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天皇杯 決勝 大分戦 試合前日公式トレーニング

18日、チームは19日(日)14時から行われる天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 決勝 大分トリニータ戦に向け、試合会場の国立競技場で公式トレーニングを行った。

メディアに公開されたのは冒頭の15分間のみだったが、ボール回しなどで選手たちは明るい表情を見せていた。

トレーニング後、西川周作がメディアの取材に応じ、建て替えられてから初めてプレーする国立競技場の印象や、決勝に向けた意気込みを語った。

【西川周作】
(新しくなった国立競技場でプレーするのは初めてか?)
「初めてです。国立でプレーするのは2014年、J1リーグでのヴァンフォーレ甲府戦以来です」

(初めてのピッチでトレーニングしてみてどうだったか?)
「テレビで見ていた場所でしたので、興奮しました。ようやくこのピッチに立てるというおもいがありますし、うれしく感じています。みんなも同じ気持ちだと思いますし、ここまでやるだけやったので、いい準備ができましたし、明日は思い切り戦うだけだと思っています」

(西川選手から見たチームの雰囲気はどうか?)
「クラブを離れる選手もいる中でも、みんなが一体となってトレーニングできたと思っていますし、離れる選手がより一層、声を出してくれたり、盛り上げてくれていますので、非常に助かっています。明日もみんなでひとつになって戦いたいですし、どうしても阿部(勇樹)選手にカップを掲げてもらいたいというおもいがあります。みんなの目標はそこにあります」

(タイトルやAFCチャンピオンズリーグ出場権が懸かった試合、西川選手にとっては古巣との決戦ということなど、さまざまな要素があると思うが、意気込みはどうか?)
「僕自身、いろいろなおもいがありますが、明日はシンプルに、勝つだけだと思っています。余計なことは考えずに、試合を思い切り楽しみたいと思います。101回目の天皇杯、素晴らしい大会ですし、アジアにつながる大会というところでは、自分たちは来季にもつなげていかないといけません。明日の試合は勝たなければいけないというプレッシャーをいい力に変えながら戦いたいです」

(国立競技場のピッチの状況はどうか?キャッチングする際の照明や日差しなどはどうか?)
「ピッチに関しては素晴らしいコンディションに整えてくれているという印象です。芝生はもちろんいいですし、少し硬いですが、ボールがしっかりと走るピッチだという印象を受けています。スタンドに関しては、お客さんはまだ入っていませんが、入っているような雰囲気の中でトレーニングできました。太陽が少しまぶしいので、キックオフが14時でだいたいトレーニングをしていた時刻と同じくらいだと考えると、コートも頭に入れておかないといけないと思います。GKとしても集中しなければならない状況になると思います」

(大分に対する印象や試合のポイントになることは?)
「お互いに状況は似ているところもあります。大分は片野坂(知宏)監督が明日の試合を最後に退任されること、僕たちは阿部選手、槙野(智章)選手や宇賀神(友弥)選手などがチームを去ることを考えると、チームのおもいは一丸となっていると思います。大分は片野坂監督にカップを掲げてもらいたいと考えているでしょうし、自分たちは阿部選手に掲げてもらいたいです。そのおもいが強いチーム同士がぶつかり合う明日の試合ですので、より気持ちが強い方が勝つと思っていますし、一つひとつの球際や切り替えが勝負を分けると思っています」

(阿部選手は今日は来ていないようだが、チームに向けての言葉はあったのか?)
「阿部選手は、チームのみんなに対して今週一週間、オフ明けてからトレーニングでもずっと声を出し続けてくれましたし、阿部選手がみんなを盛り上げるという立ち振る舞いをしてくれていました。自分たちに懸けるおもい、クラブに対してもそうですし、思い入れが強い分、力になってくれたと思っています。阿部ちゃんからは『とにかく明日は楽しもう』ということを言われていますし、明日は何としても阿部選手にカップを掲げてもらうというイメージをしながら、試合を楽しみたいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】​































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