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「自分たちの強度やリズムを発揮しながら、スタイルを貫いていきたい」リカルド ロドリゲス監督(定例会見 9/17)
9月17日にオンラインで行われた会見でのコメント
(先週は久々に次の試合まで1週間が空いたが、それまでに連戦が続いたことによってトレーニングの負荷をそれほど上げなかったと話していた。今週はどんな準備をしてきたのか?)
「今週はより強度の高いトレーニングを行うことができました。初日はボールを使いながらもフィジカルにフォーカスを当てて、ゲームプランの導入を行いました。2日目はしっかりと次の試合で必要だと思われるゲームプランのトレーニングをしました。
このように1週間空くと非常にありがたいですね。選手たちが体を休ませながらもしっかりとコンセプトを落とし込むことができます。このようにしっかりとトレーニングすることによって、シーズン末まで力強い戦いができればと思っています」
(YBCルヴァンカップの川崎フロンターレ戦2試合とJ1リーグ前節の横浜FC戦、ここ3試合はいい戦いができていると思うが、リカルド監督はチーム状況をどう捉えているのか?)
「フロンターレ戦から、いいゲーム、あらゆる面で良かった完全なゲームと言えるような内容が見られていますので、それが選手たちの自信にもつながっていると思います。我々がやりたいサッカーのイメージもよりはっきりしてきたと思います。
8月は勝利を収めていたものの、内容があまり伴っていないようなものでしたので、そういった意味では今の姿には満足しています。これがしっかりとチームのベースとして、自分たちの目的を達成できるようにシーズン終了まで続けていきたいと思います」
(明日は約3ヵ月ぶりの埼玉スタジアムでの試合となり、対戦相手は前半戦で悔しい結果になったセレッソ大阪だが、試合に向けた意気込みは?)
「埼玉スタジアムは雰囲気が好きなスタジアムです。そこでいいゲームをして、勝ち点3をしっかりと取りたいと思っています。C大阪と前回対戦したときは、前半は非常にいい内容でプレーし、ほとんどゴール前に迫られませんでした。後半に入ってからは内容が五分五分になりましたが、セットプレーでもっていかれた試合でした。
明日はしっかりと勝ち点3をと取ってACL(AFCチャンピオンズリーグ)出場権獲得という目標に近付きたいと思っています。同時に、会場にお越しくださるファン・サポーターたちも楽しめるようなエンターテインメントをお届けしたいと思います。いい時間を過ごしてもらいたいと思っています」
(J1リーグはラスト10試合になるが、今の時点での立ち位置をどう捉えているか?また、終盤戦だからこそ大切に考えることはあるか?)
「より高いポジションにいたいと思いますが、悪くないと思います。8月9日からの連戦が終わったところで、ACLを目指せる順位、そしてカップ戦で生き残っているということを目標としていましたので、非常にポジティブな結果になっていると思います。
これからはしっかりと高いパフォーマンスを発揮し続けていくことに集中していかなければいけません。取りこぼしてもいい余裕はありませんし、どの試合も決定戦だと思って連勝しなければいけないと思っています。湘南(ベルマーレ)戦で取りこぼしがありましたが、今までのところ、(ヴィッセル)神戸、鹿島(アントラーズ)、名古屋(グランパス)と3位を狙っているチームが他会場で取りこぼしていますので、そこで連勝すれば有利になると思います。負けない試合が必要だと思います。
また、彼らとの直接対決以外にも、(横浜F・)マリノス戦やフロンターレ戦、優勝を目指しているチームとの対戦も残っていますので、非常にハードなスケジュールにはなりますが、チームの状態はいいと思います。若手もしっかりとチームに順応しています。これからは真実の時間だと思っています。その中でしっかりと戦いながら、目標に向かって勝ち点3を積み重ねていきたいと思っています」
(レッズとC大阪は自分たちにとって気持ちいい試合のテンポが異なると思うが、レッズが気持ちいいテンポで試合を進めるためにはどういうことが大切になるのか?)
