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自分が何を見せられるかーーサンシャイン フォンテス、2年目の誓い

新潟トレーニングキャンプ3日目、午後のトレーニングマッチを終えたサンシャイン フォンテス(以下、サニー)の表情は、穏やかながらも確かな手応えに満ちていた。
学生チーム相手とはいえ、結果は2ゴール。しかも、新しいポジションでのプレーだった。
「9番」という新たな挑戦
プレシーズン初の対外試合で、サニーが与えられたのはナンバー9、いわゆるセンターフォワードのポジションだった。
昨シーズンとは異なる役割だったが、感触はどうだったのか。そう聞くと、彼女は次のように話した。
「本当に楽しめました。前に張っているだけでなく、中盤に降りてコンビネーションを作ることもできたし、DFラインの背後に走ることもできました。そのバランスがうまくいったと思います。このポジションでトレーニングを続けることにとても前向きですし、もっとよくなると思います」
2ゴールはいずれもクロスからのサニーらしさが表現されたワンタッチだった。
1点目は原田真心からのグラウンダーのクロスに対し、ニアへ走り込んでのテクニカルなタッチでゴールに流し込み、2点目はニアに走り込み、新戦力である大西若菜からの折り返しを豪快に蹴り込んだ。
「映像をたくさん見てきたので、9番がニアポストに入るべきだとわかっていました。だから、とにかくそこへ走ることだけを考えました」

※下部に得点シーンの映像あり
まだ途中、だからこそ楽しみ
加えてサニーは、さらに改善する自信ものぞかせた。
「2ゴールできたのはよかったです。なぜなら、プレシーズンが進み、シーズンに入れば、もっと強く、もっとフィットしていけます。だからゴールはこれからも続いていくと思っています」
チームとしてもまだ準備段階。新しいポジションで、新たに加わった仲間も含めたコンビネーション——それでも2点を積み上げられたという事実。
それは今後に向けての確かな根拠になり得るものであり、自信になった、ということだろう。
2年目に問われる「量」と「質」

昨シーズン、サニーは悔しさを抱えた。
出場機会、ゴール、アシスト——自分が理想とする数字に届かなかったからだ。
そして、タイトルも獲得できなかった。
だからこそ、今季に懸ける思いは強い。
「個人的には、どんな形でもチームの力になりたいです。チャンスを作ったり、ゴールを決めたりすることが、今シーズンのタイトル獲得につながると思っています。みんながこの共通の目標に向かって取り組めば、今シーズンの成功にきっと満足できるはずです」
そして、続けた。
「自分に何ができるのか。みんなにそれを見せるのが本当に楽しみです」
ルーツと、ここにいる理由
オフはハワイで家族と過ごしたと言う。1ヶ月以上をともにし、充電した。
「家族は本当に大切な存在です。こうして日本でプレーできているのも、家族のおかげだと思っています」
そして、日本でプレーすることの意味は、サニーにとって単なる選択を超える要素がある。祖父が日本人で、父も日本人の血を引いているからだ。
自分のプレーを見守る家族にとって、自身の日本でのプレーは特別な時間になると感じている。
だからこそ、示したいものがある。
サニーは最後にこう話した。
「みんなが正しい方向に進んでいる、それを信じて進むことがタイトルにつながると思います」
2年目の真価。背番号19のアタッカーがそれを見せるとき、チームはタイトルへと大きく近づくはずだ。
(写真・文/URL:OM)

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