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Player's Column 「たのしいです!」——DF・小泉恵奈が、三菱重工浦和レッズレディースで積み上げる「1日1日」

「たのしいです!」
小泉恵奈に、三菱重工浦和レッズレディースに来て公式戦でプレーしたことについて聞く。すると、笑顔でそう答えた。
表情がぱっと明るくなり、心底そう思っていることが伝わる表情だった。
2026年2月、小泉はAIE国際高校からレッズレディースへ加入した。
男子サッカー部の中で、高校時代を過ごしたため、公式戦出場はできず、しかし、FIFA U-17 女子ワールドカップに出場したU-17日本女子代表メンバーにも選出され、一気にキャリアアップをしてきた異色の経歴を持つDFだ。
昨シーズン加入後、彼女は優勝争いをするチームの中で、リーグでは4試合に出場し、その才能の片鱗を見せた。
「もう1年経ったぐらいの気持ち」——凝縮された半年間

加入からの半年間を振り返ってもらう。すると、とても凝縮された時間だったと話した。
「すごく……なんかもう1年経ったぐらいの気持ちで。いろんな感情を味わって」
悔しさも、喜びも。試合に勝ったときの達成感も、ピッチの上で感じた悔しさも、すべてが小泉の中に積み重なった。
高校時代には経験することのできなかった公式戦。その感覚は、想像していたものとはまた違うものだったと言う。
「きついけど、走り切ったときの爽快感がすごくて。やり切ったなって感じでした」
武器の左足と、向き合うべき「判断」の精度

チーム事情もあり、加入から比較的早く出場のチャンスを得た。
突然の出場機会にも、物怖じせず対応できたことは、自分自身でも手応えを感じている部分だ。
「チーム事情でいきなり呼ばれたときでも、すぐ対応できる。いつでも準備できる姿勢というのは、見せられたかなと思います」
また、その中で見せたセンターバックのポジションからワイドの選手へ、低く速いパスを差し込むプレーは、周囲からも印象的に映ったことだろう。小泉自身が武器として磨いてきたキックだった。
だが、改善はしなければならない。まだまだ技術的な部分ももちろんだが、最も改善しなければならないのは、判断の部分になる。
差し込むプレーを出すタイミング、チームの形が整っていない局面での選択。そのプレー選択の精度を高めることが必要だと自覚している。
「左足のキックは武器だけど、今差し込まなくてよいよね、というタイミングで出してしまって、相手に奪われたりしてしまいました。そういう判断の部分が課題だと思っています」
フィジカル面でも一定の対応ができていた一方で、スピードと強度を兼ね備えた相手との1対1には、まだ完璧には勝ち切れていない感覚もある。
「速い相手、強い相手とマッチアップしたときに、100%で勝ち切るというところがまだ完璧ではありません。練習から全部勝てるようになって、試合でも完璧にしていきたいです」
激化するメンバー争い、「少ないチャンスで自分の良さを」
新シーズンに向けたキャンプでは、コンディションの影響などもあり、ディフェンス陣の人数が少なかった期間もあって、アピールする機会を得られた。
だが、開幕が近づくにつれ、離脱していた選手たちが戻ってくると、試合出場の争いは一気に激しくなる。
「そんな中でも、自分が出せる力を出したいと思っています。少ないチャンスの中で、いかに自分の良さを出せるかが鍵というか」
「開幕に向けてどんどんメンバー争いが激しくなっていくと思うので、自分もそこに絡めるようにしていきたいです」
「1日1日を大切に積み重ねて」——2シーズン目の誓い

加入時、小泉は「今しかない」という言葉と、「継続は力なり」という言葉を大切にしていると話していた。
あらためて聞くと、プロリーグで過ごした半年を経た今も、その思いは変わらないという。
「やっぱり今は今しかないから、1日1日を大切に積み重ねて、それを継続できたらいいなと思います」
積み上げた半年間が、土台になり、その上に、2シーズン目の自分をどう打ち立てるか。
今シーズンの目標を問うと、小泉は迷わずこう答えた。
「もっと試合に絡んで、チームの勝利に貢献して、無失点で終わらせたいです」
チームのセンターバックには、なでしこジャパンに名を連ね続ける高橋はなをはじめ、経験豊富な選手たちがひしめき合う。
だが、その中に小泉が割って入れれば、それはチームの層がより厚くなったことの証左であり、チームが目指すものに一歩近づくことになる。
背番号17のDFの成長を、ぜひ楽しみに見てほしい。
(文・写真/URL:OM)


この原稿は、レッズレディースパートナーであるStoryHub社のプロダクトを活用し、人とAIが共創して作成させていただいております。
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