく全員でゴールを目指すも、2点のアドバンテージを持ったG大阪の守備を崩しきれず、1-3で試合終了のホイッスルを聞いた。

次戦は11月10日(土)14時から札幌厚別公園競技場で行われる、明治安田生命J1リーグ 第32節 北海道コンサドーレ札幌戦となる。

【柏木陽介】
(後半、相手に変化があったと感じたか?)
「圧を掛け続けながら90分やることを相手は意識していたと思いますし、自分たちもそれは同じです。ただ、その圧に対して自分たちが少し押されてしまったかなと。そこを逆手に取れるチームになっていかなければいけません。自分たちの良さは1点取った後に、相手が攻めてきたところで2点目、3点目を奪っていくところにあると思います。こちらがミスをして、カウンターを受けて失点する流れがベースにありましたので、そういったところは気をつけなければいけませんし、相手が狙っていたところかもしれません」

(痛い敗戦だったと思うが、どのように立て直していきたいか?)
「次の試合で勝つことで、また自分たちが上にいくチャンスがあります。他力にはなりますが、自分たちが残り試合3勝することで、何かが起こるかもしれなということは信じてプレーしなければいけません。ホームで負けたという悔しさがありますし、残り試合全て勝ちたいという思いがあります。ACLの出場権を例え取れなかったとしても、3勝することが来年や天皇杯にもつながってくるはずです。球際のところは負けていたと思いますし、奪われ方も悪かったです。切り替えも遅かった。ベースとしてやらなければいけないところが今日の試合では負けていましたので、技術云々ではなく、勝つためのサッカーを残り3試合ですることが、来季のチーム作りにも必要だと思います。自分たちの自信につながっていくはずです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

第31節 vsG大阪「興梠のゴールで同点にするも1-3で敗戦」 第31節 vsG大阪「興梠のゴールで同点にするも1-3で敗戦」 第31節 vsG大阪「興梠のゴールで同点にするも1-3で敗戦」 第31節 vsG大阪「興梠のゴールで同点にするも1-3で敗戦」

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