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オズワルド オリヴェイラ監督会見(4/4)

4月4日に大原サッカー場にて行われた会見でのコメント

[質疑応答]
(昨年の対戦でも苦しめられた横浜F・マリノスをホームに迎える一戦となるが?)
「マリノスには新加入の選手が何人か入っていて、少しチームも作り直しているところですね。特に攻撃陣が変わっていると思います。二人の選手は私もよく知っています。ブラジルで対戦していました。危険なアタッカーです。彼らはペナルティーエリアの中で危険な存在となり得るストライカーです。明日も難しい試合が待っているということをしっかり意識しながら戦わなければいけません。前節のFC東京戦もそうだったようにです」

(リーグのホーム戦で早く一勝したいと思うが?)
「もちろん勝利というのはどのタイミングでも重要なものです。勝つことによって上位のチームにさらに近づくことができます。勝利を重ねることによって選手たちの意欲も上がっていき、それがタイトルを獲りたいという気持ちを強化することになると思います。埼玉スタジアムでプレーするとしてもアウェイでプレーするとしても、勝利は常に求めなければいけません。勝利が常に必要なところで、ホームで初勝利というプラスアルファのところを今回加えるわけです。たくさんのファン・サポーターがいる中で、そのファン・サポーターが期待する、ファン・サポーターが愛する結果を残そうということです」

(前節ポゼッションは高まったが、最後のフィニッシュのところはどう感じているか?)
「相手が守備的にプレーしたとき、フィニッシュまで持っていくことは非常に難しいことです。相手が出てきて、攻撃を仕掛けるチームと対戦したときの方が、フィニッシュまでいくためのより多くのチャンスを作れるものです。高いポゼッションも相手の戦い方の結果だと思っています。相手が引いて待っている状態でしたので、相手の前でボールを動かす場面が増え、私たちがボールを持つ時間が長くなったと思っています」

(途中出場する選手が活躍していてメンバーを決めるのが難しいと思うが?)
「難しいことですが、いい悩みですね。選手がいいから選べないのはいい状態です。本当に頭が痛いのはオプションがないから選べないという状態です。そして、ベンチの選手にもピッチに立ったら試合を決めるためにベンチに入っているという話をしています。勝っていればそのスコアをキープするために、相手に点を取らせないために入りますし、負けていて得点が必要な場面であればアグレッシブに戦って、チームが得点を取るチャンスを作ることが必要だと思います。そういった役割を持って入ります。そして、ベンチから入る選手たちはより短い時間をプレーすることを意識して、短い時間だからこそ倍のハードワークをしてチームに貢献してもらいたいと思っています」

(山中選手のパフォーマンスにはどういったことを期待しているか?)
「山中選手がここまで進化してきた中で、偶然にもこのタイミングで彼の力が必要になるという状況です。また、同時に考えなければいけないことは火曜日にも試合がありますので、連戦を考えた時に何人かの選手が入れ替わりながら戦うことになります。非常にいいトレーニングをして、いい準備をして、ベンチから入ったときにいいパフォーマンスを見せてくれています。彼は決定的なプレーを見せてくれています。信頼できる選手ですし、苦しいときは必ずがんばってくれると思っています」

(早稲田大学ア式蹴球部とのトレーニングマッチで山田直輝選手がいいパフォーマンスをしたと思うが?)
「かなり良くなっていますね。直輝は去年骨折という不運な出来事を体験しました。そのとき彼は非常に好調で、レギュラー組としてチームの中に存在していました。その骨折があったことで、彼にとって少し難しい時期がありました。今、コンディションも取り戻しつつあり、状態は良くなっていると思います。トレーニングでもよりしっかりとしたプレーができるようになっています。コンディションが整えば、今度はポジション争いが待っています。彼が必要な試合であれば明日にでもメンバーに入れられる選手です。彼がケガで少し離れている間に、他の選手が戦ってポジションを獲得してきている状況があります。そのポジション争いに彼も加わってがんばってもらいたいと思います」

(明日の試合は互いにゴールに迫る場面も増えると思うが、守備とのバランスはどう捉えているか?)
「攻守のバランスは非常に重要なところです。そのためには攻守の切り替えの部分が大事になってきます。FC東京も、例えば名古屋グランパス戦を見れば試合のイニシアチブを取って非常に攻撃的な戦い方をしていたと思います。ただ、前節のレッズ戦では私たちの勢いがあったからかもしれませんが、より守備的な戦い方になっていました。その戦い方は私たちが北京で行ったものと似ています。私達も違ったゲームプランで北京国安戦に臨みましたが、北京の圧力を感じた中で、守備的な形に試合の途中で切り替えました。守りながらチャンスをうかがうようにしましたが、FC東京ももしかしたらそのようになったのかもしれません。(横浜F・マリノスもそのような戦い方を仕掛けてくると?)それは分かりません。明日見てみないと分かりません。」

(FC東京戦で4バックを採用したが、システムを採用するとき、自分たちの選手によってそのシステムを選ぶのか、相手によって選ぶのか、どちらに基準があるのか?)
「両方とも影響します。試合が近づくにつれてその両方の状況を見ながら決めていきたいと思います。全員のコンディションが良ければその前の試合で戦った形を継続してベースにすることになります。相手の戦い方を見て変えることももちろんあります」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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