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沖縄トレーニングキャンプ 5日目 関根・安居コメント

沖縄トレーニングキャンプ 5日目 関根貴大、安居海渡のコメント

【関根貴大】
(沖縄トレーニングキャンプが始まって間もないが、現在のコンディションはどうか?三週間のトレーニングキャンプでチームとして、関根選手個人として、どのように仕上げていきたいか?)
「まずはオフシーズンでトレーニングキャンプに臨む準備はできたと思いますし、自分自身スムーズに入れていると思います。それプラス、いいトレーニングを積めていますので、しっかりとコンディションを上げていきたいです。チームとしては新加入選手が多いですし、一つずつ細かいボールの動かし方などを浸透させていっている段階です。沖縄でトレーニングマッチが3試合予定されていますが、そこでそれぞれがしっかりと自分の良さを出しながら、チームの戦術を理解できる時間にできたらいいなと思っています」

(走り込みのトレーニングは少ないが、メニューの中に1対1や球際での戦いやスプリントなど、サッカー的な要素が含まれていると思うが、どう感じているか?)
「ただの走り込みは多くはありませんし、サッカーをしながらそれぞれがコンディションを整えている形だと思います。僕も考えながらゲームでスプリントや球際のところを意識し、サッカーでコンディションを上げていけるので、いい感触でやれています」

(西川周作選手に次いでレッズで2番目に在籍年数が長い選手になり、育成組織出身でもあるが、自覚していることはあるか?)
「クラブのことをよく知っている選手の一人だと思いますので、新加入選手に今までの浦和レッズを伝えていく責任はあると思います。年齢も若返りましたので、自分からコミュニケーションをしっかりと取るように心掛けています」

(昨季、今季と新加入選手が多い中で、気を使っていたり、やりづらさを感じたりすることはあるか?)
「2シーズンでこれだけ選手が変わることはほとんどないと思いますが、やりづらさというわけではなく、また一から関係性を築いていくことに多少の大変さはあります。ただ、そんなことを言っていても仕方ないですし、チームとしてまとまれるように僕自身、コミュニケーションをしっかりと取って、選手がチームになじめるように心掛けてやっています」

(関根選手はリカルド ロドリゲス監督の下でプレーするのが2年目となったが、導入の仕方や方針を変えていると感じることはあるか?)
「今のところは感じませんが、ポジショニングの組み合わせでだいぶ変わるとは思います。去年いた選手とは違う特長を持った選手たちが入ってきましたし、フォーメーション変更や相手に合わせてやっていくパターンが変わっていくのではないかとイメージしています」

(シーズンが始まったばかりということもあってか、関根選手や他の選手もたくさんのポジションでプレーしていると思うが、何か新たな発見はあるか?)
「ここまでは左サイドでプレーする機会が増えましたので、周りとの関わりは意識していますし、今は新加入選手の特長も考えながら模索しているような感覚です」

(背番号が14番に変わったが、どう感じているか?)
「14番は恐ろしい番号だとは思っていますので、今季1年はすごく大事になると思っています」

(以前から欲しかった番号だったと思うが、それを付けることでいい意味でのプレッシャーを背負うという意味もあるのか?)
「14番を付けて変なプレーはできないと思いますし、しっかりと自分の番号にできるように、今シーズンも結果を残していきたいと思います」

(チームの話もあったが、関根選手自身はリカルド監督の下で2年目になり、昨季のトレーニングキャンプと比べて感覚やイメージに違いを感じているか?)
「多少の余裕は持ってやれていると思います。昨季は1年目で選手も入れ替わって、どういうサッカーをするのかが分かりませんでした。今季はイメージしやすいですし、昨季にプラスして選手が入ってきただけという感覚です。心に余裕を持ってやれていますし、自分以外のところにも目を向けて、チームの状況を考えながらやれていると思います」

(新加入選手に今までのレッズを伝える、または自分からコミュニケーションを取っているという話があったが、若いころ、たとえばレッズに加入して1年目や2年目のときに、自分がそういう立場になると考えることはできていたか?)
「していませんでした。ずっと付いていくだけなのだろうなと思っていました。あまりにも世代が変わりましたし、こういう年齢になってくると自然にできるようになるものなのかなと思っています。無理してやっているわけでもありませんし、自然体に自分らしくやっていければいいと思っています」

(現在ユニフォームの売り上げはチーム2位と聞いているが、1位になりたいと思っているか?)
「ただ、(1位の小泉佳穂とは)すごく差があるんですよ。びっくりするくらい差があるらしいので、1位を目指すのはやめました(笑)」

(背番号が変わったことも無関係ではないと思うが、ファン・サポーターの期待の表れでもあると思う。そういうことを感じているか?)
「2位だと聞いて素直にうれしかったですが、逆に41番でも買ってくれていた人はありがたかったと思っていますし、14番になってもなお買ってくださっていたらさらにうれしいです。浦和レッズを応援しながら自分も応援してくださるのはモチベーションになりますので、期待に応えられるプレーをしたいです」

(トレーニングキャンプに向けた自主トレーニングはどういうことをしていたのか?)
「昨年までは1人でトレーニングすることが多かったですが、今季はいろいろな人とサッカーをして、ボールを使って体を動かすことができていました。そういう意味で、トレーニングキャンプにも入りやすかったと思います」

