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大槻監督 札幌戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第9節 vs北海道コンサドーレ札幌 試合後のコメント

「まず勝ち点3を取れなくて残念でした。いろいろなシチュエーションを想定してトレーニングを少しだけ積みましたが、ゴール前のクオリティーや回数の部分が非常に物足りないというか出なくて、選手に申し訳ない気持ちです。逆に、ビルドアップや守備のところで、前から行く部分は少し表現できたところがあるので、あれをもう少し先のクオリティーまでつなげられればと思いました。途中、スタミナや走りの部分で落ちたときに、スタジアムの大歓声が聞こえて、選手たちもがんばってくれましたが、そこを勝ちまで持っていけたらという思いが強かったです。そういうゲームだったと考えています」

[質疑応答]
(暫定監督ということだったが、負けなしで終わった結果を自身はどのように感じているか?)
「3つ勝った試合に関しては、やろうとしたけれどできない時間が多かったが、勝ちが拾えた試合でした。今日の試合に関しては、やろうとしたことは表現できたけれど、勝ちを持ってこられなかった試合だったので、難しいなと思っています。ただ、4月2日にやり始めてから昨日のトレーニングまで、選手は非常にいいトレーニングへの姿勢を見せてくれました。勝ち負けの部分は、サッカーなので付いてきますが、トレーニングの一体感みたいなものは、一つのグループとしての勝利じゃないですが、そういうイメージを持っています。18人のグループを選んで、11人のスタートを選ばないといけませんが、今日、そこに入っていないメンバーも非常にすばらしい姿勢を見せてくれました。これが重要なのだと考えています。勝ち負けよりも、むしろそちらの方が大切だということで、僕と一緒に育成からやってくれた上野とも一致した意見でした」

(4月2日のチームの状況をどう感じたのか?そこから3週間でどう変化していったのか?)
「2日の時点でのトレーニングは、前日にジュビロ磐田戦に出場したメンバーがリカバリーで、その他のメンバーはフィールドプレーヤーが12人のスモールグループでトレーニングを行いました。フィールドプレーヤーでトレーニングしたグループは、意欲的というか、新しい監督がきたのでやってやろう、みたいなところがありました。リカバリーをしていたグループも、そのトレーニングを終わったあとも帰らないで見ていました。新しい監督は何をするのかな、という目だと思います。そこのところのトレーニングは、前日の夜中にオファーを受けたところから、試合を見たりしましたが、同じグループなので、急遽見たわけではなく毎試合は見ていましたが、こういうことが必要なんじゃないか、ということを準備しました。ジュビロ磐田戦のスタメンの選手には、トレーニングをしなかったけれど、その選手たちが見ても次につながることを毎回やらなければいけませんでした。リカバリーの裏でやっているトレーニングのところでも、次の次の試合は始まっている雰囲気を作っていくようなやり方をしました。それを彼らもすごく感じたのか、リカバリーグループも毎回トレーニングが終わるまで見ていましたし、そういった姿勢が早い段階で出ていたことは、とてもすばらしいことだと思いました」

(選手交代をだいぶ迷っていたように感じたが、疲れはあったがよくプレーしていたからか?)
「やりたいことがあって、途中で札幌さんの前が2枚っぽくなって変化はしていましたが、その狙うところでクオリティーを出すところは、スタンバイの選手のタイプがそこで求めるところとは違う部分に強みのある選手なので、どうしようかな、という感じでした。そういった色合いが強かったです。逆に、出ていた選手が、疲れながらもクオリティーを出しそうな場面があったので、もう少しがんばって見極めようという流れでした」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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