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ウィダード・カサブランカ 試合前日公式会見

11日、FIFAクラブワールドカップUAE 2017 5位決定戦 vsウィダード・カサブランカの試合前日公式会見が行われ、ウィダード・カサブランカからはフセイン アモッタ監督とアブデラディム ハドゥルフ選手が出席し、明日の試合に向けて意気込みを語った。

【フセイン アモッタ監督】
[質疑応答]

(試合に向けての意気込みをお願いします)
「この試合は、これまでの試合と比べても強い気持ちを持って臨みたいと思います。パチューカとの初戦で負けてしまい、勝ち上がることができませんでした。次は我々にとって最後の試合です。厳しい状況にはなりますが、大切な国際試合のひとつとなります。今回の試合は今までプレーする機会がなかった選手も起用したいと考えています。戦術面でも、技術面でも今までで一番のゲームを見せたいと思います」

(パチューカとの試合を振り返って)
「パチューカ戦については、集中力と闘うという部分が欠けていたと思っています。みなさんもご存じのとおり、一人少ない状態で延長戦を戦うのはより体力も必要になります。こういった大会で起こってはいけないミスをしてしまったことは、学んでいかなければいけません。コンディショニングスタッフはよい結果になろうが、悪い結果になろうが、次の試合に向けて努力をしていきます。他の選手も出場できるチャンスがあるので、勝利に向けて最善を尽くしたいと思います」

(パチューカ戦でキャプテンがイエローカードをもらったが、次の試合に出場させるための対応を考えなかったのか?)
「先日の試合では、3、4人の選手が警告を受けましたし、そのすべての選手を交代させることはできません。戦術は試合中に修正できるかもしれませんが、キャプテンと話をしたところ、ピッチが乾燥していたため、2枚目の警告をもらったプレーにつながったと言っていました。これはサッカーではよくある話です。我々をアフリカチャンピオンに導いてくれた彼に感謝をしていますし、長いこと怪我で出場できていなかった彼はまだ100パーセントの状況ではなかったと思いますが、パチューカとの試合に勝つために経験のある彼を起用しました」

【アブデラディム ハドゥルフ選手】
「チームは初戦負けてしまいましたが、UAEには勝利するために来ています。強い熱意を持っていますし、よりよい結果を手に入れるために努力したいと思います。期待していた結果にはなりませんでしたが、自分たちの糧にして、よい未来のために力を注ぎたいです」

[質疑応答]
(浦和についての印象は?)
「浦和はアジアで最も力のあるチームの一つですし、ここまで来たのも偶然ではありません。カタールのクラブに私は所属していたことがありますし、ACLにも出場したことがあります。アルサッドでのプレー経験から、ACL王者の価値や日本チームの価値はよく知っています。とても攻撃的ですし、細部まで組織されているチームです。明日は試合に出場できない選手もいて、とても難しい試合になると思いますが、相手をリスペクトしながら、チームとしてのプレーを見せたいと思います」

(最後の7分間はチームにとって難しい状況だったと思うが?)
「人数が少ない状況をみんなでサポートしていましたが、難しい結果になってしまいました。負けは負けですので、これがサッカーだということを認識したうえで、将来につなげていかなければいけません。将来につなげるために、我々はファイティングスピリットを見せる必要があります。我々はよいチームですし、モロッコサッカーのイメージが上がるようなプレーを見せたいと思います」







(URD:OM)

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