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ローリー選手、初練習後のメディア対応
ローリー選手が、チームの全体練習に初めて参加し、メディア対応を実施しました。
なお、メディカルチェックは完了し、正式契約となりましたので、お知らせいたします。
【タンチュリエ ローリー選手】
(レディースユースチームとのゲーム形式のトレーニングメニューでしたが、コンディンション含めていかがでしたか)
「ゲーム形式のメニューではありましたが、自分としてはよいフィーリングでプレーできたと思います。難しかったのは、天候の部分でした。非常に暑かったですし、湿気もありました。ただ、自分としてはよいプレーができたと思いますし、チームに合流してプレーできたのはとてもうれしかったです」
(チームメイトやファン・サポーターからはどんなふうに呼ばれたいですか)
「ローリーと呼んでもらえればと思います。本当にチームメイトのみんなが優しくて、サポートしてくれて、右と左という言葉も教えてもらって、ゲームの中で理解することができました」
(このチームに入った経緯などを教えてください)
「もともと私自身、新しいチャレンジをしたいと思っていたところで、一つの候補として日本は特別な文化であったり、新しい国ということで考えていました。そのときに浦和レッズからオファーがあったと聞いて、非常に歴史のあるクラブからのものだったので、本当に興奮しました。新しい経験というものがプレーヤーとしての成長にもつながりますので、このクラブに入ることができてとてもうれしく思っています」
(日本サッカーの印象はどういったものですか)
「とても技術が高いですし、本当によいサッカーをするという印象がありました。実際に前回の新潟L戦を見て、あれだけのレベルの高いプレーができるというのはびっくりしました。その中で自分がプレーできるというのは、本当にうれしいですし、まるでティキタカのようなリズムをもってプレーすることというのは自分も好きなスタイルなので、そういった部分に自分も入っていけたらと思っています」
(自身のストロングポイントというのはどうでしょうか)
「やはりスピードをもったランニングが持ち味なので、それを活かして背後へのランニングやそこからのクラスであったり、またそうしたクロスに合わせてゴールを奪うということを表現して、チームに勝利に貢献したいです」
(エスタ選手もいるので、コミュニケーション面でもそこまで不安はないですか)
「エスタ選手はフランス語も英語も話せるので、そういった意味でもコミュニケーションの部分は本当に自分にとってよいサポートになると思っています。またエスタ選手だけでなく、他の選手も本当によいサポートをしてくれているので、自分が日本語を学ぶことで、彼女たちともよい関係が作れると思っています」
(英語を学びたい選手もたくさんいると思うので、チームのコミュニケーションはよくなりそうですね)
「そのとおりですね。互いにとってよいことだと思います。何人かの選手からは英語を話せるようになりたいから、いっぱい話していこうと言われていますし、私の英語はそこまで完璧ではないですが、チームメイトの力になれることはしていきたいと思っています」
(どんなプレーでチームに貢献したいですか)
「できる限りのアシストとゴールでチームの勝利に貢献したいです。ただ、そうした数字だけにとらわれるだけではなく、自分のできることをすべて出すことで、とにかくチームの勝利に貢献できればいいと思っています」
(ファン・サポーターの印象はいかがですか)
「この前の試合を見たときにとても感動したのは、アウェイでも多くのファン・サポーターが来てくださっていたということでした。フランスではなかなかああいった多くの観客の前でプレーするということがなかったので、浦和駒場スタジアムという大きなスタジアムで、みなさんの前でプレーできることをとても待ち遠しく思っています」
(ファン・サポーターにメッセージをお願いします)
「本当にファン・サポーターのみなさんに会えるのを楽しみに思っています。一つでも多くの勝利に貢献できるように力尽くします」
(エスタ選手は日本のマンガが好きだということでした。ローリー選手は何か日本文化で気になるものはありますか)
「日本のマンガやこれといった文化は、まだわからないのですが、そういったものを探していきたいと思います。ただ、若いときに柔道をやっていたので、そういう意味では、日本の文化にも触れていたと言えるとも思います」
(コンディションはどうですか)
「コンディションはとてもいいです。自分のフィジカルトレーナーとずっとトレーニングをしていたので、すぐにプレーできる状況です」
(得意なポジションは右ワイドですか)
「今のシステムであれば、ベストポジションは右のウィンガーになると思いますが、左サイドでもプレーできます。右なら深い位置に侵入してのクロス、左ならカットインからのシュート、もちろん左のクロスも出せますよ(笑)」
