MENU

NEWS

ミシャ監督 磐田戦前日会見

明治安田生命J1リーグ 第15節 ジュビロ磐田戦 試合前日のコメント

「磐田というチームは、非常にすばらしいチームです。彼らは上位を戦うチームにも勝利できることを、これまでの試合で証明しています。鹿島に勝利し、前節はガンバにも勝利しているチームです。彼らの残している結果が、決して侮れる相手ではないということを、我々に示しています。いかに自分たちが本気になり、相手を倒しにいく強い気持ちを持って戦うかを理解して臨まなくてはいけないゲームです。

直近2試合のリーグ戦では、4ポイントを取っておきたかったです。しかし、清水に引き分け、柏に負け、本来であればあるべきポイントが取れていないという現状で迎える磐田戦です。我々は何が何でも、3ポイントを取りにいかなければいけないゲームです」

【質疑応答】
(遠藤選手は、代表で過酷な環境の中で90分プレーして戻ってきたが、明日の試合ではどんな起用を考えているか?)
「テヘランの気候はかなり厳しいものだったと思いますが、日本の夏も同じように厳しい環境であることは間違いないと思います。テヘランの気温は、もしかしたら日本の夏より高かったかもしれませんが、湿度に関しては低かったと思います。日本の夏は、気温も高く、湿度も非常に高い中で、我々は7月、8月、9月と試合をしています。そういうことを考えれば、そういう環境下で試合をしてきた遠藤選手ですが、これまでも夏場の戦いを経験しているわけですから、次の試合に向けて十分に準備ができると思っています。我々はプロですから、そういう状況でも、次の試合に向けての準備をしなければいけないと思っています。

私は監督として、その選手を休ませる判断をするのであれば、その選手に代わる選手が、その選手と同じか、あるいはよりベターなものを持っていないといけないと思います。そういうものをこれまでに見せてこなければいけないと思っています。

ここにいる方のほとんどは、先日の筑波大との練習試合をご覧になっていると思います。やはり、これまで私が来てからの5年間で結果を積み上げてきた選手たちは、私の中でアドバンテージがあります。特に、昨年、今年くらいに新しく入ってきた選手がレギュラーの選手たちを超えていくためには、同じではなく、それ以上のものを見せる、あるいは結果を出していけなければ、そのポジションを変えるという、私の選択肢を引き出すのは難しいでしょう。変えるためだけの交代では、意味がありません。何のために代えるかということを考えなければなりませんし、チームのパフォーマンスが高まることを優先し、判断しなければなりません」

(珍しく試合前にゲーム形式のメニューをやらなかった狙いは?)
「我々は今シーズン、16週で22試合を、ここまで消化してきたと思います。代表ウィークで、ようやく試合がない週が間に入ったということで、選手たちを回復させることと、チームとして改善すべきところや修正すべきところ、その両方の構成で、この中断期間にトレーニングをしてきました。

その中でゲーム形式のトレーニングは十分に積めましたし、水曜日、木曜日のトレーニングも、非常にテンポやインテンシティの高いトレーニングができたと思います。ミーティングも、今週はピッチで1回、昨日に1回と、十分にやりましたので、今日は紅白戦をなしにして、選手たちにフレッシュな状態で明日の試合を迎えてほしいと考え、今日はゲーム形式のトレーニングをなしにしました。また、頭の方もフレッシュになってほしい、ということもありました」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

ミシャ監督 磐田戦前日会見 ミシャ監督 磐田戦前日会見

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