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「やってきたことをしっかりとやり続ける」大槻 毅監督(定例会見 8/14)

8月14日にWEB会議システムを使って行われた会見でのコメント

【質疑応答】
(連日、猛暑が続いているが、走らなければいけない選手はもちろん、指導する大槻監督も大変なのではないか?)
「僕は大丈夫です(笑)」

(暑さが大変な気候で選手たちの様子はどうか?)
「おっしゃるとおりで、WBGT(暑さ指数)も(危険指数である)32度を超えるような日が連日続いていますし、風もなくて、大原サッカー場は日陰もないのでなかなか難しいところはありました。先日(12日)のメディア公開日もみなさんはテントに入って日差しを避けていらっしゃいましたが、『大丈夫かな?』という話はしていました。大丈夫でしたか?」

(見ている方も大変な暑さでした。名古屋グランパス戦を終えてからの一週間、明日15日に行われるサンフレッチェ広島戦に向けた準備の中で、選手たちへの意識づけで特に大切にしていたことは何か?)
「もちろん『次に切り替えていくよ』というようなことは大事だと思いますが、全部が全部なしでいくようなメンタリティーは僕も選手たちも持っていないので、しっかりと振り返り、今までやってきたことやできなかったこと、なぜできなかったのかということはみんなで考えて、その中から切り替えてまた次の広島戦に向かうぞ、という4日間のトレーニングでした」

(広島戦はどんな試合にしたいか?)
「もちろん我々全員が名古屋戦のようなゲームをした後にいいゲームをしたいという気持ちでいますし、しっかりと向かっていきたいと思います」

(大槻監督の主観で構わないが、今週のトレーニングの中でチームのポジティブな部分、良かったと感じたことはどんなことか?)
「暑熱下の難しいコンディションの中で選手たちは、しっかりトレーニングに取り組んでくれました。トレーニングから積み上げようという姿勢を見せてくれたことは非常に良かったなと思っています」

(プレー面で広島戦やガンバ大阪戦、ヴィッセル神戸戦と続く3連戦に向けてつながっていきそうだと感じられたことはあるか?)
「今までやってきたことをしっかりとやり続けるということと、試合に向けていろいろな面でのコンディションがありますが、フィジカル、メンタルでのコンディションを整えることはみんなで取り組めたことです。共有した時間を目的を持って過ごせたことがすべてだと思います」

(今までやってきたことをやり続けるということだったが、今シーズン戦ってきて変えないといけないと思うことはあるか?)
「ゲームの運びの部分やメンタルのコントロールのところ、試合展開に応じたゲームの中での適応みたいなところはもう少し高める必要があると思っています」

(JリーグYBCルヴァンカップはレッズの試合がなかった12日の結果を受けて残念ながら敗退ということになってしまい、今年はJ1の上位2チームが出場するという天皇杯のレギュレーションからも今はリーグに集中するということになったと思うが、改めて選手に呼び掛けたことはあったか?)
「名古屋戦が終わってから広島戦にフォーカスを当てて向かってきましたし、次の試合は常に一番大事な試合だと思っています。特にここでリバウンドメンタリティーではないですが、強い意志を見せたいなと思っています」

(サガン鳥栖で新型コロナウイルスのクラスターが発生したが、怖さや不安はあるか?)
「鳥栖の件に関してはニュースが入ってきたときから強い関心を持っていますし、Jリーグとして一緒にリーグを戦っている、運営している一員として非常に心配しています。クラブともすぐにいろいろな話をしましたが、これまでやってきたことを見直すこと、これから若干プロトコルが変わることもありうるのかなという話はしています。今後どうなるのかをしっかり見ていかなければなりません。その中で、我々はこれまでやってきたことをしっかりと見直して、不備がないと思ってやっていますが、不備がないと思って隙があると何が起きるか正直わかりませんし、どこから感染するのかということもわからない部分があります。クラブ全体で準備や予防をしっかりやりましょうという話はしています」

