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26.07.17

自分が何を見せられるかーーサンシャイン フォンテス、2年目の誓い

 

 

新潟トレーニングキャンプ3日目、午後のトレーニングマッチを終えたサンシャイン フォンテス(以下、サニー)の表情は、穏やかながらも確かな手応えに満ちていた。

 

学生チーム相手とはいえ、結果は2ゴール。しかも、新しいポジションでのプレーだった。

 

 

「9番」という新たな挑戦

 

プレシーズン初の対外試合で、サニーが与えられたのはナンバー9、いわゆるセンターフォワードのポジションだった。

 

昨シーズンとは異なる役割だったが、感触はどうだったのか。そう聞くと、彼女は次のように話した。

 

「本当に楽しめました。前に張っているだけでなく、中盤に降りてコンビネーションを作ることもできたし、DFラインの背後に走ることもできました。そのバランスがうまくいったと思います。このポジションでトレーニングを続けることにとても前向きですし、もっとよくなると思います」

 

2ゴールはいずれもクロスからのサニーらしさが表現されたワンタッチだった。

 

1点目は原田真心からのグラウンダーのクロスに対し、ニアへ走り込んでのテクニカルなタッチでゴールに流し込み、2点目はニアに走り込み、新戦力である大西若菜からの折り返しを豪快に蹴り込んだ。

 

「映像をたくさん見てきたので、9番がニアポストに入るべきだとわかっていました。だから、とにかくそこへ走ることだけを考えました」

 

※下部に得点シーンの映像あり

 

 

 

まだ途中、だからこそ楽しみ

 

加えてサニーは、さらに改善する自信ものぞかせた。

 

「2ゴールできたのはよかったです。なぜなら、プレシーズンが進み、シーズンに入れば、もっと強く、もっとフィットしていけます。だからゴールはこれからも続いていくと思っています」

 

チームとしてもまだ準備段階。新しいポジションで、新たに加わった仲間も含めたコンビネーション——それでも2点を積み上げられたという事実。

 

それは今後に向けての確かな根拠になり得るものであり、自信になった、ということだろう。

 

 

 

2年目に問われる「量」と「質」

 

 

昨シーズン、サニーは悔しさを抱えた。

 

出場機会、ゴール、アシスト——自分が理想とする数字に届かなかったからだ。

そして、タイトルも獲得できなかった。

 

だからこそ、今季に懸ける思いは強い。

 

「個人的には、どんな形でもチームの力になりたいです。チャンスを作ったり、ゴールを決めたりすることが、今シーズンのタイトル獲得につながると思っています。みんながこの共通の目標に向かって取り組めば、今シーズンの成功にきっと満足できるはずです」

 

そして、続けた。

 

「自分に何ができるのか。みんなにそれを見せるのが本当に楽しみです」

 

 

 

ルーツと、ここにいる理由

 

オフはハワイで家族と過ごしたと言う。1ヶ月以上をともにし、充電した。

 

「家族は本当に大切な存在です。こうして日本でプレーできているのも、家族のおかげだと思っています」

 

そして、日本でプレーすることの意味は、サニーにとって単なる選択を超える要素がある。祖父が日本人で、父も日本人の血を引いているからだ。

 

自分のプレーを見守る家族にとって、自身の日本でのプレーは特別な時間になると感じている。

 

だからこそ、示したいものがある。

 

サニーは最後にこう話した。

 

「みんなが正しい方向に進んでいる、それを信じて進むことがタイトルにつながると思います」

 

2年目の真価。背番号19のアタッカーがそれを見せるとき、チームはタイトルへと大きく近づくはずだ。

 

(写真・文/URL:OM)

 

 

 

 

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