News

22.05.23

柴田華絵なでしこリーグ・WEリーグ通算記念セレモニー及び2021-22シーズンホームゲーム最終戦セレモニーのご報告



◆柴田華絵なでしこリーグ・WEリーグ通算記念セレモニー
5月3日 2021-22Yogibo WEリーグ第11節アルビレックス新潟レディース戦で、なでしこリーグ・WEリーグ通算200試合出場を達成しました柴田華絵より、ご挨拶いたしました。

柴田華絵挨拶

「皆さん今日はスタジアムに足を運んでいただき、ありがとうございます。先日のアウェイだったんですけれども、アルビレックス新潟レディース戦で200試合出場を達成することができました。
いつもたくさんの応援してくださるファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございます。そしてチーム関係者の皆さん、いつもありがとうございます。今日は会社の方もたくさん応援に来てくださっています、アイル・コーポレーションの皆さん、いつもありがとうございます。そして、やっぱりいつも一緒に戦ってくれているチームのみんなに本当に感謝しています。みんなありがとう。
最後になりますが、今日このような場を用意してくださったチーム関係者の皆さん、本当にありがとうございました」
挨拶後には、ご両親より花束が贈られました。



◆2021-22シーズンホームゲーム最終戦セレモニー
楠瀬直木監督及び柴田華絵キャプテンから、シーズン終了のご挨拶を行いました。

楠瀬直木監督

「こんにちは、今日は多くの方に足を運んでいただき、何とか引き分けで終わることができました。それは皆さんのおかげです、ありがとうございます。
今季は森総監督のもと、僕も初めてレッズレディースの監督を務めさせていただき、途中調子がいまひとつの時もありましたが、温かく支えていただき、何とか皇后杯も獲ることができて、リーグが少し残念ですけど2位になることができました。選手が本当に苦しい時も走ってくれ、がんばってくれたので、もう一度この選手たちに拍手をあげてください。ありがとうございます。
良いものを継承し、来期は必ず皆さんと一緒にトロフィーを掲げられるようがんばります。今日はどうもありがとうございました」

柴田華絵キャプテン

「皆さん改めまして、今日はホーム最終戦にお越しいただき、ありがとうございます。
今シーズンは、リーグ戦は2位という結果で終わってしまったんですが、悲願の皇后杯を優勝することができました。本当に、私たちにとっても、浦和レッズにとっても、大きな成果だと思っています。今シーズン1年通して、本当にたくさんの応援をしていただき、私たちもとても力になりました、ありがとうございました。
そしていつも試合の運営をしてくださっているスチュワードの皆さん、レディースユース・ジュニアユースのみんな、本当にありがとうございます。
来シーズンはリーグも皇后杯も取れるようにがんばりたいと思います。今シーズン本当にありがとうございました」
また、2021-22シーズンをもちましてチームを離れる森栄次総監督、柳澤紗希、柴山史菜、南萌華より、ご挨拶いたしました。

森総監督

「こんにちは、森です。
スタジアムにお越しくださいました皆さま、中継をご覧いただいている皆さま、いつもレッズレディースへの熱い応援、温かいサポート、誠にありがとうございます。
このたび、2019年から指揮を執りましたレッズレディースを離れることになりました。
魅力あるチームを作り、魅力あるサッカーを見せるために悩みながら試行錯誤した3年半でした。ホーム・アウェイ、スタジアムにはいつも多くのファン・サポーターの皆さんが駆けつけてくれまして、私たちチームを後押ししてくれたこと、多くの温かい言葉をいただいたことは、私自身の励みになり、それをチーム作りに還元することができました。そのおかげで、なでしこリーグ優勝、皇后杯優勝を果たすことができました。
ファン・サポーターの皆さまをはじめ、パートナー企業、ホームタウンの皆さま、そして私についてきてくれた選手・スタッフとともに優勝を味わえたことは、私の指導者人生においても忘れられない思い出です。
WEリーグ初代チャンピオンは逃してしまいましたが、この素晴らしいチーム、素晴らしい選手とともに戦えたことは、誇りに思います。本当に幸せです。
これからピッチに立つことから離れると思うと少し寂しいことがありますが、今後はこのトップチームに一人でも多くの選手を輩出できるように、アカデミーでの選手育成の仕事に専念してまいります。引き続き、レッズレディースをはじめ、ユース・ジュニアユースへの後押しをぜひお願いいたします。
この浦和駒場スタジアムでの試合があるときも、どこかに顔を出しますので、その際は、ぜひお声がけください。
最後になりますが、3年半、本当にありがとうございました」