「支配したいと思っています。そのためには相手がやろうとしていることよりも、自分たちがやろうとしていること、自分たちのゲームプランが出るようにしなければいけません。しっかりと高いレベルでプレーし、チャンスをゴールに変えながら、いい守備が必要だと思っています。パーフェクトなゲームを全力で目指さなければいけません。攻撃でも守備でもセットプレーでもそれが必要だと思います。J1リーグというレースの最終ストレートに入ったところで、自分たちがボールを持っているとき、相手がボールを持っているときに、自分たちの強度やリズムを発揮しながら、スタイルを貫いていきたいと思っています」
(京都橘高等学校の木原 励選手が2022シーズンに加入することが内定したが、彼についてどう感じているか?また、リカルド監督が若いFWを育てるときに大事にしていることは?)
「選手の特長によってどういうところを伸ばすかは変わってくると思いますが、重要なことは選手がチームのコンセプトを理解することです。タイプによっては、前線でターゲットになる選手もいますし、少し降りてきてプレーするセカンドストライカーのような選手もいます。
木原選手は彼の世代でも目立った存在だと思います。チームに加入してからさらに成熟しなければいけませんが、高いレベルのゲームに参加しながら、日々のトレーニングでしっかりとレベルを上げていくことが重要だと思います。
メンタルの面でも、野心を持ち続けることが重要です。レッズに加入することが目的になってしまってはいけません。数年後、レッズでレギュラーとして活躍する、成長し続ける、常に上を目指す姿勢が必要だと思います」
(リカルド監督のチームはFWやMFにとらわれず、相手にダメージを与えるところに選手が立っているように思うし、横浜FC戦も5バックに相手に対して前に5人くらい立っていたと思うが、リカルド監督はFWやMFやDFという形でサッカーを捉えているのか?それともまた違った形でポジションを捉えて選手たちに落とし込もうとしているのか?)
「各選手のポジションというよりも、チームとしての形が重要です。トレーニングでは切り取ったものを行った場合、ポジションを分けることもあるかもしれませんが、私のトレーニングは(フィールドプレーヤーが)10対10になる形が一番多いです。全ての選手が他の選手とつながっています。全体をシンクロさせることが重要ですので、人数で切り取って4対3や4対2の形で何かをトレーニングすることはあまり行いません。
私にとって重要なことは、チームとしてのポジションです。必要なポジションに選手が入っていれば、それがFWであってもMFであっても問題ありません。逆に入れ替わる動きがあるからこそ、相手にダメージを与えることができると思っていますので、各ポジションに選手を固定することはありません」
(2、3人のつながりをつくることも難しいと思うが、10人のつなげて動かすためにはどういうことが必要なのか?)
「そのためにトレーニングを日々行っています。どのポジションに選手が必要なのかを全員で同時に考え、相手がどのような狙いをもってくるかも考慮しなければいけません。ビルドアップをどうするのか。中盤でどうするのか。アタッキングサードでどうするのか。チームコンセプトがある中で、どのような動きをすることによって相手を固定するのか。そういうことを連動してチーム全体が考えるようにするために、攻撃も守備も切り替えもできるようにするために監督は日々がんばっています。これが監督の仕事だと思います」
(C大阪の印象は?1週間空いたレッズとACLを戦って過密日程になっているC大阪とではフィジカル的にもレッズが有利だと思うが、そのアドバンテージについてどう考えているか?)
