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リカルド ロドリゲス監督 清水戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第37節 清水エスパルス戦【MATCH PARTNER J:COM】 試合後のコメント

「我々は快適にプレーができなかったと思っています。後半に関しては、少しボールを持てる場面も出てきており、試合をうまく支配できていたところもありますが、相手にとって危険になるようなプレーは少なかった。ポストに当てられたシーンや失点シーンなど1本2本のチャンスをモノにされた印象で、我々が目指すところには遠かったと思います」

【質疑応答】
(浦和レッズはこの試合に勝たないといろいろな可能性がつながらない状況だったが、ゴール前に入って行こうとしない、ボールが入っていかないのはどういうところに課題があると考えられるか)
「ボールを持っているときの幅や外を使ったときの最後の質。クロスの質などが足りていなかったと思います。狭いスペースの中、コンビネーションでゴールに迫る場面でありましたが、そういった部分で幅や崩しだったりするところが足りませんでした」

(興梠(慎三)選手をラスト5分まで投入することを引っ張ったが、ゴール前で仕事をできる選手を早めに入れようかという考えはあったのか?)
「彼だけではなく大久保(智明)の話にもなりますが、彼を外すこと自体もなかなか難しい場面もありました。そこまで良いプレーをしていたというのもあります。交代に関しては、人を前に増やすかどうかだけではなく、我々が狙っていきたいスペースをうまく埋めていけるかどうか。入っていけるかどうかも大事だと思いますので、そういった意味で、前線に人数を増やせばいいというものではなく、狙いとして思っていたスペースをうまく使えるか。それが大事だと思っています。幅であったり、その幅から生まれたスペースなどがうまく使えなかったと思います」

(危険なプレーが少なかったと言っていたが、押し込んだ状態にはなっていた。安全にプレーし過ぎているように見えたが、どういったところが原因だったのか?)
「どちらもだと思っています。例えばボールを持っているときに外回しの形が多くなってしまい、なかなか相手にダメージを与えられませんでした。ただその中で、内側でプレーしたときもつながるときはありますが、ボールを失って、そこから相手に持っていかれる場面などがあります。危険なところに行きかけても、最後のラストパスもしくはクロスの質などが出ました。そうした場面でシュートまで行けなかったり、外・中をうまく使えなかったと思います」

(ビルドアップで前進していく状況がつくれていなかったなと言う印象だが、小泉(佳穂)選手が入って改善されるかと思ったが改善されなかった。ビルドアップに前進できなかった原因は?浦和側の原因が大きいのか?清水エスパルスの対応が優れていて難しかったのか?できなかった原因のバランスは?)
「前半に関して言うと、飲水タイム後、少し改善されたのかなと思います。先ほど話した幅であったり、田中達也であったり、山中(亮輔)であったり。そういうところがうまく幅を取りながらやっていかないと、自分たちのつくりたいスペースはできなかったと思います。後半に関しては小泉が入った後、いろいろなバリエーションやつなぎの幅が広がりましたが、右サイドはまだまだ改善するべきところはあります。相手のペナルティーエリア内に侵入する数は増えましたが、幅やスペースを正しく使っていかないといけないと思います」 ​

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 清水戦試合後会見

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