柳澤紗希

「(マイクに頭をぶつけ)こういう場じゃないんですけど。森さんと違って何も考えてきてないんで・・・ちょっとどうしよう。
まずは、今日最終戦にお越し頂いて、ありがとうございました。
浦和レッズに来て3年半、森総監督と同期で同時退団です。色んなことがあった3年半でしたが、このメンバーとだから毎日サッカーが楽しくできたし、毎日本当に刺激的で、本当にサッカーが大好きなみんなと毎日サッカーができて、本当に幸せな3年半でした。
また、私たちをどんな時も支えてくださった、応援してくださったサポーターの皆さまには、本当に感謝しかないです。本当にありがとうございました。
チームを離れるのは本当に寂しいですが、ここでの3年半、自分が取り組んできたことや経験したことを今後の人生というか、サッカー人生に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。
最後に、皆さんが気になっていると思う「やなはなチャンネル」の方、続行します!今よりは頻度は下がっちゃうかもしれないけど、どんな形であれ、やなはなは皺くちゃなおばあちゃんになるまで永久に不滅です。
本当にありがとうございました、お世話になりました」

柴山史菜

「背番号23番、柴山史菜です。
サポーターの皆さん、いつも熱い応援で私たちの力となってくださり、ありがとうございました。
約3年半、日本一素敵なクラブで、ハイレベルな仲間たちとサッカーに打ち込め、本当に幸せでした。加入当時は全然ダメで、みんなからサッカー以前に走り方を注意されました。
そこで安藤梢塾に入門し、スプリントトレーニングや動作作りから始めました。清家さんには毎日スピードでぶち抜かれ、猶本光さんからは、びしばし厳しいお言葉をいただきながら、みんなに必死に食らいついていく毎日でした。ここで過ごした時間はとても充実していて、素晴らしい仲間・スタッフから多くのことを吸収し、成長することができました。この経験は今後のサッカー人生だけでなく、ひとりの人としての基盤となり、励みにもなってくれると思います。
ファン・サポーターの皆さん、私の原動力となっていたのは、いつも皆さんが素晴らしい雰囲気を作ってくださる、この浦和駒場スタジアムでプレーしたいというおもいでした。なかなかプレーする姿をお見せすることはできませんでしたが、皆さんの浦和レッズへの愛情が、私が大きく成長するためのきっかけとなりました。本当にありがとうございました。
新たな場所でも、ここで培ってきたことを活かし成長していきます。
このクラブが大好きです。ありがとうございました」

南萌華

「皆さんこんにちは。
まずは今シーズン、本当にたくさんの応援、ありがとうございました。今シーズンをもってチームを離れ、海外のチームへ移籍することを決めました。
約13年間このクラブで育ち、学び、成長させていただきました。この移籍という決断は決して簡単なことではなく、大好きなクラブを離れるのは決断するのにとても時間がかかりました。シーズン途中でクラブを離れるという考えもあった中ででしたが、WEリーグ1年目、どうしてもこのクラブで、このチームのみんなと戦いたいという気持ちもあったので、ここまでみんなと戦ってきました。
皇后杯優勝・WEリーグ2位という、私の中では両方とも優勝してこのチームにもっと恩返しをして離れたかったなという気持ちなんですけど、WEリーグを優勝できなかったのが心残りです。でも、この決断をしたからには、このチームで培った力をしっかり活かしながら、新しいステップに自信を持ってチャレンジしていきたいと思います。
約13年間、たくさんの応援と温かいサポート、このクラブにいられたこと、そして今まで一緒にプレーしてきた仲間たち、色々教えてくださった指導者の皆さま、私はこの方たちと出会えたことが本当に幸せです。
この先のステップ、たくさんの苦しいことがあると思いますが、この浦和レッズでの経験・楽しかったこと・悔しかったことを思い出しながら、チャレンジしてこようと思います。
さよならではなく、いってらっしゃい、あ、間違えた、間違えちゃった。
また日本でプレーする機会があれば、必ずこのチームには戻ってきたいと、このチームに必要な選手でしっかりと力をつけて戻ってきたいと思っているので、その時は『おかえり』と言ってくれると嬉しいです。
本当に13年間ありがとうございました。行ってきます!」

挨拶後には、柴田華絵から森栄次総監督へ、正木裕史ヘッドコーチから柳澤紗希へ、安藤梢から柴山史菜へ、下山薫アシスタントコーチから南萌華へ花束が贈られました。
ニュース一覧に戻る