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21.10.31

Yogibo WEリーグ 第7節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 試合後 監督コメント

【楠瀬直木監督】
「非常に残念な結果になってしまいましたが、立ち上がり3分での失点は痛かったかなと感じています。攻めあぐねた部分もありましたし、内容的にはあまり悪い、悪いとは思っていませんが、千葉Lさんは粘り強いチームなので、最初の入りで勢いに乗せてしまったのは、こちらの責任です。数少ないチャンスをものにする千葉Lさんの決定力は見習わないといけない点でもありますし、攻めても、攻めてもという展開だったのでゲームの運び方、ボールを取られた後のポジショニングなどは修正していかないといけません。

ボールを取られてシュートまでいかれてしまうことが今日の試合では続いていたので、そのあたりを反省しながら切り替えて、次はホームゲームでINAC神戸レオネッサさんと対戦します。いいゲームをして勝利をしないとけないので、切り替えていきたい。また、2種登録の角田(楓佳)が苦いデビューとなりましたが、経験できた点は良かったかなと思います」

【質疑応答】
(2点を追う形になったハーフタイムの指示は)
「一人ひとりが持つ時間が長かったので、もう少しテンポを速くボールを渡していこうと伝えました。ゴールが早くほしいがゆえに中、中という展開が多い状況で、相手の3バックのサイドをもう少し取っていこう、トップに早く渡して押し上げてというところもありました。相手に守る時間を前半はかなり与えていたので、それよりも先に攻めていこうと話していました」

(今日デビュー戦となった角田楓佳選手について)
「彼女のいいプレーがトップリーグでも出せればと思いましたが、良い状況で気持ちよくプレーをさせてあげたかったのですが、苦しい立場で出してしまう形になりました。ただ、その中でも臆することなくやってくれましたし、非凡なところを見せてくれました。苦いデビュー戦になりましたが、引き続き育てていきたいと思います」

(次のINAC神戸レオネッサ戦に向けて)
「この2戦の悔しい思いと反省を選手、チーム。みんなで、忘れずに抱えていくこと。次はホームですし、大事な試合になります。ここを落としてはいけないので、ベストを尽くして戦い、必ず勝ち点3を取りたいと思います」
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