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第1節 vs横浜FM 「ラファエル シルバの2ゴールも、リーグ開幕戦で黒星を喫す」
25日、明治安田生命J1リーグ開幕戦となる第1節 横浜F・マリノス戦が、日産スタジアムで12時35分にキックオフされた。
過去2年間続いた2ステージ制から、2014年以来3年ぶりに1シーズン制に戻った2017シーズンのJ1リーグ。その開幕戦を横浜F・マリノスと対戦したレッズは、63分と65分にラファエル シルバがゴールを決めたものの、アディショナルタイムに手痛い逆転ゴールを決められ、開幕戦を黒星で終えた。
レッズは、GKに西川、3バックは右から森脇、遠藤、槙野、ボランチに青木と阿部、右ワイドに駒井、左ワイドに宇賀神、2シャドーに柏木と興梠、1トップにはラファエル シルバを先発に起用。水曜日のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦から3人のスターティングメンバーを入れ替えて試合に臨んだ。ケガのため出場を見送っていた柏木が今シーズン公式戦初出場となり、ラファエル シルバもレッズ加入後初スタメンとなった。
選手入場の際には、両チームのファン・サポーターが力強くチームを後押しし、新シーズンの幕開けにふさわしい熱気に包まれる中、試合はマリノスボールでキックオフされた。
レッズは立ち上がりこそゴール前で何本かシュートを打たれたものの、その後は落ち着いてボールを回し、攻守の切り替えも早く、長い時間を相手コートでプレーしていた。6分には、宇賀神の左クロスに青木がゴール前に飛び込んでヘディングシュートを放つ決定機を迎えるが、これは惜しくもGKにセーブされてしまった。
レッズペースで試合が進む中、13分、レッズは一瞬の隙をつかれて自陣右サイドから齋藤学のドリブル突破を許してしまった。そのまま齋藤にクロスを入れられると、ゴール正面でダビド バブンスキーにシュートを決められて失点。前半に手痛い先制点を決められて出鼻を挫かれてしまった。
まずは同点に追いつきたいレッズは、遠藤の長い縦パスや、宇賀神が左サイドから仕掛けてチャンスを作り出すものの、ゴールには至らず。逆に前掛かりになったところで、齋藤のカウンターを受ける場面もあり、なかなかリズムに乗り切れないまま前半を折り返した。
後半、レッズは立て続けにゴールチャンスを作り出す。51分には興梠の折り返しを受けたラファエル シルバがポスト直撃のシュートを放ち、52分にもラファエル シルバが枠を捉えるシュートを狙うが、これらのチャンスを生かすことができない。53分にはペナルティーエリア内のこぼれ球を柏木が左足で狙うが、このシュートは枠の上へと外れていった。
その後も攻撃の手を緩めないレッズは、63分、青木と交代で入った関根が右サイドからクロスを入れると、これをラファエル シルバが胸トラップした後、右足で押し込んで同点ゴール。65分には、柏木がゴール前に浮き球のパスを入れると、再びラファエル シルバがGKと交錯しながらも頭で合わせて追加点を決めてスコアは2-1となり、わずか2分の間の逆転劇に、レッズ側応援スタンドからは大きな歓声と拍手が聞こえてきた。
しかし86分、相手コーナーキックからウーゴ ヴィエイラにヘディングシュートを決められ、再び同点とされてしまったレッズ。アディショナルタイムは5分、最後まで闘志を燃やして勝ち越しゴールを狙うレッズだったが、90+2分、齋藤にドリブル突破され、中央にパスを入れられると前田に決められて失点し、そのまま試合は2-3で終了となった。
レッズの次戦は、28日(火)、埼玉スタジアムで19時30分キックオフで行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017 グループステージ MD2 FCソウル戦となる。12日に行われた『第10回さいたまシティカップ』では1-1のドローで終えた両者が、今度はACLの舞台で再び激突する。移動も含めて厳しい連戦を闘うレッズだが、何よりも次戦は今シーズン公式戦のホーム開幕戦。ファン・サポーターの力強い後押しを力に変え、FCソウルから勝利を掴み取って、ファン・サポーターと共に喜びを分かち合いたい。
【ラファエル シルバ】
(試合全体を振り返って)
「非常にタフな試合で、両チームとも非常に多くのチャンスを作れた試合内容になりました。残念ながらこういう結果になりましたが、我々としては悪い内容ではなかったと思います」
(1点目については？)
「興梠選手がうまい形で相手DF2人を引き連れてくれて、そのスペースで僕がうまく受けることができて、あとは中に押し込むだけでした」
(2点目については？)
「2点目については、柏木選手が中央で起点を作ってくれて、裏に抜ける僕の動きを気付いて素晴らしいフィードを受けることができてタイミングよくしっかり決めることができました」
(次戦のACL、FCソウル戦に向けては？)
