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第15節 vs磐田「阿部が2ゴールを挙げるも、4失点で黒星を喫す」
18日、18時33分より、埼玉スタジアムにて明治安田生命J1リーグ 第15節 ジュビロ磐田戦が行われた。
浦和レッズの先発は前節の柏レイソル戦から1人入れ替わり、武藤が2試合ぶりに先発した。また、ラファエル シルバが公式戦5試合ぶりにリザーブに入った。
試合はレッズボールでキックオフ。立ち上がり、DFラインを高く設定し、高い位置でボールを奪ってからシンプルに前線へボールを預けようとする磐田に対し、レッズがやや押され気味の時間が続く。
23分には槙野とアダイウトンが空中戦で接触し、槙野が左目の上を切るアクシデント。槙野は治療を受けてから再びピッチに戻った。
試合が動いたのはレッズがサイド攻撃からチャンスをつくり始め、互角の流れになっていた36分だった。相手のFKが、GKとDFの間にふわっと入ってきたところ、飛び出した西川が味方との交錯があってキャッチしきれず、最後は大井に頭で押し込まれた。
しかし、その7分後だった。柏木の右CKに対し、ニアに飛び込んだ阿部が頭でそらせて1-1。すぐに追いついたレッズは、その後も攻勢を強めたままハーフタイムを迎えた。
後半はさらにレッズのペースが上がった。56分、武藤、興梠、阿部とつないで、ペナルティーエリア内に侵入した阿部が相手GKとの1対1からこの日2点目を決めて2-1と逆転に成功する。
58分には宇賀神を下げて駒井を入れ、左右のワイドを入れ替え。そして、61分には李に代わってラファエル シルバがピッチに立ち、さらなる追加点を狙う。
ところが手痛い失点を喫したのは68分だった。レッズのCKからパスがずれたところを奪われてカウンターを受けると、ペナルティーエリア外にカバーに行った西川がクリアするもアダイウトンに当たってしまい、そのままゴール前に持ち込まれて、2-2と追いつかれてしまう。
さらには勝ち越しを狙って前掛かりになった74分、交代で入ってきた松浦にゴールを許して2-3と逆転されると、その6分後にも松浦に決められて2-4と差を広げられた。
最後はズラタンを投入して反撃したレッズだったが、交代で守備的な選手を入れてゴール前を固めた磐田に対し、得点を奪うことはできなかった。
試合はこのまま2-4で終了。レッズは今季最多の4失点、リーグ戦初の2点差負け。そして今季2度目の連敗となった。
次戦は6月21日(水)19時より浦和駒場スタジアムで行なわれる天皇杯 2回戦 グルージャ盛岡戦となる。
【阿部勇樹】
「あまり話すことはありません。だけど、どんな相手でも、リーグでもACLでも、相手より走らなければいけませんし、相手より球際で戦わなければいけません。そういったところで戦えなかったと思います。もっともっと泥臭く戦っていかなければならないと思いますし、そういうところで自分たちの良さを出さなければいけないと思います。
結果が求められています。足りなかったものを、柏戦からもう一度思い出してしっかり戦っていきたいです」
(今日はブーイングがあったが?)
「もちろんです。サポーターの方はホームでああいう試合を見に来たわけではありません。僕はブーイングは当然だと思います。ブーイングを受けて僕らも悔しいし、全員で同じことをしないように、させないようにしていかなければならない。そういう責任があると思います」
(自身の得点シーンは?)
「得点のことはいいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
浦和レッズの先発は前節の柏レイソル戦から1人入れ替わり、武藤が2試合ぶりに先発した。また、ラファエル シルバが公式戦5試合ぶりにリザーブに入った。
試合はレッズボールでキックオフ。立ち上がり、DFラインを高く設定し、高い位置でボールを奪ってからシンプルに前線へボールを預けようとする磐田に対し、レッズがやや押され気味の時間が続く。
23分には槙野とアダイウトンが空中戦で接触し、槙野が左目の上を切るアクシデント。槙野は治療を受けてから再びピッチに戻った。
試合が動いたのはレッズがサイド攻撃からチャンスをつくり始め、互角の流れになっていた36分だった。相手のFKが、GKとDFの間にふわっと入ってきたところ、飛び出した西川が味方との交錯があってキャッチしきれず、最後は大井に頭で押し込まれた。
しかし、その7分後だった。柏木の右CKに対し、ニアに飛び込んだ阿部が頭でそらせて1-1。すぐに追いついたレッズは、その後も攻勢を強めたままハーフタイムを迎えた。
後半はさらにレッズのペースが上がった。56分、武藤、興梠、阿部とつないで、ペナルティーエリア内に侵入した阿部が相手GKとの1対1からこの日2点目を決めて2-1と逆転に成功する。
58分には宇賀神を下げて駒井を入れ、左右のワイドを入れ替え。そして、61分には李に代わってラファエル シルバがピッチに立ち、さらなる追加点を狙う。
ところが手痛い失点を喫したのは68分だった。レッズのCKからパスがずれたところを奪われてカウンターを受けると、ペナルティーエリア外にカバーに行った西川がクリアするもアダイウトンに当たってしまい、そのままゴール前に持ち込まれて、2-2と追いつかれてしまう。
さらには勝ち越しを狙って前掛かりになった74分、交代で入ってきた松浦にゴールを許して2-3と逆転されると、その6分後にも松浦に決められて2-4と差を広げられた。
最後はズラタンを投入して反撃したレッズだったが、交代で守備的な選手を入れてゴール前を固めた磐田に対し、得点を奪うことはできなかった。
試合はこのまま2-4で終了。レッズは今季最多の4失点、リーグ戦初の2点差負け。そして今季2度目の連敗となった。
次戦は6月21日(水)19時より浦和駒場スタジアムで行なわれる天皇杯 2回戦 グルージャ盛岡戦となる。
【阿部勇樹】
「あまり話すことはありません。だけど、どんな相手でも、リーグでもACLでも、相手より走らなければいけませんし、相手より球際で戦わなければいけません。そういったところで戦えなかったと思います。もっともっと泥臭く戦っていかなければならないと思いますし、そういうところで自分たちの良さを出さなければいけないと思います。
結果が求められています。足りなかったものを、柏戦からもう一度思い出してしっかり戦っていきたいです」
(今日はブーイングがあったが?)
「もちろんです。サポーターの方はホームでああいう試合を見に来たわけではありません。僕はブーイングは当然だと思います。ブーイングを受けて僕らも悔しいし、全員で同じことをしないように、させないようにしていかなければならない。そういう責任があると思います」
(自身の得点シーンは?)
「得点のことはいいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】