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21.10.16

Yogibo WEリーグ 第6節 vs サンフレッチェ広島レジーナ 試合後 監督コメント

【楠瀬直木監督】
「まさかここで負けるとは、という思いですが、負けるときはまさかがつきものです。最初はいい入りで流れも悪くなかった。早いうちに点が入ればというところで見ていましたが、プレシーズンマッチでの失点のような形でサイドにおびき出され中を空けられ、取られてしまった。そこでみんなが不安になったのかもしれません。ボールをつないでゴール前まで行きますが少し焦った感じもありました。前半のうちに追いついて、イケイケな部分が出てきました。最後は油断ではないが、取るべきところで取らないとこういうことになってしまいます。

非常に残念な試合でしたが、手を抜いていた選手はいません。菅澤や安藤もいつも以上に走ってくれましたし、みんなベストを尽くしてくれた。サイドの選手たちもいつも以上にアップダウンをしてくれたので感謝はしています。その上で勝たせてあげられなかったので、リスクマネジメントを締めていけば良かったのか。たらればになりますが、少し後悔しているゲームになりました。切り替えて次に向かっていこうと思います」

【質疑応答】
(試合の入り指示は)
「いつもどおりなので、選手たちの中でスタートから走っていこうという声が出ていました。そのままいいバックアップをして行こうと思っていましたし、選手が自主的にいつもどおりの声が出ていたので、こちらからの指示としてはマークやセットプレーの確認でした」

(栗島選手の欠場の影響は?)
「最初は佐々木をボランチにしましたが、水谷をトップ下で試したのがあった。しっくりこない部分があり、給水で戻しましたところ、リズム良くなりました。化学反応が起きればと思っていましたが、いつも栗島がいるところなので、影響は多少あったと思います」

(次戦に向けて)
「ジェフユナイテッド市原・千葉レディースとの対戦ではギリギリのゲームが続いています。動きもいいし、底力がある。このホーム2連戦と、その次、さらに次と一つひとつ重要なゲームが続くので、選手たちとともに、もう一度初心に戻ってコンディションから整えて100パーセントの力で万全で向かっていきたいと思います」
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