(始動日となった15日のトレーニングでは、馬渡和彰選手といい関係ができていると感じたが、馬渡選手の印象や左サイドの関係で心掛けていることは?)
「最初からお互いに意見を言い合える関係でした。何か言ってほしいと言われましたし、僕も言いました。その関係性が最初から取れていましたし、馬渡選手もリカルド監督の下で1年プレーしていますので、フィーリングは合っていると思います」

(14番は関根選手自身が希望したのか?)
「14番は最初から付けたい番号でしたが、空いていませんでした。それで復帰したときには41番にしましたし、41番にしたのに14番が空いても付けないのは41番にした意味がなくなってしまいますので、14番を付けさせてほしいと自分から言いました」

(新加入選手の中でも松尾佑介選手は育成組織の2年後輩だったが、当時の交流はどうだったのか?)
「ほぼありませんでした。一緒にサッカーをしたこともほとんどありませんでした。すごくかわいい後輩というイメージでしたが、再会してみてこんなに変わってしまったのかと思いました(笑)」

(どういう変化があったのか?)
「結構変わっていると思います。自分の意見はしっかりと持っていますし、かわいらしい部分もまだ残っていますが、少しナルシストですかね(笑)」

(我々は同じドリブラーだと見てしまうが、関根選手から見て松尾選手のドリブルの特長やすごいと思うことはあるか?)
「初速が速いので、そこはうらやましいです」

(今季は左サイドでプレーすることが多いということだが、新鮮さやこういうプレーをしたいと考えていることはあるか?)
「右は右でうまくやれていたと思いますが、ゴールの数は少なかったですし、もし左でプレーできるなら、ゴールを増やしたいと考えています。より前に仕掛けるドリブルができるのではないかと思っています」

(今季は3ゴールだったが、今季はどれくらい取りたいか?)
「J1リーグでも6、7ゴールは取りたいですし、公式戦で2桁取りたいと思っています」

(新加入選手とのコミュニケーションという意味で、トレーニングを見ていると安居海渡選手とよく絡んでいたり、じゃんけんをずっとしていたり、仲がいいように見えるが、安居選手との関係性はどうか?)
「安居選手は全然話さないので、どのようにコミュニケーションを取ればいいのかが分からず、じゃんけんなどの幼稚なことで気を引こう思っています(笑)。それからゲームが好きなようですので、ゲームも一緒にやりたいと思っています」

(クラブはJ1リーグ優勝を最大の目標にするというメッセージを明確に出しているが、昨季の川崎フロンターレとの勝ち点差を考えると簡単ではないと思う。どういうところを埋めていくとその差が詰まると考えているのか?)
「昨季は4つくらい波がありましたので、まずはその波を減らすことが大事だと思います。チームとして安定したパフォーマンスを維持することが大事になるシーズンだと思います」

(新加入で初めてリカルド監督の下でプレーする選手たちは、昨季の関根選手たちと同じようなことをやっていると思うが、1年経験したことで彼らにどのように声掛けすれば戦術の浸透が早くなると考えているのか?)
「どういう声というのはそのときで違うと思いますが、経験している選手たちがいますので、入ってこられるような基盤はできていると思います。それぞれの良さを出してほしいですし、そこで違いを出してほしいと思っています。僕は昨季、すごく考えながらやっていましたが、そうではなく、チームの戦術を理解しているなら、自分の良さを出せるようにすることだけを考えてやってくれた方が、チームとしてはうまくいくと思っています」

「今季は簡単なシーズンではないと思っていますし、難しい状況になることもあると思いますが、それぞれの良さをメディアのみなさんが引き出してくれると、チームもうまく回ると思います。あまりいじめずにかわいがってください(笑)。よろしくお願いします」

【安居海渡】
(沖縄トレーニングキャンプが始まって間もないが、コンディションはどうか?)
「ケガから復帰して、まだ体が重い中できついトレーニングもありますが、やれている方だとは思っています」

(安居選手も含めて新加入選手が多いが、チームの雰囲気についてどう感じているか?)
「最初は新加入選手で話していることが多かったのですが、トレーニングキャンプを通して今はみんなでコミュニケーションを取れる機会が増えていると感じています。雰囲気はとてもいいと思います」

(ボランチは流通経済大学の先輩である伊藤敦樹選手がいたり、岩尾 憲選手が加入したり、熾烈なポジション争いが待っていると思うが、そういう点での今の心境はどうか?)
「やれている部分もありますし、周りの選手を動かすことに関してはまだコミュニケーションができてはいませんが、やり方もだいぶ分かってきましたので、もっと話していけば試合に出られないことはないと思っています。先輩たちのいいものを盗んで自分のものにしていきたいと思っています」

(安居選手が最も得意としているプレーは?)
「ボール奪取も得意ですが、自分が一番得意だと思っているのは、ボールを持ってからのプレーです。そこを意識していますし、見てほしいと思っています。自分がボールを持って攻撃を組み立てることが好きですので、ボール奪取もそうですが、組み立てや縦につけるボールも見ていただきたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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