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22.03.21

Yogibo WEリーグ 第14節 vs ちふれASエルフェン埼玉 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
後半2得点ができましたが、追いつかれてしまう展開になりました。最後は点を取って勝たせてもらいましたが、前節に引き続き、2点をリードした後の2失点には、課題を感じています。ただ、その中でも、選手はあきらめずに得点を取りにいき、勝てたことは非常に大きい成果です。次はいい試合ができるように、準備をしていきたいと思います。

【質疑応答】
(相手の守備が固い状況でしたが、試合を通しての狙いを教えてください)
「いつも同じですが、しっかりとボールを握ってコントロールし、背後やサイドを使って崩して得点をと考えていました。前半は慎重になるところもありながら、猶本のいいシュートシーンなどがありましたし、得点がなかなか入らない中でしたがチャンスはつくれていたので、後半、得点が入ればと考えていました。その中でゴールが入り、2点目の取り方は、いい形だったと思います」

(ハーフタイム明けに菅澤選手に声を掛けていましたが、どのような話をされたのでしょうか?)
「背後に出るときオフサイドとなる場面があったので、走り方などを伝えました」

(その菅澤選手のゴールで先制ができ、追加点が生まれたのは狙い通りだったのではないでしょうか?)
「狙い通りというとかっこいい発言になりますが、自分たちのサッカーを続けていればゴールは決まると思っていました。見事にエースが決めてくれたので、このまま行けるかなと感じて、違う交代を考えていたところでした」

(選手交代に関しては、いい攻撃を生み出していた猶本選手を下げて遠藤選手を入れたが、意図を教えてください)
「猶本は非常にいい出来でした。シュートもミートしていましたし、CKもいいボールを蹴っていました。その上で、リズムを変えないといけないと考え、塩越をトップ下にし、猶本を左に置いていたのですが、左の場合は遠藤のドリブルが有効になること。最近、遠藤は試合でのチャンスがなかったので、思い切って投入しました」

(2-0でリードしましたが、追いつかれる展開となりました。課題の部分も出てきていますが、どのように感じているか、率直な心境を聞かせてください)
「重く受け止めています。これではいかんというところもありますが、もう少し全体をコンパクトにして、また1からやろうという気構えでいれば、防げる部分もあります。今後のためにも、しっかりみんなで反省してければと思います」

(次戦への意気込みをお願いします)
「前半戦、サンフレッチェ広島レジーナにはホームで負けています。この借りは返さないといけないですし、今、課題になっている部分。例えば攻撃面ですが、今日の試合では良い攻撃、良い得点の取り方ができていましたし、こうした課題の部分も自分たちのものにできるようにしていくこと。また無失点でちゃんと抑えるように、今週しっかりと準備していきたいと思います」
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