「C大阪は監督が替わって非常によくなったという印象をもっています。カップ戦(YBCルヴァンカップ)でガンバ大阪に大勝しましたし、(北海道コンサドーレ)札幌戦も非常にいいゲームだったと思います。監督が替わって最も目立つ違いは、コンパクトな守備だと思います。ラインの間が非常に狭いです。
我々は1週間の準備をして、相手は水曜日から土曜日という流れできています。フィジカル的にアドバンテージがあると思われる状況ですが、しっかりとそれを生かしていいゲームにし、勝利につなげたいと思っています。C大阪もACLではハーフタイムで選手を交代させるなど、コントロールしてきていると思います。また、ゲームをプレーしたからこそ、ゲームのリズムに乗っているということもありますので、連戦の中でいいパフォーマンスが発揮されるということもあります。我々としては90分間しっかりとアドバンテージを生かした内容を見せたいと思っています」
(「真実の時間」という言葉があったが、どういうことなのかもう少し具体的に教えてほしい)
「私は結果を残せるかどうかということでその言葉を使いました。我々の場合は、J1リーグで優勝するという目標を立てるのは非常に難しい状況で、ACL出場権を目指して戦います。その目標をありますし、2つのカップ戦ではタイトルを獲るという目標が残っています。この3つの目標に向かいながら戦っていきたいと思います。
今まで9ヵ月がんばってきたことをこれからは形にしなければいけません。
我々は、川崎を破ってカップ戦も残していますので、そこでもしっかりと目標を目指したいと思っていますし、J1リーグ残り10試合でACL出場権を獲得したいと思っています。1年間がんばっていく中で、いかに自分たちの目標に近づき、形にすることができるかというところです」
(タイリーグのムアントン ユナイテッドFCとパートナーシップの覚書を締結したことが発表されたが、タイでも指導経験があるリカルド監督から見て、日本人とタイ人それぞれの良さは?)
「大きなテーマですが、まずはムアントン ユナイテッドFCのことに触れたいと思います。タイでも強豪と言えるクラブです。私がバンコク
グラスFCにいたときにも、ムアントンとブリーダム(ユナイテッドFC)と私たちで優勝を争っていました。
タイのサッカーは常によい若手がいることが一つの特長だと思います。下部組織などのインフラはこれからさらによくしていくことができる環境にありますが、若くていい選手が常に代表に入っていることはポジティブな点だと思います。
日本の場合は、組織やプロセスを大事にし、クラブもしっかりしていますし、リーグの運営も素晴らしいと思います。
レッズとムアントン ユナイテッドはファン・サポーターも情熱的ですし、両チームともサッカー専用スタジアムがありますので、タイにいたときはムアントンのホームで戦う試合が好きでした。埼玉スタジアムもそうですが、観客がピッチに近いところで応援できるのはいいことだと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
(先週は久々に次の試合まで1週間が空いたが、それまでに連戦が続いたことによってトレーニングの負荷をそれほど上げなかったと話していた。今週はどんな準備をしてきたのか?)
「今週はより強度の高いトレーニングを行うことができました。初日はボールを使いながらもフィジカルにフォーカスを当てて、ゲームプランの導入を行いました。2日目はしっかりと次の試合で必要だと思われるゲームプランのトレーニングをしました。
このように1週間空くと非常にありがたいですね。選手たちが体を休ませながらもしっかりとコンセプトを落とし込むことができます。このようにしっかりとトレーニングすることによって、シーズン末まで力強い戦いができればと思っています」
(YBCルヴァンカップの川崎フロンターレ戦2試合とJ1リーグ前節の横浜FC戦、ここ3試合はいい戦いができていると思うが、リカルド監督はチーム状況をどう捉えているのか?)
「フロンターレ戦から、いいゲーム、あらゆる面で良かった完全なゲームと言えるような内容が見られていますので、それが選手たちの自信にもつながっていると思います。我々がやりたいサッカーのイメージもよりはっきりしてきたと思います。
8月は勝利を収めていたものの、内容があまり伴っていないようなものでしたので、そういった意味では今の姿には満足しています。これがしっかりとチームのベースとして、自分たちの目的を達成できるようにシーズン終了まで続けていきたいと思います」
(明日は約3ヵ月ぶりの埼玉スタジアムでの試合となり、対戦相手は前半戦で悔しい結果になったセレッソ大阪だが、試合に向けた意気込みは?)
