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25.07.21

【試合結果】アメリカツアー vs Seattle Reign FC


アメリカツアー フレンドリーマッチ
2025年7月20日(日)13:00キックオフ(45分×2本)・Lumen Field
Seattle Reign FC 2-1(1-1) 三菱重工浦和レッズレディース

得点 27分 Seattle、36分 高塚映奈、53分 Seattle(PK)


【レッズレディース メンバー】

GK 池田
DF 櫻井(63分→岡村)、高橋、後藤、長嶋(74分→秋本)
MF 丹野(63分→藤﨑)、高塚(63分→加藤)、角田(73分→柴田)、伊藤、榊原(73分→安藤)
FW 島田(74分→菅澤)



【マッチレポート】
三菱重工浦和レッズレディースのアメリカツアー初戦はスコアでは上回られ、敗戦となったが、随所に積み上げてきた攻守の形を表現し、ポジティブな内容のゲームを見せた。

攻撃では各選手が相手を見ながら立ち位置をしっかりと取り、パスをつないで相手ボックス前まで迫る形を見せたほか、守備では前からプレッシングする部分とセットして対応するシーン、また速い切り替えを見せて、ペースを握りかけるシーンを作った。

課題となったのは、ボックス前まで迫りながらも、最後のパスの精度やアイデアがもう一つ足りずに決定機と言えるシーンを多く作るまでにはいたらなかった点だろう。

スコアは、27分にCKのこぼれを決められ、先制されたが、その9分後には、同じくCKの流れから高塚が押し込んで、1-1で前半を折り返した。

後半開始から選手を複数入れ替え、勢いを増したSeattleにPKを奪われて53分に失点し、これが決勝点となる。

レッズレディースも選手を入れ替えながら、スコアを動かそうと試み、右サイドで途中出場した安藤がゴール前に惜しいクロスを送るなど良いシーンも作ったが、追いつくことはできずに初戦を終えた。

しかし、各選手がチャレンジする姿勢を見せたほか、クイックネスや攻守の切り替え、立ち位置などの仕組みなどでよいシーンを見せ、非常によいプレシーズンの試合となった。

(文・写真:URL:OMA)

















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