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オズワルド オリヴェイラ監督会見(11/23)

11月23日に大原サッカー場にて行われた会見でのコメント

[質疑応答]
(チームの中でケガ人が出ている状況だが、湘南ベルマーレ戦は、どういった部分をチームとして強調できればと考えているのか?)
「レギュラーとしてプレーしていた選手が4人出られません。まず(柏木)陽介が出場停止です。槙野は日本代表の試合でアクシデントがありました。青木は大腿部のケガから今戻りつつあるところですが、まだ復帰していません。マウリシオはかなり筋肉の疲労がありますので、少しそこを心配して次の試合には出ないことになります。

しかし、チーム全体としてしっかりとトレーニングをして準備ができていて、さらにモチベーションも高く保つことができています。11分の4ですから割合は大きいですが、逆に考えるとフレッシュな状態の選手が4人入ることになりますので、彼らはチームのためにしっかり戦ってくれると思います」

(代わって入るフレッシュな選手の中で、特に期待している選手は?)
「特にこの選手が、ということはないですが、全体的に準備はできていると思います。そのうちの一人は、阿部であり、彼は問題なくプレーするでしょう。他の選手たちもすでにピッチに立ったことがある選手たちなので、個で何かを期待するというより、チームとしてしっかりまとまって機能することが重要だと思います」

(昨年、浦和がタイトルを獲ったAFCチャンピオンズリーグだが、Jリーグの仲間でもある鹿島アントラーズが今年獲った。オリヴェイラ監督も以前率いていたチームになるが、日本のサッカーが強くなっている印象はあるか?)
「もちろん日本のサッカーは成長していると思います。2007年に浦和が獲って、2008年にガンバ大阪が獲りました。東アジアを考えますと、日本、韓国、中国、さらにオーストラリアもそこに加えることができると思いますが、非常に強いクラブがあります。そして、中東、サウジアラビア、UAE、カタール、さらにはイランなどにも強いクラブがあります。あと、ウズベキスタンにも強豪がいます。ですので、非常に難しいタフな大会だと思います。そこで勝てるというのは、やはり力があったということだと思います。そして、日本の2つのクラブが連続して2回ACLを獲ることができたというのは、Jリーグの強さを見せていると思います。日本のプロサッカーの歴史はまだ30年経っていませんが、そのような若いリーグとも言える国のリーグがこういう風にACLで活躍していますし、さらにその代表チームもワールドカップの初出場から連続してずっと出続けています。そして、ヨーロッパを中心にすばらしい選手たちが日本から海外に出て活躍しています。ブラジル代表やアルゼンチン代表でも起こっている現象、つまり、代表を招集するときにヨーロッパからたくさんの選手が来ることが、日本でも起こり始めています。最近の親善試合を見ても、日本の若い選手が活躍して非常にいいパフォーマンスを見せています。ですので、日本のサッカーは大きく発展していると思います」

(だからこそ、浦和も残り試合に負けられないが?)
「そのとおりです。私たちは来年のACLを手繰り寄せる可能性を今よりもさらに引き寄せようと戦っています。Jリーグでの3位もまだ可能性が残されていますし、天皇杯での優勝でもACLに向かうことができますので、私たちはその方向に向かって進むのみです」

(天皇杯の日程が前倒しになったが、それは浦和にとって有利なことだと思うか?)
「2つの視点があると思います。1つ目は、試合の間の日数がより長ければ選手たちをしっかり回復させて次の試合に向かうことができます。でも、逆に見ますと、連続して準決勝、決勝を戦うという日程で、準決勝に勝ったチームは、そのモチベーションをそのまま決勝に持っていけると思います。試合と試合の間で、試合がない日々が長く続かないので、試合と離れたルーティンが訪れない利点はあると思います。つまり、今日戦って、すぐ次の試合が待っているので、その熱が冷めないうちに挑むことができると思います。ですので、その2つの視点があると思います」

(それは浦和にとってどちらになるか?)
「浦和にとっても、どのチームにとってもいいことではあると思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

オズワルド オリヴェイラ監督会見(11/23)

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