「埼玉スタジアムは雰囲気が好きなスタジアムです。そこでいいゲームをして、勝ち点3をしっかりと取りたいと思っています。C大阪と前回対戦したときは、前半は非常にいい内容でプレーし、ほとんどゴール前に迫られませんでした。後半に入ってからは内容が五分五分になりましたが、セットプレーでもっていかれた試合でした。
明日はしっかりと勝ち点3をと取ってACL(AFCチャンピオンズリーグ)出場権獲得という目標に近付きたいと思っています。同時に、会場にお越しくださるファン・サポーターたちも楽しめるようなエンターテインメントをお届けしたいと思います。いい時間を過ごしてもらいたいと思っています」
(J1リーグはラスト10試合になるが、今の時点での立ち位置をどう捉えているか?また、終盤戦だからこそ大切に考えることはあるか?)
「より高いポジションにいたいと思いますが、悪くないと思います。8月9日からの連戦が終わったところで、ACLを目指せる順位、そしてカップ戦で生き残っているということを目標としていましたので、非常にポジティブな結果になっていると思います。
これからはしっかりと高いパフォーマンスを発揮し続けていくことに集中していかなければいけません。取りこぼしてもいい余裕はありませんし、どの試合も決定戦だと思って連勝しなければいけないと思っています。湘南(ベルマーレ)戦で取りこぼしがありましたが、今までのところ、(ヴィッセル)神戸、鹿島(アントラーズ)、名古屋(グランパス)と3位を狙っているチームが他会場で取りこぼしていますので、そこで連勝すれば有利になると思います。負けない試合が必要だと思います。
また、彼らとの直接対決以外にも、(横浜F・)マリノス戦やフロンターレ戦、優勝を目指しているチームとの対戦も残っていますので、非常にハードなスケジュールにはなりますが、チームの状態はいいと思います。若手もしっかりとチームに順応しています。これからは真実の時間だと思っています。その中でしっかりと戦いながら、目標に向かって勝ち点3を積み重ねていきたいと思っています」
(レッズとC大阪は自分たちにとって気持ちいい試合のテンポが異なると思うが、レッズが気持ちいいテンポで試合を進めるためにはどういうことが大切になるのか?)
「支配したいと思っています。そのためには相手がやろうとしていることよりも、自分たちがやろうとしていること、自分たちのゲームプランが出るようにしなければいけません。しっかりと高いレベルでプレーし、チャンスをゴールに変えながら、いい守備が必要だと思っています。パーフェクトなゲームを全力で目指さなければいけません。攻撃でも守備でもセットプレーでもそれが必要だと思います。J1リーグというレースの最終ストレートに入ったところで、自分たちがボールを持っているとき、相手がボールを持っているときに、自分たちの強度やリズムを発揮しながら、スタイルを貫いていきたいと思っています」
(京都橘高等学校の木原 励選手が2022シーズンに加入することが内定したが、彼についてどう感じているか?また、リカルド監督が若いFWを育てるときに大事にしていることは?)
「選手の特長によってどういうところを伸ばすかは変わってくると思いますが、重要なことは選手がチームのコンセプトを理解することです。タイプによっては、前線でターゲットになる選手もいますし、少し降りてきてプレーするセカンドストライカーのような選手もいます。
木原選手は彼の世代でも目立った存在だと思います。チームに加入してからさらに成熟しなければいけませんが、高いレベルのゲームに参加しながら、日々のトレーニングでしっかりとレベルを上げていくことが重要だと思います。
メンタルの面でも、野心を持ち続けることが重要です。レッズに加入することが目的になってしまってはいけません。数年後、レッズでレギュラーとして活躍する、成長し続ける、常に上を目指す姿勢が必要だと思います」
(リカルド監督のチームはFWやMFにとらわれず、相手にダメージを与えるところに選手が立っているように思うし、横浜FC戦も5バックに相手に対して前に5人くらい立っていたと思うが、リカルド監督はFWやMFやDFという形でサッカーを捉えているのか?それともまた違った形でポジションを捉えて選手たちに落とし込もうとしているのか?)
