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22.04.23

Yogibo WEリーグ 第18節 vs AC長野パルセイロ・レディース 試合後 監督コメント

【楠瀬直木監督】
プランとしてはスタートから仕掛けてなんとか先制をもぎとろうと考えていました。安藤が素晴らしい点を取ってくれましたし、こういう展開になればもう少し楽に試合を運べるかなと感じましたが、AC長野パルセイロ・レディース(以下、AC長野)のホームゲームということで、大きな後押しもありゴールを決めても取り返されてしまうなりました。もう少しボールを回せるかと思いましたが、しつこく、しつこくマークにこられたのでリズムが切れてしまったのかなと。最後になんとか高橋がゴールを決めてくれて勝つことができましたが、本当に一戦一戦、相手チームも向上していくので、我々もしっかり強化をしてがんばっていきたいと思います。

【質疑応答】
(苦しい試合を勝ち切りました。アディショナルタイムのゴールシーンでは、ベンチを飛び出していましたが率直な心境を教えてください)
「本当にホッとしています。AC長野はドラマチックな試合も続いているので、嫌な思いもよぎりましたが、本当に最後になんとかゴールを取ってくれました。思わず、ベンチでも喜んでしまいました」

(2−2となった後半。選手を動かしながら交代のカードも切りました。勝ち越すための狙いや意図を教えてください)
「マイボールのときは決して悪くはなかったので、どこかでサイドや裏を取る、チャンスはつくれると思っていました。ただ、ボールの取られ方が悪いとAC長野の鋭いカウンターを受けてしまうので慎重に対応をしようと考えていました。PKのシーンは残念でしたが、止められてしまったこともあって少し流れが悪くなってしまったかなと感じましたが、時間を追うごとにボールの支配率が多くなり、背後を取った場面もあったので、そこまで心配していなかったところもあるというのも正直なところです」

(試合全体を通して風の影響をどのように考えて、対策をしていましたか)
「最初は風を意識していました。ただ、選手たちにも聞きましたが、風が巻いているようで、風上になったり、風下になったりするとのことで、長いボールの落下地点を気をつけていこうと話しました。選手は集中していたので問題はなかったと思います」

(今日の勝利を得てGWの連戦に向かいます。次戦に向けて意気込みをお願いします)
「ここから試合が続くので、今日は次につながるゲームができたらと思っていました。いい形で次に向けていけると思います。次戦からGWに入るので、いい形で乗り切っていきたいです」

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