「起きてしまった良くない部分を必ず改善したいです。ベストな形でFCソウル戦を迎えるように休息をすることと、良くなかったところを見つめなおすことです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
過去2年間続いた2ステージ制から、2014年以来3年ぶりに1シーズン制に戻った2017シーズンのJ1リーグ。その開幕戦を横浜F・マリノスと対戦したレッズは、63分と65分にラファエル シルバがゴールを決めたものの、アディショナルタイムに手痛い逆転ゴールを決められ、開幕戦を黒星で終えた。
レッズは、GKに西川、3バックは右から森脇、遠藤、槙野、ボランチに青木と阿部、右ワイドに駒井、左ワイドに宇賀神、2シャドーに柏木と興梠、1トップにはラファエル シルバを先発に起用。水曜日のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦から3人のスターティングメンバーを入れ替えて試合に臨んだ。ケガのため出場を見送っていた柏木が今シーズン公式戦初出場となり、ラファエル シルバもレッズ加入後初スタメンとなった。
選手入場の際には、両チームのファン・サポーターが力強くチームを後押しし、新シーズンの幕開けにふさわしい熱気に包まれる中、試合はマリノスボールでキックオフされた。
レッズは立ち上がりこそゴール前で何本かシュートを打たれたものの、その後は落ち着いてボールを回し、攻守の切り替えも早く、長い時間を相手コートでプレーしていた。6分には、宇賀神の左クロスに青木がゴール前に飛び込んでヘディングシュートを放つ決定機を迎えるが、これは惜しくもGKにセーブされてしまった。
レッズペースで試合が進む中、13分、レッズは一瞬の隙をつかれて自陣右サイドから齋藤学のドリブル突破を許してしまった。そのまま齋藤にクロスを入れられると、ゴール正面でダビド バブンスキーにシュートを決められて失点。前半に手痛い先制点を決められて出鼻を挫かれてしまった。
まずは同点に追いつきたいレッズは、遠藤の長い縦パスや、宇賀神が左サイドから仕掛けてチャンスを作り出すものの、ゴールには至らず。逆に前掛かりになったところで、齋藤のカウンターを受ける場面もあり、なかなかリズムに乗り切れないまま前半を折り返した。
後半、レッズは立て続けにゴールチャンスを作り出す。51分には興梠の折り返しを受けたラファエル シルバがポスト直撃のシュートを放ち、52分にもラファエル シルバが枠を捉えるシュートを狙うが、これらのチャンスを生かすことができない。53分にはペナルティーエリア内のこぼれ球を柏木が左足で狙うが、このシュートは枠の上へと外れていった。
その後も攻撃の手を緩めないレッズは、63分、青木と交代で入った関根が右サイドからクロスを入れると、これをラファエル シルバが胸トラップした後、右足で押し込んで同点ゴール。65分には、柏木がゴール前に浮き球のパスを入れると、再びラファエル シルバがGKと交錯しながらも頭で合わせて追加点を決めてスコアは2-1となり、わずか2分の間の逆転劇に、レッズ側応援スタンドからは大きな歓声と拍手が聞こえてきた。
しかし86分、相手コーナーキックからウーゴ ヴィエイラにヘディングシュートを決められ、再び同点とされてしまったレッズ。アディショナルタイムは5分、最後まで闘志を燃やして勝ち越しゴールを狙うレッズだったが、90+2分、齋藤にドリブル突破され、中央にパスを入れられると前田に決められて失点し、そのまま試合は2-3で終了となった。
レッズの次戦は、28日(火)、埼玉スタジアムで19時30分キックオフで行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017 グループステージ MD2 FCソウル戦となる。12日に行われた『第10回さいたまシティカップ』では1-1のドローで終えた両者が、今度はACLの舞台で再び激突する。移動も含めて厳しい連戦を闘うレッズだが、何よりも次戦は今シーズン公式戦のホーム開幕戦。ファン・サポーターの力強い後押しを力に変え、FCソウルから勝利を掴み取って、ファン・サポーターと共に喜びを分かち合いたい。
【ラファエル シルバ】
(試合全体を振り返って)
「非常にタフな試合で、両チームとも非常に多くのチャンスを作れた試合内容になりました。残念ながらこういう結果になりましたが、我々としては悪い内容ではなかったと思います」
(1点目については？)
「興梠選手がうまい形で相手DF2人を引き連れてくれて、そのスペースで僕がうまく受けることができて、あとは中に押し込むだけでした」
(2点目については？)
「2点目については、柏木選手が中央で起点を作ってくれて、裏に抜ける僕の動きを気付いて素晴らしいフィードを受けることができてタイミングよくしっかり決めることができました」
(次戦のACL、FCソウル戦に向けては？)
「起きてしまった良くない部分を必ず改善したいです。ベストな形でFCソウル戦を迎えるように休息をすることと、良くなかったところを見つめなおすことです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