(連戦ということもあったと思うが、セレッソ大阪戦や名古屋戦でまた新たにスタメン出場した選手がいた。リーグ戦で4分の1を過ぎたところだが、フィールドプレーヤーはほとんどがスタメン出場して臨戦態勢に置かれたと思う。組み合わせによってのプラス部分やうまくいかない部分を見極めて残り4分の3に入っていけるという態勢が開幕前よりも充実したと思っているが、監督の感想はどうか?)
「特に今週は再開して初めて試合に向けて4日間準備ができて、ケガ人もいますし。コンディションが、という選手もまだいますが、いい準備をして臨めるような状況ではあると思います。選手が準備できているところをしっかり見極めて試合に臨ませてあげたいと思っています」

(アルビレックス新潟に期限付き移籍した荻原拓也選手に対する今後の期待は?)
「クラブ間で合意して試合経験にチャレンジできる環境に身を置いたと思っています。中学生のころから見ていますし、その頃からそうですが、成長を応援したいという気持ちはいつも持っています。今この時点でも彼のことを応援したいと思っていますし、活躍してほしいなと思っています」

(名古屋戦の大敗から学んだことはあると思うが、大敗を無駄にしないためにもピッチでどういうことを見せていきたいか?)
「試合の展開に関わらずコントロールしてしっかり試合にアジャストしていくようなところのチャレンジや取り組むことはやっていきたいと思っています」

(大敗した中でも前向きに伸ばして取り組んでいきたいと思ったことはあるか?)
「あれぐらいの負け方をするとポジティブな面を見るのはなかなか難しいですが、点差が開いていても1つ前に出ていって1点取ってやろう、2点取ってやろうというところ、後半から入ったメンバーから『何とか俺たちで立て直してやるぞ』というところが見えたのは良かったと思います。ただ、前半で出たメンバーも点差はつけられましたが、彼らが準備をしていなかったわけでもないですし、準備してきたものがうまくいかなかったときに試合にアジャストしていくところの表現があの試合は難しかったです。コントロールを失ってしまいました。そういったところをしっかりやりたいと思います」

(コントロールするためには精神的な柱のような選手もピッチ内に必要ではないかと思ったが、大槻監督はどう思うか?)
「そういったこともあると思いますし要因の一つかもしれませんが、精神的なものはベースとして絶対に全員が持っていなければいけないものです。『精神的なものだ』という一言で片づけられませんが、精神的なものはグループにいる全員が持ち続けて、その上で、というところをしっかりと話をしていきたいと思います」

(名古屋戦の難しい状況の中、レオナルド選手が気を吐いて積極的にゴールを狙っていたが、試合後にコミュニケーションを取ることはあったのか?)
「彼だけではなく必要なときにはすべての選手とコミュニケーションを取りますが、毎試合の後に全員と取るわけでもありません。彼だけではなくて、今回話したかどうかは別として、いつも試合の後に何人かの選手とはコミュニケーションを取っています」

(レオナルドはここ数試合で順調に得点を取っている選手だが、彼がチーム全体に与えている影響は感じているか?)
「彼がゴールを取ることは僕もうれしいですが、それは彼が赤いユニフォームを着ているからうれしいのであって、彼だけではなくて赤いユニフォームを着ている選手がゴールを決めれば僕はすべてうれしいと思っています。今はレオの話に特化されていますが、赤いユニフォームの選手がゴールを取ることが一番の喜びだと思っています。彼が取ることももちろんうれしいです。ただ、彼だけではなく他の選手も含めてゴールを決めてほしいなといつも思っています」

(別メニュー調整が続いていたマルティノス選手と興梠慎三選手の状態はどうか?)
「今日の時点でゲーム形式のトレーニングに参加しています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

「やってきたことをしっかりとやり続ける」大槻 毅監督(定例会見 8/14)

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