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大槻 毅監督会見(11/4)

11月4日に大原サッカー場にて行われた会見でのコメント

[質疑応答]
(鹿島アントラーズ戦での行為で、『1試合のベンチ入り停止』処分を受けたことについて)
「リリースを出しているので、もうそのままです。申し訳ございませんでした」

(あのような行為をしてしまった経緯は?)
「その件に関しては、何か発言をすることで影響が出ますし、リリースで出したとおりで、私が悪かったと認識しています。その途中経過とかではなく、あの行為自体が悪かったということでコメントを出しています。それ以上のことは、コメントは差し控えさせていただきます」

(川崎フロンターレ戦では、上野優作ヘッドコーチが代役を務めることになるが?)
「(上野)優作とは長い付き合いですし、一緒に仕事もしていますので、試合に関しての擦り合わせはしていますし、お互いに意見はいつも交換しているので、全幅の信頼を持って、明日はやってもらいたいと思っています」

(監督がベンチに入れない中で、選手たちにピッチ上で求めることは?)
「トレーニングで今日も少し伝えて、明日まで伝える時間があるので、そういった部分も含めて、共有してやっていきたいと思います」

(『1試合のベンチ入り停止』という処分の重さについては、どう感じているか?)
「僕が決めるわけではなく、Jリーグが決めたことなので、そこはJリーグに聞いてもらえたらいいと思います。僕が決めたわけではないので、Jリーグからそのような処罰が下って、僕はそれを反省して、受け入れるという立場です」

(川崎フロンターレの印象は?)
「YBCルヴァンカップも優勝して、カップ戦で優勝というすばらしい成績だし、サンフレッチェ広島戦も、直近で僕らも広島とやっているので、3人が出場停止の中で、あのように最後に取り返す力みたいなものがあるのは、すばらしいと思います。ただ、僕らのACL(AFCチャンピオンズリーグ)の影響で、彼らも中2日という厳しい日程になっているので、お互いにそういったところも踏まえての試合になると思います」

(ACLについて、アルヒラルの印象は?)
「ちょうど我々が準決勝の2戦目をやる前に、前日に(アルヒラルの準決勝2戦目を)やっていて、テレビの放送を僕らが出る前にやっていたので、それも見て、日本に帰ってきてからも映像はもちろん見てますけど、東アジアとは違う特長のあるチームだと思っています。ただ、その話よりも川崎戦にフォーカスを当てて、みんなで向かって行こうという話を選手たちともしています。まずはそちらを考えていきたいと思います」

(レッズに対して、鹿島の選手が試合後に、いつもより慎重なイメージを受けたと話していたが、良いときの勢いが出ないといったチーム状況を感じているか?)
「あまり感じていませんでした。そうなのかなと、今聞いて、なるほどと思いました」

(チームの攻撃における課題があるとしたら、どんなところだと感じているか?)
「(興梠)慎三がよく点を取る、その他の選手たちが少しずつ点を取りはじめていたのが、何試合前かにありましたけど、この2試合だけ見れば、広島に1点取ったのと、鹿島では取れなかったですが、その前に複数得点をあげている試合も続いていたので、そこのところがまた出てくればいいなと思いますけど」

(鹿島戦で福島春樹選手を起用した理由と、プレーの評価は?)
「福島を起用したのは、当然彼が練習で良いパフォーマンスを出している前提で、ACLのファイナルで(西川)周作が出られないことが決まっていたので、彼を起用する形を考えていました。周作はすばらしいGKですけど、それに劣らずに福島もトレーニングの中からすばらしいプレーを見せていたので、起用して良かったなと思いました」

(リーグとACLの違いをどのように分析しているか?)
「選手たちもそれに対して、例えばリーグの方が違うものがあって、準備のところでとか、メンタリティーのところで違うものがあるかと言えばそんなことはなくて、一生懸命準備してくれていると思いますし、僕らも準備しているつもりです。ただ、なかなか結果が出ないところで言うと、ACLのところはホーム&アウェイで、二つで一つということが、一つあると思います。一つ目をやって、それを見て、それから分析し直したり、戦略の立て直しが図れることもあるのかもしれません。リーグでは一回り、二回りがありますけど、そういったところがあるのかなと、少しは思っています」

(監督の強みである分析の部分が、ACLの方がより生かせるということか?)
「僕が、と言うよりは、浦和レッズがACLを戦ってきた経験だとか、クラブとしての蓄積が大きいんじゃないかなと思います。例えば、このACLという大会と、Jリーグという大会を比べたときに、金銭的な面だけを比べたら、優勝賞金も含めて、全然違う部分もあります。ただ、ACLのあの舞台で勝ち上がると、みなさんご存知の通り、クラブワールドカップ(FIFAクラブワールドカップ)という、世界への扉が待っているわけです。そこに対する選手のモチベーションに高いものがあるということは、もちろんだと思っています。そういうところはあると思います」

(昨日、今日と、練習の開始時刻を遅らせたが、コンディション面への配慮か?)
「そうですね。その通りです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

大槻 毅監督会見(11/4)

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