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『浦和レッズ 2019キックオフイベント』を開催

11日、埼玉会館 大ホールで『浦和レッズ 2019キックオフイベント』が開催された。新加入選手9名へのインタビューの他、オズワルドオリヴェイラ監督と中村修三GMの対談や、興梠慎三、宇賀神友弥らによるトークセッションが行われ、今週末より幕を開ける2019シーズンに向けて、訪れたおよそ1300人のファン・サポーターへ情報発信が行われた。





はじめに、立花洋一代表より挨拶が行われた。立花は「今年はACL(AFCチャンピオンズリーグ)とリーグの両タイトルを取るという目標でスタートしています。チームに関わる全てのメンバーが、その思いで必死に取り組んでいます。私も必死にみなさまの期待に応えられるようにがんばって参りたいと思います。今年は『浦和のために最後まで走り 戦い 貫く』というスローガンを掲げました。私はこの浦和レッズが、ここにいる浦和のみなさんに育てられ、大きくなったことを実感しています。浦和のため、浦和レッズのため、浦和レッズを愛する人のために、チームは一丸となって走り、闘い、貫いていきます。ここにいるみなさんも是非同じ気持ちになって、浦和のために走り、闘い、貫いてください。よろしくお願いします」と述べた。



続いて、オズワルド オリヴェイラ監督と中村修三GMの対談が行われた。オズワルド オリヴェイラ監督は対談の最後に「私は、ファン・サポーターのみなさんは12人目の選手だと思っています。チームを後押しする力があり、チームに勢いを与え、だからこそ我々は高い目標を掲げられると思っています。大きな意欲と多くの希望を持って目標に向かっていきたいと思っています。ファン・サポーターのみなさんの力を感じると、選手たちは100パーセントではなく101パーセントの力を発揮することができますので、応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。





その後、壇上には今季より加入した、杉本健勇、山中亮輔、エヴェルトン、鈴木大輔、汰木康也、岩武克弥、石井 僚、池髙暢希、大城 蛍の9名が登壇し、インタビューに応えた。杉本は最後に意気込みを語り「全てのタイトルを狙うことはもちろんですが、ACLとリーグでまずは優勝することがチームの目標です。口では僕もそう言っていますが、かなり難しいことです。ただ、このファン・サポーターと、今の浦和レッズのメンバーならやれると思っています。この目標が達成できるように努力してがんばりたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と述べた。





イベントの最後には、興梠慎三、宇賀神友弥、長澤和輝、マウリシオ、岩波拓也によるトークセッションが行われた。トレーニングキャンプでの出来事や、新加入選手の印象についてなど、選手たちの軽快なトークに会場は終始笑いに包まれていた。選手を代表して挨拶を述べた興梠慎三は、「今年、チームはリーグとACLのタイトルを取るという目標を掲げています。でも、選手たちは全てのタイトルを取るという大きな目標を持っています。そのために沖縄キャンプでハードなトレーニングをしてきました。オズワルド オリヴェイラ監督は持っている男です。口にしたことを有言実行する男ですので、僕たちはそれについていき、みなさんの期待に応えられるようにがんばっていきます。応援よろしくお願いします」と語り、『浦和レッズ 2019キックオフイベント』は盛況の内に幕を閉じた。





【山中亮輔】
(今日のイベントを終えての感想は?)
「朝早くから並んでくれた方もいたようですし、熱いサポーターがいてくれると再確認できたイベントだと思います。プライベートなことも知っていただけたらと思いますし、応援してもらえる、愛される選手になりたいと思っています」

(柏木選手から私服はいつも真っ黒だと話があったが?)
「特に理由はありません(笑)。(柏木)陽介君には食事にも連れて行ってもらっています。そういった部分でもサポートしてもらえていることはありがたいことです。面倒見のいい先輩です。本当に経験のある選手ですし、レッズのキャプテンであり、象徴のような選手だと思います。左利きなので感性が合うところもあると思うので、一緒に試合でプレーすることを楽しみにしています」

(前クラブでもサポーターに向けてアクションを起こされていたが?)
「もう少しレッズの文化を知ってからだと思います。ファン・サポーターの雰囲気だったりも、試合をやっていかないとつかめないところもあると思うので、喜んでもらえることがあれば積極的にやっていきたいと思います」

(愛される選手であるためには、ピッチの上で勝利に貢献する必要があると思うが?)
「リスクを負って移籍してきました。簡単ではないと思っていますが、このチームで結果を出すことしか考えていません。激しい競争の中に身を置いて、もう一段階レベルアップしていけるようにがんばっていきたいと思います」

(キャンプを通じて、ポジションを奪っていく手応えは?)
「練習しかしていませんし、トレーニングマッチも1試合しかなかったので、その辺りはまだまだこれからになってくると思います。3月も連戦があると思いますが、初めて出る試合が大事になると思っています。与えられたチャンスをしっかりものにできるように、今はコンディションを上げていくことしか頭にありません。開幕に向けてしっかり準備していければと思います」

(代表初戦でゴールを決めるなど、初出場に強い印象はあるか?)
「(強いとは)思ってはいませんが、プロでやっていくには与えられたチャンスをモノにしないと落ちていくと思っています。なので、ここまで続けてこられたのはそういったところもあるのかなと思いますが、これからもチャンスをつかんでいかなければいけないと思っています」

【興梠慎三】
(今日のイベントを終えての感想は?)
「寒い中これだけ多くの人に集まっていただき、あらためてがんばらなければいけないと思いましたし、みんなの前で言ったっことが実行できるようにがんばりたいです」

(コンディション面で不安はないか?)
「まだ出遅れている感はあります。とは言っても今週末には試合があるので、全力でがんばっていきたいです」

(副キャプテンとしての役割は?)
「特にやることはないと思いますけど、年齢的にも上の立場になってきているので、ピッチでがんばっている姿を後輩たちに見せなければいけません。試合に出るからには、出られない選手の分まで精いっぱい戦わなければいけませんし、自分もスタメンで出られるように日々がんばらなければいけません」

(杉本選手とのコンビネーションは?)
「(杉本)健勇もパサーではないので、最後のフィニッシュやポストプレーだったり、自分と似ているところがあると思います。お互いがいいところを伸ばしてあげて、健勇は高さもあるので、チーム全体で生かしてあげられたらいいと思います」

(エヴェルトン選手の印象は?)
「まだ気を使いながらやっている印象はあります。一番大事なことはお互いがどういったプレーをするのかを把握することです。試合を重ねていかないといけないと思いますし、ブラジル人は試合を重ねるごとに良くなっていく傾向にあるので、そこは問題ないと思っています」

(最低限二桁得点は決めたいか?)
「最低限だと思いますし、点を決めれば勝つ試合は多くなっていくると思います。ただ、サポーターのみなさんは得点を取ることを期待してくれていると思いますが、それだけがFWの役割ではないと思っています。守備でも貢献しなければいけませんし、結果として得点がついてくればいいと思っています」

(浦和で引退したいという発言もあったが?)
「言うつもりはありませんでしたが、個人的には浦和で引退するつもりでやっています。それだけのプライドを持ってやらなければいけないと思います。浦和のクラブもファン・サポーターも好きですし、その人たちを喜ばせたいと思っています。今すぐではないですが、(引退は)必ず来ることですし、今できることを全力でやりたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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