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第18節 vs 清水「アウェイで勝利、山中が加入後初ゴールを決める」

23日、浦和レッズはアウェイのIAIスタジアム日本平で明治安田生命J1リーグ 第18節 清水エスパルス戦に臨んだ。

前半、山中亮輔がレッズ加入後初ゴールを決めて先制すると、後半には興梠慎三が追加点。後半アディショナルタイムに1失点はしたが、2-1で勝利した。

3日前の川崎フロンターレ戦から先発を5人入れ替えて清水戦に臨んだレッズ。序盤は清水にボールを持たれながらも、全体をコンパクトにしながらスペースを消し、チャンスを与えない。

時間の経過とともに、少しずつ高い位置でのプレーを増やし、セットプレーの回数も増えながら迎えた21分。武藤雄樹が蹴ったコーナーキックは相手にクリアされ、そのこぼれ球に山中が反応した。走り込みながらペナルティーエリアのやや外からボールを止めずに左足でシュートを放つと、スピードにのってゴールに向かったボールは相手GKの手を弾き、クロスバーに当たりながらゴールへ。山中のレッズ加入後初ゴールで先制した。

30分、ジュニオール ドゥトラに強烈なシュートを放たれたものの、西川周作がファインセーブを見せて失点を許さない。その後も守備陣は集中力を保って失点を許さず、ボールを奪えばスペースを突いて追加点を狙いながら1-0で前半を終えた。

後半は、58分に西澤健太にフリーでボレーシュートを打たれるピンチを迎えたものの、西川がゴールに向かいながら頭上を越えようとするボールを指先でかき出すスーパーセーブで失点を許さない。

ピンチの後にはチャンスあり。その1分後の59分、自陣でボールを奪った長澤和輝が素早く前線にスルーパスを送ると、抜け出したレオナルドが相手DF、GKをかわし、さらにもう1人のDFを引き付けながら左へ丁寧にパス。フリーで走り込んだ興梠が冷静にボールをゴールに流し込み、貴重な追加点を奪った。

76分、橋岡大樹のクロスから興梠が相手GKと競り合いながらこぼれ球に素早く反応してシュートを放ったが、相手DFにクリアされて惜しくもゴールならず。さらに77分にはマルティノスのクロスから杉本健勇が相手DFと競り合い、武富孝介がシュート。途中出場の3人でチャンスを作ったが、武富のシュートは相手GKに阻まれた。

90+1分に1点を許したものの、90+6分に打たれたシュートを西川が防ぎ、相手に追加点を許すことなく2試合ぶりの勝利を収めた。

第18節を終えて、9勝3分6敗で勝ち点30としたレッズ。次戦は9月26日(土)18時からキックオフする、「超厳戒態勢」(ソーシャルディスタンス1m以上確保)を継続したうえで来場者約7,000人の試合となる横浜FC戦【MATCH PARTNER ファミリー引越センター株式会社】に臨む。

【山中亮輔】
(2-1で勝利した試合だったが、90分を振り返ってどうだったか?)
「中2日でコンディションとしてもなかなかタフな試合になったと思います。要所要所しっかりみんなで声を出しながらやれたので、そこは評価できると思いますが、個人的にも最後の失点がいらなかったと思います。しっかりと反省をして、また次に向かっていけるようにしたいです」

(ゴールはとんでもないシュートだったが、振り返ってどうだったか?)
「こぼれ球はいつも狙っていますし、しっかり力まずにリラックスしてミートできたので、それが一番良かった点だと思います」

(外から強烈なシュートを打つのは山中選手の特長の1つだと思うが浦和レッズに加入して初ゴールとなったことについてはどうか?)
「すごく時間が掛かってしまったという印象は強いですし、まだまだ数字にこだわらないといけないと思っています。今日は1つ取れましたが、連戦が続くのでそういったチャンスの中でまた何回も左足の部分を出していけるように、自分の特長を出していけるようにしたいと思います」

(先制して相手が点を取らないといけない状況に持っていったが、今年のレッズは先制した試合は安定感があると思う。その点はやっていてどう感じているか?)
「選手としては必死にやっているところが大きいですし、先制したからどうということはありませんが、近くの選手とたくさんコミュニケーションを取れるようにしています。点を取られても落ちないように、ということはベテランの選手も含めて頼りになる選手が多いので、そういった選手の力を借りながらですが、みんなでチーム一丸となって戦えている要因だと思います」

(今日もサイドハーフが途中で両方交代になったが、交代枠が5人になったことで山中選手の前の選手が変わることが多いと思う。交代選手とのコミュニケーションで気を遣っていることはあるか?)
「交代選手が新しいパワーを加えてくれるので非常に助かっています。サイドハーフの選手がすごくハードワークしてくれているので、後ろの選手としては助かっています。ハードワークすることを表現できているので、途中から入った選手も新しい力を発揮できていることがチームとして大きいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】







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