「各選手のポジションというよりも、チームとしての形が重要です。トレーニングでは切り取ったものを行った場合、ポジションを分けることもあるかもしれませんが、私のトレーニングは(フィールドプレーヤーが)10対10になる形が一番多いです。全ての選手が他の選手とつながっています。全体をシンクロさせることが重要ですので、人数で切り取って4対3や4対2の形で何かをトレーニングすることはあまり行いません。
私にとって重要なことは、チームとしてのポジションです。必要なポジションに選手が入っていれば、それがFWであってもMFであっても問題ありません。逆に入れ替わる動きがあるからこそ、相手にダメージを与えることができると思っていますので、各ポジションに選手を固定することはありません」
(2、3人のつながりをつくることも難しいと思うが、10人のつなげて動かすためにはどういうことが必要なのか?)
「そのためにトレーニングを日々行っています。どのポジションに選手が必要なのかを全員で同時に考え、相手がどのような狙いをもってくるかも考慮しなければいけません。ビルドアップをどうするのか。中盤でどうするのか。アタッキングサードでどうするのか。チームコンセプトがある中で、どのような動きをすることによって相手を固定するのか。そういうことを連動してチーム全体が考えるようにするために、攻撃も守備も切り替えもできるようにするために監督は日々がんばっています。これが監督の仕事だと思います」
(C大阪の印象は?1週間空いたレッズとACLを戦って過密日程になっているC大阪とではフィジカル的にもレッズが有利だと思うが、そのアドバンテージについてどう考えているか?)
「C大阪は監督が替わって非常によくなったという印象をもっています。カップ戦(YBCルヴァンカップ)でガンバ大阪に大勝しましたし、(北海道コンサドーレ)札幌戦も非常にいいゲームだったと思います。監督が替わって最も目立つ違いは、コンパクトな守備だと思います。ラインの間が非常に狭いです。
我々は1週間の準備をして、相手は水曜日から土曜日という流れできています。フィジカル的にアドバンテージがあると思われる状況ですが、しっかりとそれを生かしていいゲームにし、勝利につなげたいと思っています。C大阪もACLではハーフタイムで選手を交代させるなど、コントロールしてきていると思います。また、ゲームをプレーしたからこそ、ゲームのリズムに乗っているということもありますので、連戦の中でいいパフォーマンスが発揮されるということもあります。我々としては90分間しっかりとアドバンテージを生かした内容を見せたいと思っています」
(「真実の時間」という言葉があったが、どういうことなのかもう少し具体的に教えてほしい)
「私は結果を残せるかどうかということでその言葉を使いました。我々の場合は、J1リーグで優勝するという目標を立てるのは非常に難しい状況で、ACL出場権を目指して戦います。その目標をありますし、2つのカップ戦ではタイトルを獲るという目標が残っています。この3つの目標に向かいながら戦っていきたいと思います。
今まで9ヵ月がんばってきたことをこれからは形にしなければいけません。
我々は、川崎を破ってカップ戦も残していますので、そこでもしっかりと目標を目指したいと思っていますし、J1リーグ残り10試合でACL出場権を獲得したいと思っています。1年間がんばっていく中で、いかに自分たちの目標に近づき、形にすることができるかというところです」
(タイリーグのムアントン ユナイテッドFCとパートナーシップの覚書を締結したことが発表されたが、タイでも指導経験があるリカルド監督から見て、日本人とタイ人それぞれの良さは?)
「大きなテーマですが、まずはムアントン ユナイテッドFCのことに触れたいと思います。タイでも強豪と言えるクラブです。私がバンコク
グラスFCにいたときにも、ムアントンとブリーダム(ユナイテッドFC)と私たちで優勝を争っていました。
タイのサッカーは常によい若手がいることが一つの特長だと思います。下部組織などのインフラはこれからさらによくしていくことができる環境にありますが、若くていい選手が常に代表に入っていることはポジティブな点だと思います。
日本の場合は、組織やプロセスを大事にし、クラブもしっかりしていますし、リーグの運営も素晴らしいと思います。
レッズとムアントン ユナイテッドはファン・サポーターも情熱的ですし、両チームともサッカー専用スタジアムがありますので、タイにいたときはムアントンのホームで戦う試合が好きでした。埼玉スタジアムもそうですが、観客がピッチに近いところで応援できるのはいいことだと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】