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第6節 vs仙台「ゴールラッシュのプレミアムフライデー、大量7得点で完封勝利」

7日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ第6節、ベガルタ仙台戦に臨んだ。

今年2回目となる「REDS PREMIUM FRIDAY」、金曜日のナイトゲームに足を運んだ25,372人の前で、レッズは仙台を攻守に圧倒。前半に興梠のハットトリックなどで4点を奪うと、後半もさらに加点し、7-0の圧勝で、およそ1ヵ月ぶりのホームゲームに集まったファン・サポーターと喜びを分かち合った。

この試合の先発は、前節と同じ11人。オナイウ阿道がリーグでは初めてリザーブに入った。

5-3-2の布陣で臨んできた仙台に対し、レッズはボランチの阿部と柏木が最終ラインに下がり、森脇と槙野がサイドにポジションを取って、ピッチを広く使った攻撃を組み立てた。ゲームの主導権を握りつつあったレッズが、スコアでもリードしたのは20分。右サイドで関根が縦にドリブルを仕掛け、切り返して左足でクロスを上げると、ファーサイドに飛び込んだ興梠が高い打点からのヘディングシュートをたたき込み、先制ゴールを挙げた。

さらに27分には、森脇の質の高いスルーパスから関根が右サイドを抜け出し、興梠に折り返すと、背番号30のFWは右足で丁寧に押し込んで2点目。その2分後には武藤がドリブルでボールを運び、ペナルティーエリア中央前の、20mほどの距離から強烈なシュートを右足から放ち、仙台ゴールに突き刺して、スコアを3-0とした。レッズは前半の終盤に関根が負傷交代するというアクシデントがあったものの、交代出場した駒井を含めて全員が落ち着いてゲームを進め、アディショナルタイムには宇賀神が相手ペナルティーエリア内でファウルを受けて、PKを獲得。興梠がしっかりと決め、前半の45+2分で、リーグでは初となるハットトリックを達成し、4-0とした。

後半も、レッズの勢いは止まらず、47分、武藤の浮き球のパスに李が抜け出し、1対1となった相手GKの股間を抜くシュートを決めて、5-0。

その後はFWの選手を入れていた仙台が前掛かりになったこともあり、ややオープンな展開となったが、レッズは鋭いカウンターから手を緩めることなく、攻撃を仕掛けていった。

65分、右サイドの駒井のプレーから得た右CKで、柏木のキックを阿部が頭ですらしたボールが相手のオウンゴールを誘い、さらにリードを広げる。そして、62分に途中出場で、レッズでのリーグデビューを果たした菊池がアディショナルタイムの90+2分、左サイドで切り返した後、右足のクロスをピンポイントに柏木に合わせ、柏木がヘッドで2試合連続となるゴールで7点目を挙げた。7-0は、2005年10月15日の柏レイソル戦以来で、チーム記録タイの最多得点となった。また今シーズンのリーグでは初となる無失点で、ゲームを締めくくった。

次戦は11日(火)19時30分から埼玉スタジアムで行われるAFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD4、上海上港戦。ノックアウトステージ進出のため、平日夜のホームスタジアムに集まる多くのファン・サポーターの声援を受けて、アウェイでの雪辱を果たそう。

【武藤雄樹】
「前節、首位だった神戸をしっかり叩けたので、いいイメージを持ってこのゲームにも入れました。ホームということで、しっかり勝ち点3を取ることを考えていました。

前半、決めるべきところでしっかりと決められたことで、こういう試合展開になったのだと思います。ただ、最初にカウンターからピンチを迎えましたし、紙一重だったと思います。最初に1点を取れたことで、相手が前掛かりになって、カウンターで得点につなげることができたと思います」

(豪快なミドルシュートを決めたが?)
「前線で興梠選手がボールを奪ってくれました。レッズが今目指している前からの守備というのが、しっかりできたプレーだったと思います。僕としては、今年はいかに個人で点を取れるかをテーマにしているので、その意味で今日のゴールは、自分で持ち込んであの距離から決められたのは自信になりました。

イメージを持ってドリブルしていましたし、蹴った瞬間、すごくいいインパクトができて、イメージ通りのボールが飛んでくれました。うれしかったです」

(古巣への思いというのは?)
「仙台は僕をプロにして、育ててくれたチームなので、感謝しかありません。その相手、サポーターにいいところを見せたいと、気合いを入れて試合に臨んでいます。毎年、それがいい結果につながっているのかなと思います」

(ここまでのJ1での6試合で20得点。満遍なく点が取れて、層の厚さを感じるが?)
「どこからでも得点できるのが浦和レッズの強みだと思います。今も前の選手がたくさんのゴールを決めているので、自信を持って試合に臨んでいます。今日は無失点で抑えたことで、さらにチームとして自信がついたと思うので、これからも攻撃とともに、守備の方も無失点でいきながら、リーグを進めていきたいと思います」

(4日後にはホームでACLの上海上港戦があるが?)
「グループステージ突破に向けて、すごく大事な試合だと思います。前線にはワールドクラスの選手がいるというのを、アウェイでは感じました。必ずホームで借りを返して、勝ち点3を取れるように頑張りたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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